帰宅したら、
服だの、お菓子のゴミだのが
散らかっていたので、

ムカついて怒りたかったけど、
我慢して、
何冊か読んだ本や、
ブログに共通していた、
《怒らずに、その場から離れる》を実行した。

ショッピングモールをぶらつき、
閉店少し前になったので、
パック寿司などをカゴに入れて、
レジに並んだ。

私のムカつきが、
レジに伝わったのか、
お釣りを出すとこで、
レジが動かなくなってしまった。

レジのオバチャンは
真っ青になって焦っていた。

「慌てていませんので大丈夫です」
と私は声をかけた。

後ろのレジの店員が、
レシートがいらないのなら、
お釣りをお渡ししますと声をかけてきたが、
「レシートが必要なんです」
とウソついて断って、

パカッとはらわたをあけたレジの様子を見ていた。

オバチャン店員が、何度も謝るので、再度、話し掛けた。

「子どもにムカついて、ご飯も作らずに出てきただけだから、慌ててないし、おなかが空いてるだろうと思ってみても、作る気になれないからお寿司でも買って帰るかなーと買っただけで、まだ帰る気なかったけど、閉店だからレジに並んだだけで、ホント、ゆっくりでいいです」

しばらくして、
ようやくレジは再稼働し、
お釣りもレシートも
私の手元にやってきた。

珍しい体験だった。

でも、そんなことで、
ムカつきはおさまらなかった。

怒らないのは、
堕落させるような気がして落ち着かない。

落ち着かないので、
子どものいいところを書き出す気持ちになれない。

平気でパック寿司を食べる神経も理解出来ない。



ローカル番組で、
娘の行けなくなっている学校の、
娘の行けなく部活の紹介がされることを
ラインかTwitterで知ったらしく、
その時間、
もう寝ようとして隣の部屋にいる私に
「お母さんお母さん!テレビでやってる!」と呼ぶ娘。

何もかもイヤになったと言っていた学校の、
部活の紹介を笑顔で見ている娘。

何もかもイヤになったのではないのでは?
と聞くのはやめておいた。

きっと本人も
どうしたいのかわからないんだろうな。

コーチングも一度読んだだけでは不充分。

おやすみなさい。
夜中だわ。





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