この日のFCアウグスブルクは、シャルケとのリーグ戦。
前節で昇格仕立てだけど、現状の順位では上位のディシュッセルドルフを破ったので、個人的には、若干、応援するモチベーションがアップ。
シャルケは、内田選手も先発フル出場。
その前節デュッセルドルフ戦で2得点のの立役者、メルダースがこの日も1トップ。
二列目は右から韓国のク・ジャチョル、プレミアリーグのサンダーランドから新加入のジ・ドンウォンとモラベクがトップ下、私のあまり好きじゃないヴェルナーが左。
ボランチは、バイヤー。時々モラベクも下がってきてボランチぽかった。
ディフェンダーは右からフィリップ、カールセンブラッカー、クラバン、オストルツォレク。
私の好みではディフェンダーは、右がフェルヘーフで、左がデ・ヨングなんですが、最近、出てきませんね。
二列目も左はムソナを出して欲しいだけどなぁ。
前半は、結構、攻め込んでいて、ポゼッション率も6割を超えていた感じ。
サイトで調べたけど、実際のポゼッション率はわからず。
結構、攻めてるようですが、決定的な場面はなく、なんか、ワンチャンスで失点するいつものパターンのような感じ。
ただ、審判は、FCAの決定的なチャンスを潰した二回のファールでイエローを出さなかったくせに、なんか、どうでもいい場面でイエローを出した後、FCA寄りの判定になり、若干、優位に試合を進めていましたが、結局、前半は0-0で終了。
後半も、ポゼッション率は51~2%くらいで、若干、押してる感じ。
結構、チャンスもあったのに、肝心な場面でフカして枠外のシュートばっかり。
ただ、二回ほど、バイタルエリアからのシュートが枠をとらえたり、惜しかったのは、バーに蹴られたメルダースのシュート。
FCAのフォワードは、どいつもこいつも頼りないけど、ま、この日のメルダースは、フォワードの中では、頭一つ出てるかも。
あと、そんなことは無いんでしょうけど、後半の審判はシャルケ寄りのジャッジ。
流せば、そのままFCAボールなのに、わざわざ泊めて、FCAのフリーキックになったり、2回くらい前のパスのところのファールを取って、「ん?何のファールだっけ?」みたいなジャッジも数回。
でも、バイタルエリアで、ゴール中央から、やや左のFKを得た時は、大きなチャンスだったけど、惜しくも枠を捉えられず。
試合は、タイトルの通り、スコアレスドローでしたが、この日の試合は、FCA選手の球際の気迫がよくて、持ったら、なかなか失わないし、相手へのプレスも、格好だけじゃなく、結構奪うシーンもありました。
そもそも、これまで、「パスを知ってる?」みたいな、ボールに触るのが精いっぱいで、触ったボールは相手に渡ってるような感じでしたが、この日は、相手のペナルティーエリア近くまでは、パスがつながってました。
これまでなら、日常茶飯事のパスミスが、数回しかなく、それに対するブーイングも出てました。これまでは、そういうプレイがあまりにも多すぎて、ブーイングも無かったんですけどね。
上位のシャルケ相手に、これくらいの試合をしてくれると、応援する気になります。
この日の試合は、ブンデスリーガぽかった。(ま、ブンデスリーガなんだけど。)
試合前は、下から二番目で、降格圏の17位だったのですが、試合終了後、同時刻に試合をしていた16位のホッヘンハイムが負けたため、勝ち点で並び、得失点差で16位に上がったとのアナウンスが流れて、競技場は盛り上がりました。
レベルが低いけど、それでも、ちょっと嬉しいゾ。