先週の金曜日は
とても風の強い日でした。
そして太陽さんさん
絶好のお洗濯日和です。
パタパタと風にそよぐ洗濯物は
氣持ちよさそう。
本の世界に没頭していたとき、
カタカタカタッ
と耳慣れない音が聴こえました。
もしや
ベランダへ出て、洗濯物を確認してみたら
あらまぁ~~~
ハンガーに干していた茶色のTシャツがない。
ハンガーごと、ない。
間違いなく飛ばされちゃいましたね~
その辺に落ちていないかしらと見回してみるも
まったく見当たらず。
一ヶ月ほど前に買った
お氣に入りのTシャツなんだよなぁ。
そんなにお値段したわけじゃないけど
もったいないことしたなぁ。
また同じもの、買おうかなぁ。
ぐるぐる、ぐるぐる、めぐる思考。
まぁ、でも仕方ありません。
ふっと思い出しました。
再読しているこちらの本のこと。
- ザ・パワー/ロンダ・バーン
- ¥1,890
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そうだ、ちょっと実験。
もったいないとか、
あぁ、なんでハンガーをそこにかけちゃったかなぁとか
そういう氣持ちじゃなくて、
あのTシャツを着たときの
着心地のよさとか
色合いの美しさとか
他の洋服と組み合わせたときのいい感じとか
Tシャツに対する愛をいっぱい感じてみようっと。
いつもマンションのお掃除をしてくださっている管理人さんに
外出時に伝えておきました。
「茶色の半袖Tシャツが、
ベランダから飛ばされちゃったんです~
もし見つかったら教えてください。」
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二日経った、月曜朝8時前。
ピンポ~ンとチャイムの音が。
ドアを開けてみたら、
まぁ
管理人さんがTシャツとハンガーを持って
立っているではありませんか。
「まぁ、うれしい!ありがとうございます」
縁あるものは、手元にやってくる。
愛をたっぷり注いだものは、手元にやってくる。
そんな愛のチカラを体感した
ちょっとした出来事でした。