日曜日の朝、8時半。
十三のカフェスロー大阪集合。
今日は、『チャレンジ畑部』 の活動日。
わたしは初参加
総勢8名で丹波へ出発です。
わくわく。
wonderful & miracleな運転で
あっという間に丹波は春日町へ到着。
車を止めた場所から、各々荷物を持って
畑へと向かいます。
もぅ、その道中がすてき。
鳥のさえずりしか聴こえないもの
拡がる青空。
見渡す限り、緑、緑、緑。
土や草の匂いに、からだも緩みます。
うわぁ~、野あざみあるし!
クローバーもいっぱい!
野いちごまであるや~ん!
一体何年ぶりに見たのでしょう。
一人勝手にテンションあがります
活動場所の畑に到着。
いまは畑に見えるその場所は
これまで5回の竹斬りによって作られた場所なんですって。
すごい。
畑さん、初めまして~。
今日はどうぞよろしくです
畑に到着するやいなや、カフェのMさん
「じゃ、一息いれましょ。」
えっいきなり、休憩っすか。
この緩い感じがなんとも素敵です。
「あぁぁぁぁぁぁぁ、キャベツめっちゃ虫に食われてるーーー!」
駆け寄るみんな。
ほんと。見事なまでに虫に食われています。
たったいまお食事中の青虫発見。
さっそく青虫取りが始まりました。
段取りがあるのかないのかよく分からないまま、
それでも見事なチームプレイで農作業が進みます。
その辺に生えている雑草を引き抜いては、
芽が出てきた作物の周りに敷いてゆきます。
これで土の乾燥を防いで
苗に水分と養分を与えるんですって。
ほぉ~~ 見事な循環。
言われるまま無心に作業にいそしみます。
予想通り、かがんだ姿勢での作業は
けっこう体にきます。
太陽がさんさんと降り注いでいますからね、
日焼け対策もしなくっちゃ。
首にタオルを巻いて(旅館の温泉タオル♪)
麦わら帽子をお借りしました。
ほら、よく農作業しているおばちゃんが見につけている
てっぺんが麦藁帽子で
後に布がぴらぴらしているやつです。
布を首の下でくくると、
日焼け対策ばっちり
すごいです。
こういうグッズって考えられて作られてるんだわぁ。
妙に関心してしまいます。
・・・がですね、この帽子
横がまったく見えないのですよ!
目の前のものしか見えない!
横に人が来ても、
誰かが近くを通っても、
ぜっんぜん視界に入りません。
これは驚きます。
普段当たり前に過ごしているけれど、
人間の視野って広いんですねぇ~~~。
しみじみ。
一段高くなった場所から、カフェのMさんの声が聴こえます。
「今日はここに生姜を植えます。
まずは草刈ね。」
ひえぇ~~~、背の高い草が一面に生えてるやん!
ここを畑にするっていうのね、今日。
刈られた草を鍬で集めて、一箇所に集めます。
これも重労働なのですよ、思いがけず。
いやぁ~、ほんと運動になります
そして土を耕して、生姜を植える畝を作ります。
「石があったら、放ってくださいね。
石があると育ちにくいですから。」
了解。
地道に作業を進めます。
結構石があるのですよ。ごろごろと。
地面に這い蹲りながら作業をしていると、
なんだか急に開拓民、屯田兵になった氣持ちに。
「草を刈るのも本当に大変だ
こんな石がいっぱいじゃ、
作物は育つのか。。。
やっぱり、無謀な試みだったのか。。
いや、でも出来るはずだ!」
ひとり空想の世界へ入り込んでおります。
えぇ、感情移入、大得意ですから
でもほんと、
よく耳にしていたけれど、農作業は
地味であり重労働です。
仲間がいるからやり続けることができる。
そんな風にも想いました。
思いがけず長くなっちゃったので、
続きはまた明日。
この微妙な全身の筋肉痛、
明日はどうなってるかしらん。