家族でお出かけ! | You can do it !

家族でお出かけ!

 今年のお正月はコレといって旅行に行くでなく、何かの行事に参加することなく寂し過ぎた2010年お正月。


せっかくの3連休。何かないかと思っていたら、ありました"福岡ドーム・フリーマーケット"。


毎年家族で出かけているこのイベントは掘り出し物がお安くGet出来る我々家族の最高のショッピング


モールなのです。


You can do it !


 ウチのムスメ的にも¥10、¥50、¥100単位で色々なおもちゃが買えるし、オクさん的にも日用品を安くGet出来


たりとここ2~3年、毎年のお正月恒例のお買い物となりつつあります。


ボク的にはココでのお目当てはやっぱりTOYS。特にタイヤが付いたコロがるやつね。


コレクターが集まるフリマでは、希少なモデルや良い商品も沢山出ていますが価格もそれなりに高くてなかなか


手を出す事が出来ませんが、こちらのフリマは圧倒的に日用品や古着が中心なので、たまにめぐり合うお宝も


けして高くはなかったりするのです。 ホントに。




※注 ここから先はマニアックな危険領域 のため一般の方はスルーして下さい。




 ほんでもって今回の主な収穫は"Hot Wheels"3台と"Snake"のバラクーダ(これもHot Wheels)。


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まずはこちらの3台から。


写真左 "2002 TOKORO'S Collection"から"'70 Playmouth Roadrunner"


黄色いクルマが大好きなボクのお気に入りコーナーの殿堂入り候補。


カード(パッケージの台紙)の裏には所さんの直筆風に・・・


「只今、ガソリンのキャップのゴムがベニョッとなっとりまして、ナンバープレートの奥に給油口があるのですが、


そこから、ダラダラ、加速するたびに、ガソリンこぼれております。 とても頭の悪い位置に給油口をつくったもの


だと、ムカつく車。 僕のロードランナーは、すばらしい。」とのひと言が添えてあります。


2002年の発売当時は現在の「世田谷ベース 」も未創刊だし、たしか「Daytona 」誌にもあまり所さんは露出して


いない時期では・・・。 ということは現在の「世田谷ベース」世代にとっては幻のコレクターズアイテム!?




 そういえば所さんとは東京時代に何度か遭遇!


約20年ほど前、TBSの緑山スタジオでボクがまだエキストラ時代に・・・。


パパはニュースキャスター 」や植木等さんの「オヨビでない奴! 」。(土やん、元気かな?)


その後は創刊当時の「Lightning 」誌でのDAYTONAツアー。所さんが Daytona International Speedway を走


るという企画があって同行したけど、実際に走ったのはHOT DOCK の河北さんだったし(チーフメカニックとし


て参加予定の河北さん。でも所さんのスケジュールが合わずか事務所のNGかで急遽ピンチヒッター)、当時の


TV club で Lightning誌の副編集長をしていた淀川さん(博多出身ね)の雑誌「Daa(ダァァー)」誌でもウチの


ハーレーを無理やりグラビアに載せてもらったりと、間接的には所さんにも多大なお世話になっておりまして。





 続いて写真右が同じく "2002 TOKORO'S Collection"から"Classic Cobra"


このカードの裏には「私の車は(中略)すばらしコブラである。」と書かれています。


気になる方は同じアイテムを探すか、Zingy's にご来店下さい。(売ってるわけではありませんよ)


それにしてもキャンディーブルーに白いラインがマッスルチックでステキ。実は Zingy's のスーパーチャージャ


ー付きショベルのカラーリングの参考が、こんなマッスルなアメ車をイメージしていたのです。


"GOOD/YEAR"のホワイトレター、ヘッダースからつながるサイドマフラー。やはりマッスルカーは偉大です。




 そして写真中のバイクが"W-OOZIE"First Edittions 。 '04年のモデル。


ホットウィールの「ファーストエディション」とは同じ形をした商品の初発売商品にだけ与えられるネーム。


同じ形をしていても色違いのモデルがその後、発売されたり、「コレクターエディション」や「トレジャーハント」なる


超レアな極秘の限定モデルまで存在します。


でも2輪車は年間を通して1、2モデルしか発売されないので各色違いを収集してもその数は知れているので初心


者には収集しやすいかも。(その分、めったに売ってないけどね。クルマとバイクの比率は100:1くらい)


ニホンでのホットウィールは'97年のモデルから急速に輸入量が増大。でもそれ以降、10年以上が経過している


けどバイク部門は通算100種類くらいしか販売されていません。(本国にはNASCAR仕様やH-D仕様、ホットウィ


ール祭の限定版などもありますけど・・・)





 続いてGetしたのは「幸せの黄色いクルマシリーズ」から"Snake"のファニーカー(ドラッグレーサー)。


"Snake"のファニーカーは以前から210mmと80mmのMATTEL社(Hot wheelsも同社)製のダイキャスト


モデルを所有していたが今回さらに72mmのHot WheelsをGet。(写真一番手前のちょっと薄い黄色いモデル)


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アメリカのドラッグレース・ファンではおなじみの"Snake"クーダ。 "Snake"といえばライバル


"Mongoose"も忘れてはいけません。


Snake=ドン・スネーク・プリュドーム。 Mongoose=トム・マングース・マックエン。


共に"Hot Wheels"をスポンサーに数々のレースで火花を散らし、アメリカでの"Hot Wheels"の人気に拍車をか


けたドラッグ・レーサー。 最近ではふたりの対決がリバイバルで書籍が創刊されたり、雑誌でも取り上げられる


ほど。 そのホットウィールの"Snake"クーダを見っけた次第です。



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"Snake"記事。米雑誌より




 ボクのアメ車大好き人生は幼少期の"スーパーカーブーム"に端を発します。


当時、日本中にはスーパーカーを見世物としたイベントが各地で開催され、両親に連れて行ってもらった記憶が


あり・・・ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ・512BB、マセラティー・メラク、デ・トマソ・パンテーラ、ランチャ・


ストラトス、ロータス・ヨーロッパー・・・。 夢のような世界がそこには広がっていました。


ウチのオヤジもクルマが好きで、子供の頃には230グロリアの2Dr.ハードトップがあり、フェラーリまで買おうとし


ていましたが、その後純白のオールズモビル・カトラス・クーペ(4Dr)、カマロZ28('75)はエンジンまでチューンし


てましたし、親戚中にもキャデラックやリンカーン・コンチネンタルがゴロゴロ。ボクの高校時代にはポルシェ914


やビュイック・スカイラークがなぜかウチのガレージの中にありまして・・・、当時は叔母さんも真っ赤なクジラ・ク


ラウンの2Dr.のエンジンをチューンして乗っていたくらい「カーキチ」家族の影響でアメ車大好きになったのです。


その後、ボクもクルマの免許を取りオヤジが「余所のクルマを借りて事故でも起こしたら大変なので、クルマを買


ってやるからナニがいい?」と言われ、即座に「'81カマロのミラーTOP。色は白でブルーのライン、もちろん


Z28!」と即答するも「勘違いするな!」のひと言で奈落の底に突き落とされ、あてがわれたクルマが先に登場の


ビュイック・スカイラーク。左ハンドルだったため、オフクロの付き添いで近所の駐車場で30分ほどの特訓。その


時に「最初は(ガソリンを)満タンにしてあげるけど、あとは自分で」。その後は言うまでもなく、Eラインと共に最初


のアメ車とはお別れする結末に・・・。 親の考えは、アメ車など10年早い!。アメ車に乗るのがどれだけ大変(当


時はガソリンが¥200/Lの時代)か教えるためにビュイックを与えたようだ。これがボクのクルマ人生の幕開けと


なるわけですが・・・他にも


・小学生時代の愛読雑誌は"ホリデーオート"編

・アメ車デビューは中学生!編

・軽自動車でL型キラー編

・レースデビューは富士スピードウェイ!ドラッグレース編

・東京デビュー3ヶ月目で初めて運転のクルマはM-BENZ編

・スーパーカーは30台以上乗りました!編


とラインナップしてますのでお楽しみに!(いつのことやら・・・)









 最後に"財団邦人ニチベイバイクおもちゃコレクション博物館"からの映像でお


別れです。  それでは次回までごきげんよう、さよオナラ。



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手前から'90 FAT BOY、'71 FX Super Gride、'77 FXS Low Rider 手前2台はクリスマスツリーのオーナメント。



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中央の黄色いPANヘッドは今は無きNYCマンハッタンのHarley-Davidson Cafe 限定のコレクターモデル。



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テーマは "gee MC 初日の出チョッパーツーリング "



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'60年代後半から、'70年代中心のバイクやチョッパーのミニカー。



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数え切れないほどの収蔵物。



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収集の量はこの数倍に達するらしい。






それではまた来週!