photo by hiyoko(photost.jp)
部屋に遊びにきてくれたお友達と
なぜだか色の話になりました。
わたしは
特に好きな色があるわけじゃないと思ってた。
・・・というよりも、
特にお洋服のときがそうなんだけど
特定の色だけよりも
いろ~~んな色の洋服を着たいという欲求が
すごく強かった。
新しく買い求めるときには
クローゼットを眺めて
そこにまだない色を足していくような。
食器でも
小物でも
ステーショナリーでも
特定の色だけになるのを
避けていたような感じもする。
それでもやっぱり
惹かれる色があるのもわかっていたような。
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毎日使うコースターや
カーテンの代わりにしている
ケニアで買った布を
時々替えている。
タイミングを決めてるのではなく
「替えたい」と感じるときが
突然やってくる。
桜の花が美しい頃、
ピンクと黄色のコースターを使っていました。
同じくその頃買った信楽焼の器は
桃色をベースにしたもの。
食器棚にしまうのは違う感じがして
視界に入る場所に飾ってる。
いつだったか、
コースターを若草色と紫色のものに替えました。
たぶん替えるタイミングは、
充分にエネルギーをいただいた後
なのだと想う。
信楽焼の桃色ベースの器は
まだしまうタイミングではないみたいで
そのままにしています。
きっとそこからエッセンスをもらったら
食器棚へ移動するときが来るのだろうな。
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そうそう、
お友達と一緒にご飯を食べるのに
なんとなく用意したグラスとコースター。
選んでもらうなんて発想がなくて
わたしが勝手にセレクトしちゃった。
彼女は、若草色のコースターとグリーンベースのグラス。
私は、紫色のコースターと紫とピンクベースのグラス。
娘っこには、黄色のコースター。
それを見てすかさず!
「わたし、緑がめっちゃ好きやねん。
そして次が紫。
この子は黄色が好きやねん。」
まぁ~~~。
あまりにもピッタリのセレクトでした。
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この間、久しぶりに自分ひとりで買ったお洋服。
最終的に3枚買いました。
グレーのカーディガンと
茶色のTシャツと
白にパープルピンクの模様の入ったトップス。
自分で選びながらちょっと不思議だったのです。
これまであまり選んだことのない風合いの色だなぁって。
そう感じるから、他の色のものを手にするんだけど
どうしてもその3枚が氣になって
その感覚に素直になって買い求めたのでした。
今朝、その3枚を着てお化粧をしながらびっくり。
唯一持っているアイシャドーやチークの色と
まったく同じ組み合わせだった。
このシャドーやチークの色は
自分が選んだんじゃなくて
メイク塾をしているSちゃまに選んでもらったもの。
使い始めて1年。
毎日見ているうちに、その組み合わせが
私の中に取り込まれていったのかも。
色の不思議を味わっている今日この頃です。