さて、今日は1月3日。
妹一家と新鳥栖駅で待ち合わせ。
初めて、九州新幹線のさくらに乗車。
妹たちは、新鳥栖駅近くで道を間違えたらしく、少し遅刻。
これから吉野ヶ里遺跡(ここから近い)に行って、
娘が楽しみにしている初詣は、明日、大宰府で、というスケジュール。
初めて吉野ヶ里遺跡に来た。
古代の部落間の熾烈な争い。
部落を守るための様々な知恵と工夫。
なるほど。 昔から争いはあったんだ。
争いは、その地域の人類が生き延びるための宿命なのかもしれない。
共存共栄は、理想ではあるが、永遠のテーマ。
食料に乏しかったこの時代。
貧困な部落は、生き延びるために、裕福な部落を襲わざるを得なかった。
裕福な部落が食料を援助したら、共存共栄出来たのでは?
ノン。 それは・・・無理アル。
少し遅めの昼食は、ここのレストランで。
お、ちゃんぽんがあるんだー。
で、全員、ちゃんぽんに。
うまい! 本当にうまい。
吉野ヶ里遺跡を後にして、羊羹(ようかん)の町、小城市に向かう。
小城羊羹って聞いたことありませんか?
ほんのり甘くておいしい。
老舗の八頭司伝吉本舗で羊羹を購入。
妹のダンナはここの羊羹が大好きなんです。
どうも、彼のお父さんがこの店が大好きだったらしいんです。
発祥地、中国の羊羹は、羊肉のスープ。
日本では、羊の肉のかわりに小豆の粉を練って蒸したものを入れたスープ。
ようかんがスープだったとは、知らなかった・・・
その後、鎌倉・室町時代に、蒸し羊羹になってスープからお茶菓子に変身。
江戸時代後期に寒天を混ぜて作った今の練り羊羹が出来たそうッス。
さて、これから私たちが今夜泊まる、呼子へ向けて出発。
そう、知る人ぞ、知る・・・よ・ぶ・こ へ。
あの、佐賀県唐津市にある、呼子です。
ここから、約1時間半の旅です。
超、楽しみ~。
娘も大好きなんです。
つづく・・・