桜も満開を迎え、ハラハラと散り始めました。

昨日は近所にある高校の入学式だったようで

ご両親と新しい制服で歩く学生を見かけました。

初々しいね。


寒い季節がやっと過ぎて

待ち遠しかった春がやってきたのに

ちっとも浮いた気分になりません。


うーん。


理由は自分でよくわかっています。

IVFをお休みして約3ヶ月、体調を整えることに

専念してきました。


岩盤浴に通い、鍼に通い、スロトレ、ジョギング、ウォーキング。

漢方薬も服用し、自分なりにできることを

尽くしてきました。


先日、漢方の先生から次周期の採卵にGOがでて

次周期は久しぶりに採卵に臨むつもりです。


それが今とても怖いのです。


もともと私自身とても健康で

人間ドックに行っても

「こんなに何も悪い数値が出ない人はめずらしいね」

と医師から変なほめられ方をするくらい健康です。


食事はもともと肉よりも魚よりも野菜が大好きですので

野菜中心の食生活。


タバコはもちろん吸っていませんし

アルコールもたしなむ程度。

若い頃に無茶をしてた・・・ということもありません。


生理周期は一定で高温低温相がきちんとあります。


子宮内膜症既往者ですが

手術を執刀していただいた医師からは

症状は極々軽かったと聞きました。

「あなたの場合は良い卵が採れれば

絶対妊娠できます。」とも言われました。



ですが、採卵も10回を超えたIVFの結果は

いつも受精卵のグレードが低く

β-hcgの値は0。1度もかすってもいないのです。


どうしてこんなに健康な自分が不妊なのか・・・

自分でも不思議で不思議で仕方ありません。


「IVFで妊娠できる方はだいたい治療周期3~5周期くらいで結果がでる。

それ以上やってもダメな人は、残念ながらリタイア・・・」

とは、前の主治医の言葉です。

本当ならもっとはやくに見切りをつけなければ

いけなかったのかもしれませんが。


言わばこのIVFをお休みしていた3ヶ月は

私にとっては、退路を断ったということを意味しています。


来週期、採卵の結果何も良い材料が出なかったら

もうこれ以上何をどう努力したらいいのか・・・。


悪い想像をめぐらせては、恐怖におびえる毎日です。


おそらくあと1週間ほどでいやでもD1を迎えます。

どうか、どうか、何かしら良い材料がでることを

祈るばかりです。




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春が訪れますように。