学生の頃、ずっと音楽やってて、プロになりたくて、なりたくて、どうしようもなかったんだけど、
結局、どうにもこうにも、はしにも棒にもかからず、
どんなに頑張ろうと、どんなに努力しようと、ダメで、
逆に、焦れば焦るほど、まわりからは、うっとうしがられ、友人は離れ、
やっと掴んだチャンスも、嘘や、裏切りで、わやになり、
どんどん、どんどん、何にもなくなっていって、
協力してくれる仲間もいなくなり、
もう、音楽が、音苦になっていって、
同時に、どうにもならない無力感から、酒や、ドラッグや、暴力に走るようになり、
愛する人が泣きながら、僕のもとを去っていったクリスマスイブのあの日の背中。
完全にもう、何をやっても俺は、ダメだ、ダメなのだ、ダメ田ダメ子ちゃんなのだ、と思うようになり、
いつしか全てのものから、逃げ出し、
仕事も長く続かず、気付いたら、こんな。こんな。
いつも、一人、酒をかかえ、アルコール漬け。
行きずりの女とは、愛し合えるはずもなく、
セックスの最中に胸に、冷風が吹き抜ける。
死体みたいな生活。
そんな生活が、音楽でダメになってから、実に10年も続いた。
まさに、暗黒の20代だった。
しかし、そんな自分に転機が訪れる。
それは、一つ目は彼女との結婚。
そして、息子、マイサン。
僕の結婚は一種、賭けだった。
この結婚からも、逃げ出すようであれば、もう、僕は死んでしまおうと思った。
だから、どんなに苦しくても逃げ出したくなっても、耐えた。
そして、息子。
生まれたばかりの、マイサンを抱いた時、僕は、全てがわかった気がした。
言葉にするには、とても難しいんだけど、
とにかく、生きる、ということの本当の意味がなんなのか、わかった気がした。
そして、その時、まだ、言葉もしゃべれないのに、赤ん坊のマイサンは、
僕に抱かれながら、確かに、確かに、僕に言った。
”父ちゃん、しょぼくれてないで、
かっこいいとこ、見せてくれよ。
おいらは、父ちゃんの、かっこいいとこ見に、
生まれてきたんだぜ。”
これが、FSL フリースタイルライフのはじまりの話。
そこから、FSLというWEBサイトをつくり、
二度と触りたくなかった、ギターをもう一度、弾き始め、
曲を作り、定期的にFSLライブをやるようになったり、
路上でストリートミュージシャンをやるようになったりした。
そして、FSLのマインドに同調してくれる仲間を探す旅に出た。
この時、確か33歳くらい。
33歳からの、再スタート。
そして、今は、はっきりとわかる。
人間には、来るべきときに、来るものがある。
人は、ただ、それを待てばいい。
焦らなくていい、きっと、誰にも、その日はいつか来る。
さて、3月15日の、FSLミーティング2012まで、あと一ヶ月を切った。
今年は、しばらく、封印していた、この4曲の楽曲で、ステージに立つつもりです。
マイスペースで聞けるよん。↓
http://www.myspace.com/fslmusic
この時のために、僕は、音楽をやっていたのだと、はっきりとわかる。
しかも、今年のFSLミーティングの参加メンバーの凄いことと来たら!!!
その辺は、また、ブログにて。
それでは、
ごきげんよう、レディースアンドジェントルメン。^^









