『山中湖 リトリートツアー vol 3』 | ゚・*:.。.*• .' Miusaのしあわせ予告 '.•*. .。.:*・゚

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ココロとからだのcleansing
物をclearingして内なる光が輝く...

瞬間瞬間の想いを素直に響かせて
日々を創造してゆく...

そんなArt of Livingな暮らしを織り上げるプロセスを
お届けしています。

【ペンション Mozart】  には、

グランドピアノPiano があります。


予約の際オーナーにお尋ねしたら

弾くことができるって。

うれしくって、しっかりと楽譜をかばんに

詰め込みました。



ここのピアノ、

初めはちょっと鍵盤が重く感じたけれど

引き続けるうちに手が馴染んできました。


とても柔らかな音おんぷ

特に低音が美しく響きます。



みんなが思い思いに過ごす中で

ピアノが弾けるしあわせ四つ葉

ありがたいこと、この上ありません。



2日目の朝、とってもcuteな女性が

ピアノを弾く私に話しかけてくれました。



「わたしね、オペラを歌ってるの。」



まぁ!なんて素敵キラキラ

なにか一緒に奏でることができるかしら。



パラパラと楽譜をめくり

あわせてみることにしました。


まずは、

シューベルトの 『Ave Maria』



なんて綺麗な声なの。

空間が浄化されてゆくような感じがします。



続いて、最近大大大好きなこの曲。


ヘンデルの 『Largo 歌劇 クセルクセスより』



もぉ~~~たまらない。

弾きながら鳥肌立っちゃいました。


音をあわせるって愉しい。



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夕食を待つ時間。

それぞれ温泉へ行ったり、

お散歩へ出かけたり、

リビングで本を読んだり。



ランゲの 『花の歌』を弾いていると

とてもお洒落でお上品なおばさまが

声をかけてくれました。



「わたしね、ワルツがとっても好きなの!

その曲を聴くと、踊りだしたくなっちゃうわ。」



「ぜひぜひ!踊ってください音符



もう一度最初から弾き始めると、

くるくると、それはそれは軽やかに

流れるように踊り始めた彼女。



弾いているわたしもうれしくって

たのしくって、思わず笑顔ウインクになっちゃう。



自由に動くって、ほんとステキ。



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ステキな仲間と過ごした時間も

終わりに近づいた頃。



オーケストラを指揮するという

男性が話しかけてくれました。



「一番最後に、バッハの『Ave Maria』

わたしがリコーダーで弾かせてもらうのですが、

その時に、ピアノの伴奏をしてもらえませんか?」



まぁ!なんて嬉しいこと!喜んで!!!



一度の練習もなく、いきなり本番です。

でも不思議なほどに息がぴったり。


な~んて愉しいのト音記号

こんなチャンスをくれたあらゆることに感謝です。



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ひとり弾いているとき、

ふとした時間、


いろんな方が話しかけてくれました。



それぞれの方の

音楽とのエピソードも

聴かせてもらっちゃったりして!



奏でた音たちが

何かしら皆さんに響いていたら

こんなに嬉しいことはありません。



皆さ~ん、受け止めてくれて

ほんとーーーーにありがとうハート



(つづく)