魅せるフルーツカッティング教室フルーツカッティングラボの村田みどりです。

 

 

 

 

コロナ禍になり、時に休みながらも自宅内の菓子製造業の許可のあるキッチンにてオンラインと対面でフルーツカッティング教室を開催しています。

 

 

 

嬉しいことに、オンラインのレッスンではこれまで対面でご参加が難しかった方との出会いがありました。地方在住の飲食業のオーナーさま、お菓子教室やお料理教室の主宰者さま、赤ちゃんをお持ちのママ、海外在住の日本人主婦の方などが参加。

 

 

 

 

コロナ前の事をお話させていただきますね。

 

 

 

活動を初めて現在に至るまで、延べ2,000人への指導を行ってきました。

 

 

 

フルーツカッティングの技術を身に付けてすぐ2011~2013年まで自宅教室、出張レッスンを行い、以後は業務提携した企業と資格講座の運営をしていました。2011年当時はまだこの技術が珍しく身に付けてすぐに様々なお仕事をさせていただき、多くの経験を積むことが出来それが私の財産となっています。

 

 

 

さて、2014年から開講した資格講座では、フルーツカッティングのプロを育成。

その他、数々の企業研修にも関わらせていただきました。

 

学びが進むうち、最初は上手に出来なかった生徒さんが上手に出来るようになった時、とても嬉しく、また生徒さんの達成感をに満ちた表情を見てさらに嬉しくなる日々でした。

 

 

生徒さんの中には、コロナ禍でも

・カットフルーツオードブルやフルーツサンドの販売に力を入れているカフェオーナー

・料理人とのコラボでサラダやカットフルーツ商品の開発をしている女性起業家

・フルーツメニューの提供とフルーツカッティングレッスンを続けたティーサロン店長

・カットフルーツに力を入れている青果小売店様

  など、身に付けた技術を活かしてご活躍中です。

 

 

 

生徒さんの活躍の報告は指導者として何よりも嬉しいこと!

 

 

 

少し長くなりますが、私がなぜ自宅教室でのレッスンを再開したのかや菓子製造業の許可を取得したのかなどお話していきますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

【自由だった子供時代】

1964年5月生まれです。

 

 

 

 

3歳下の弟が、とても病弱で両親は夜中に自家用車で病院に連れて行ったり、長期入院も何度かありました。

 

 

 

 

そうなると両親は私に手が回らなくなり、2人の伯母に預けられたり祖母が自宅へきていた記憶がありますが、周りの人に助けられていたせいかなぜか寂しかった記憶がありません。

 

 

 

 

【矛盾だらけの進路選びと人生の迷路】

高校は進学校だったので四年制の大学へ進み教師になろうと思っていたのに、親戚に四年制大学に進学した女の子がいなかったため両親から大反対されます。

 

 

 

本当に古い考えの両親なんだとその時実感。日頃「人は人、自分は自分」と、言われていたので腑に落ちませんでした。

 

 

 

 

じゃあ、専門学校でデザインの勉強をしたいと言ったら、専門学校は就職出来るか不安だから短大へ行きなさいと言われ、推薦で短大へ進学し縁故で就職。

 

 

 

 

 

しかし、諦めきれず1年間貯金に励み自力で夜間に入学しようと思ったのに1年ぴったりで辞められず、退職後商社で派遣社員→アパレルで事務のバイトという流れに。

 

 

 

 

アパレルでのバイトはワクワクでしたが、それまで身を置いていた環境と違う人たちが多く勝手が違うことに気づき、仕事を通して自分には向いてないと判断、やりとげる熱意も失い専門学校入学は諦めました。

 

 

 

 

再び前の職場に空きが出て派遣社員、結婚して13年間専業主婦をし、上の子が中学入学後に事務の仕事で社会復帰です。

 

 

 

 

しかし、その直後、夫が単身赴任になり結局8年もワンオペに。

 

 

 

 

オーバーワークで体調を崩し、たった2年で専業主婦に逆戻り。その間にはPTSDになって不眠が続き1ヶ月で体重は7㎏も減り、精密検査では膠原病予備軍。症状はないもののリウマチ検査では陽性。

 

 

 

PTSDになったのは、急病人のために救急車を呼んだことが原因です。あと少し時間が遅かったら厳しかったと聞いてます。そこから消防署はとても近く救急車到着まではほんの数分だったと思いますが、とても長く感じました。

 

 

 

あれから17年が経ち、あの頃どのくらいの間過呼吸で不眠が続いたのかなんて忘れています。でも、どんなに息苦しく感じてもPTSDの過呼吸では死なないと知ってほっとしたことだけは覚えているんですよね。自分の不安の大きさを表していますよね。

 

 

 

何とか体調が回復すると色々とやりたい気持ちがわいてきて、適当になっていた食生活を見直すために野菜ソムリエの資格を取ったことが今の仕事への扉を開くことに。

 

 

 

【私って何?】

娘が幼稚園に入園直後「将来何になりたいですか?」とお友達同士聞くのが流行っていました。私にも聞いてきたので「かわいいおばあちゃんになりたいです!」と答えたら、大泣きされたのです。「ママがおばあちゃんになったら嫌だぁ~」って。
 
 
 
 
子供の頃は私にも将来の夢とか希望があったはずなのに「何者にもなれなかった私」
 
 
 
 
野菜ソムリエの資格は初級、中級、上級の3段階ありますが、2014年に最上級資格の野菜ソムリエ上級プロを取得しました。
 
 
 
でもね私、上級の講座終了後、4年も試験を受けませんでした。受験はエントリー制なので、自分のタイミングで受験するシステムです。
 
 
 
同期生はすごいメンバーばかりで、その中に一人主婦のおばちゃんが混ざっちゃった感じでしたね。今みんな大活躍しているんですよ。
 
 
 
当時の上級資格の試験課題は、自分がビジネスとしてやりたいことの事業計画書を提出し、GOサインをもらうこと。私の場合は、野菜果物に特化したメニューでの料理教室開講を目指していましたが、それでは合格できないと感じていました。
 
 
 
最初から不合格とわかっているのに受験するタイプではないんですよ私。笑
 
 
 
 
上級講座終了し半年後、フルーツカッティングの技術を修得しましたが、そこへ導かれたのは愛知県在住のフードコーディネーター田中稔先生の影響が大きかったと思います。
 
 
 
田中先生は、野菜ソムリエの講座の講師をされていて、上京の折には「野菜の切り方教室」や「盛りつけの講座」もして下さり、先生の鮮やかな包丁さばきに魅了され、食材を美しく切り揃える必要性も感じることが出来た貴重な学びでした。
 
 
 
さらに「フルーツもきれいに切りたい」と思った私は、フルーツカッティングの講座を見つけて吸い寄せられるように学び始め、習得後様々な経験を積み2014年の資格講座開講へつながっていったのです。
 
 
 
資格講座の開講はワクワクしないわけがありません。
 
 
 
フルーツを食べる前にカッティングして楽しみ、見て楽しみ、香りを楽しみ、食べて楽しむ。たくさんの人を笑顔に変える素晴らしいフルーツのカッティング技術を多くの人に身に付けてもらうための講座。仲間を増やす、フルーツの消費を向上させるなど様々な思いを詰め込んだ講座でした。
 
 
 
 
開講後、満席が続き楽しくて充実していました。一緒に講座を立ち上げたスタッフとも色々と意見を出し合い、よりよいものになるように努め人気の講座に。
 
 
 
 
しかし、カッティングのスキルや指導力に自信はあったものの、自分がフードコーディネートや写真などについての知識がないこと、マーケティングなども学んだことがないことが気になり始めます。
 
 
 
 
 
意を決して日本初のフードコーディネーター養成スクール、祐成陽子クッキングアートセミナーに入学したのは50代になってからでした。
 
 
 
 
クラスメイトは子供と同じ年齢。その中で常に遅れをとりながらたくさんの課題に取り組み、先生の的確なアドバイスを素直に取り入れた結果、卒業課題は優秀賞をいただくことができました。これには今でも驚きしかありません。
 
 
 
通学中には、人間ドックの検査でひっかかり、要再検査→要精密検査→経過観察と1年半もがんセンターへ通うということもありました。校長の祐成陽子先生は以前にがんで闘病された経験がおありでしたが、いつも太陽のように明るく接して下さり、80代というご年齢を感じさせないどこか人間として突き抜けた方。温かい雰囲気の中で学べ何とか卒業まで乗り切ることが出来ました。
 
卒業パーティーで先生方と
 
 
結果として何もありませんでしたが、人生には限りがあるのだということを再認識した出来事も経験しました。
 
 
 
そして、その時の自宅は持ち家でしたがマンションで、代々的には自宅教室は行いにくい環境でした。住居用のマンションには、それに沿った規約があるためです。
 
 
 
 
フードコーディネートやスタイリングを学んだことで、レッスンにも取り入れたいと思い始め、商品開発の仕事で物も増えたことから引っ越ししたくなっていました。
 
 
 
主人は大反対。
当たり前です。
現金で家が買えるわけではないので、50代半ばで住宅ローンを組むなんて、、、と言われました。
 
 
 
 
結局、マンションを売却して、中古の一戸建てに住み替えたのですが、それについては一言で言うのはとても大変なことで、そのことについてブログに書いていますが、実際はもっとボリュームのある話です笑。
 
 
 
 
そうして手に入れた中古の物件の一部屋をリフォームし、可能性は多いほうがよいと思い、その場所で菓子製造業も取得。2019年12月の事です。
 
 
 
 
 
さて、話は戻ります。
気をよくしてメディアPRの塾へも入学します。
すると、コロナ禍対面の講座の半分はオンライン受講になり、肝心の仕事は休業状態と状況が変わる中で、このままでは嫌だと湧き上がる気持ちから藁をもすがる思いでzoomオンラインレッスンのやり方を学びます。
 
 
 
 
品薄だったwebカメラがようやく届き、2020年夏オンラインレッスンをスタート。
合わせてYouTubeへの動画投稿も開始。
 
 
 
するとそれまでレッスンに参加出来なかった方達に参加してもらえるようになり、対面とも違う良い点にも気づき、対面の代わりではなくオンラインというツールが増えたと感じるようになりました。楽しい~
 
 
 
 
SNSにレッスンのレポートを発信すると「オンラインレッスンのやり方を教えてほしい!」
「動画の作り方を習いたい」など
フルーツカッティング以外の希望をいただきびっくりしました。
 
 
 
 
そもそもフルーツカッティングというのは、準備と片付けに水道を使用しますが、レッスン中は必要ないのでリビングでも普通のお部屋でも開催可能です。コロナ前は、会議室や住宅展示場などでも開催出来ていたのです。
 
 
 
自宅のキッチンは狭いし片付いてないので、レッスンを受けるのも開催するのも無理という生徒さんがいますが、それは間違いです。
 
 
 
 
 
安定したネット環境とテーブルさえあればオンラインで出来るんですよ。
 
 
 
 
 
物理的な問題は、誰かに相談したりネットで調べたりすると意外と簡単にクリアできることが多いです。それよりも自分のやりたい気持ち、続けたい気持ちを大切に行動した結果、今の私があるのだと実感しています。
 
 
 
 
「いつかやれればいいな」
「準備が整ったらやりたいです」
 
残念ながら、そういう方にはその時は訪れません。
 
 
 
やるのは自分。
行動しなければ時間が過ぎるだけ。
 
 
 
でも、オンラインレッスンもスマホ動画もSNSの発信もここ最近の流行りなので、どこで学んだらいいのか悩みますよね。
 
 
 
なので、フルーツカッティングの技術、スタイリング、きれいな写真の構図、SNSでの発信の仕方、スマホ動画の作り方まで開業に必要なスキルは丸ごと学べる講座を作ることにしました。
 
 
 
パソコンが苦手で。。。
という方には、レジュメ(レシピ)の作り方を指導します。
 
 
 
え~無理!やりたくないって方には、販売もします!
 
 
 
レシピには正しい書き方があり、それを知らずに書いても生徒さんに伝わらないのです。
 
 
 
 
経験者だからわかります。
フルーツカッティングの技術を身に付けるだけでも時間がかかります。でも仕事にするなら完璧な技術を身に付ける努力は当たり前で、それだけは自分でやらないと始まりません。しかし、他はやり方を知ってる人から学んで真似をすれば、あっという間に出来ることばかりなんです。
 
 
 
そうそう菓子製造業は、カットフルーツを販売するために必要でなので、ギフトの販売をするために取得しました。許可を取得するには、それに合わせた仕様にしないといけませんから、計画段階(準備)からリフォーム許可の申請など、そして実行までも希望があればお伝えしていきますね。
 
 
 
 
フルーツカッティングの技術の活かし方は、色々とあり教室で教える以外に、飲食店でのメニュー開発、カットフルーツの販売など、生徒さんの開業の方向性に合わせたきめ細やかな指導をしています。
 
 
 
 
これまではフルーツカッティングの技術を身につけ、さあ教室をやろうと思って他の準備に取り掛かり始める流れの生徒さんばかりでした。
 
風の時代は、
「何からやろう?」悩み迷う時間を短縮して、あなたの想いを待ってる人へ最短で届けましょう。
 
 
 
それらの想いを詰め込んだ講座「40代以上の女性のためのフルーツカッティング開業サポートコース」0期生は2022年3月開講しました!
 
 
 
【受講生の現在の状況】2023年6月現在
◆0期生3名 講師デビュー3名
◆1期生2名 工房オープン1名
◆2期生9月開講予定
 
 
 
 
ではなぜ40代か、、、
私がフルーツカッティングの技術を修得したのが、40代半ばでした。
振り返ると子供たちは物理的に手が離れ、自分の時間が増えたタイミングであり、精神的に落ち着いて一つの事にじっくりと取り組むのにぴったり。若い頃は、体力があり集中力もあるのでまだ多くの可能性があるため色々と目移りしがちでした。
 
 
 
 
特にフルーツカッティングのスキルを身に付けるためには、なるべく集中的に学んでいくことが必要です。
基本があるから、応用も出来る。
矢継ぎ早に新たな作品を学ぶのではなく、基本をしっかり身に付けて自らアイデアも生み出せる人を育てたいと思っているのです。
 
 
 
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。
 

 

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村田みどり
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◆保有資格◆ 

日本野菜ソムリエ協会認定|野菜ソムリエ上級Pro. (最上級資格)

フードコーディネーター(祐成陽子クッキングアートセミナー卒業)

エコクッキングナビゲーター(東京ガス)

食品衛生責任者

菓子製造業営業許可取得(2019年12月)

 
 ◆活動履歴◆

2006年「もっと野菜を上手に食生活に取り入れたい。詳しくなりたい」との思いから野菜ソムリエ(初級)資格を取得。

野菜料理のレシピ開発、出前食育授業や高齢者学級の講師、料理教室開催などの活動を開始。

 

2007年野菜ソムリエプロ(中級)の資格取得。 

 

2011年1月「生で食べるフルーツをもっときれいにカットしたい」と思い、フルーツカッティングの技術を習得。

行政、カルチャーセンター他、にてフルーツカッティング教室開催

イベント・パーティーでのカットデモンストレーション

日本最大級のファッションショー「東京ガールズコレクション」(名古屋・さいたま・横浜3会場)にてフルーツケータリングの提供

他活動の柱はフルーツカッティングに。

 

2014~2021年日本野菜ソムリエ協会内でフルーツと野菜のカッティングの講座の立ち上げに関わり、コンテンツ・カリキュラム開発及び講師をつとめる。

初級(入門コース)、中級(スペシャリストコース)、上級(プロフェッショナルコース)の3つのコースから成る講座の修了生は、延べ200名を超え(2019年12月現在)、最上級資格者、全国で26名(2020年1月現在)。

それぞれ講師業、飲食業などでカッティング技術を活かして活躍している。

 

2016年~2019年カットフルーツパッキング講座開講

(株)九州屋様のカットフルーツ商品に特化した企業研修のコンテンツ開発及び講師をつとめ、商品開発や監修などを手掛ける

 

2020年7月~オンラインレッスン開始

コロナ禍、移動時間ゼロ、交通費ゼロ、どこからでも参加可能。

赤ちゃんのいるママでも、海外からでも参加可能。

zoomを使ったオンラインレッスンで密を避けてたくさんの人に笑顔の輪が広がるレッスンを展開中。

 

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もっと詳しい活動履歴はこちらから↓

https://ameblo.jp/fruitcutting-lab/entry-11575226036.html
 

 
 

大好きな人が3秒で笑顔に変わるフルーツカッティング教室
 フルーツカッティング・ラボ
では、 

ただフルーツを食べやすくカットするだけでなく通常捨ててしまう葉や皮も使い、

ペティナイフ1本で簡単なのに美しく魅せるアートな要素を取り入れたカッティングをお教えしています。

 

イベント、セミナーでデモンストレーションを行う他、

日常的に楽しみたい方、お仕事に活かしたい方など一般の方から青果のプロまで

個々のステージに合わせたフルーツカッティングを提案中。

専用のレッスンルームや外部施設においてレッスンを行っています。

 

 

 

 

教室のご紹介①講師プロフィール 埼玉のフルーツカッティング教室

フルーツカッティングラボ

 


主宰 村田みどり