2017.01.04
●千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスを見学する(その2)
先日のブログ記事 のつづき。
1月4日、都内での所用に合わせて、スカイツリー隣のソラマチにて、献血を行う。
その足で、同じソラマチ内にある、千葉工業大学のスカイタウンキャンパスを見学するが、AREAI に続いて同じフロアのAREAII を見学する。
入り口展示されているのは、冒頭に貼り付けた写真。
30年前に放送されていた、テレビアニメ マクロス に登場した、戦闘機バルキリー(VALKYRIE VF-1) の、実物大モデル。
正式には、戦闘機ではなく、可変戦闘機だったと記憶する。
学生さんか聴き忘れたが、説明してくれたのは、20代と思われる若い男性。
マクロスがテレビ放映されていたのは、30数年前、平成生まれ20代前半の大学生は当然リアルタイムでは見ていないはず。
40代の私はリアルタイムでマクロスを観ていたが、続編は見ていない。
説明してくれた男性は、放送終了後に後から見て知ったと聞いた。
実物大でバルキキリーを作ろうなどと、壮大な計画を立てた人間は40代以上のニンゲンのはず。
アニメを見て、プラモデルを作っていた人間は数多くいたはずでその中で、実物大バルキリーを作って稼働させようなどと壮大な妄想に取り組む、どんきほーとのような人間は、尊敬に値する。
ガウオォーク体形のバルキリー。
細部までこだわって作っている。
NASAからの情報提供を受けているとの説明だったが、太陽と太陽系の惑星について、過去現在未来の、年月日を指定するとその日の惑星の位置を確認することが出来る。
何千年かに一度の“惑星直列” を再現してもらう。
1503年12月の惑星の配列。
各惑星の基礎データを観ることが出来る。
写真は、金星のもの。
私個人には、興味深い展示で、この内容なら有料でも観たいと思う。
(300円程度なら)
写真は撮らなかったが、それ以外に(たぶんNASAの映像だろう)月面の映像をスクロールしての上映等、私には飽きない展示が続いている。
先に挙げた、アニメに登場した戦闘機、惑星軌道と各惑星と地球との比較、大気圏での微生物の採取、月面の様子、太陽系惑星への探査、移住の可能性等、あれこれ、素人の質問を重ねたが、20代の男性は皆親切に説明してくれた。
有難うございました。
1月4日多くの人が未だ正月休み。
冬休みの小中学生が来て、科学に興味関心を示してくれたら、千葉工業大学は嬉しいのだろうが、ガラガラではないが、すいていた。
私一人に、20代の男性がほぼマンツーマンでの説明。
ありがたいが、もったいない気もする。
10階の献血ルームを含めて、多くの人に来てもらいたい。
帰りに階下を通った際に、買い物客、昼食に何を食べようかと思案している観光客を見かけたが、単に眺めのいいタワーに登ってみたいというのではなく、ソラマチに献血に、工業大学のキャンパスを見学したいと考えてやってくる人間は、珍しいのだろうか?。
ソラマチ内には、9階には 郵政博物館 も在る。
次回はそちらも観てみたいと思った。