人気blogランキングに参加しています。下記をクリックするとポイントが加算されます。応援してください！ ⇒ココをクリック！よろしくお願いします。
２０代前半、私は、音響関係の仕事をしていた。
私の他にも２０代から３０代前半のスタッフがおり、
皆、一様に長時間働き続けていた。
仕事がら、スタッフの多くは
ミュージシャンの卵であった。
１日の労働時間が１２時間くらいが当たり前で、
ひどいときは、一日に１９時間労働し、
それを数日にわたって続けたりした。
これは強制されてではなく、
私も含めて、みな嬉々として仕事をしていた。
しかし、働き出して１年もすると、、
次々と・・・・・・・・
セミナーや講演で、その私の出来が良かったか悪かったかは、
自分の体の変化ですぐにわかる。悲劇がスタッフを襲った。長時間労働がつづくと体の調子がおかしくなる。悪くなる場所はそれぞれ違い、皆、自分の体の中の弱い部分に症状は現れた。細身で長身のギタリストは、自律神経失調症になり、手がしびれ、ギタリストであり、アレンジャーのマネージャーは円形脱毛症になり、一見、強面のDJは、膝に水がたまったりした。ミュージシャンは、一見神経質そうであり、そんな彼らが、体をこわしつつも、音楽を作っていく姿には、一種、悲劇のヒーロー的な雰囲気があった。正直なところを告白すると、体のどこかが悪くなることは、繊細であり、ミュージシャンの証明のように感じていたので、丈夫で、どこも悪くならず、ご飯がおいしい自分に、後ろめたさを感じていた。しかし、とうとう、かく言う私にも体調が不良が訪れた。急にお腹が痛くなり出したのである。ピザハットのLサイズを１人で一枚半も食べたので、食べ過ぎかとも思ったが、それは、先週の事であった。私は、大正区にある個人病院で、ピストルに撃たれた筋者も手術するという噂はあるが、腕は良いとされるS診療所へいった。野戦将軍を想起させるような剛毅が医者は、痛がる、私にこう告げた、『脱腸やね、ほら、子供が良くなるやつで、お腹がぽこっとでたり、陰嚢が大きくなったりするやつ』・・・・・・・・・・・・・・＆＆＆＆＆＆そして、こう続けた、『死なへんよ、これ。盲腸とか痔と同じくらい簡単な手術で治る。しかし、めずらしいんぇ。こんな若者がなるの』私は、叫んだ！『よりによって、脱腸って！！』この脱腸という響きには、悲劇のヒーローめいたものはないし、これでは、女の子を心配はしてくれまい。しかし、この脱腸の原因は、長時間労働だけではなかった。この頃、私は、ボイストレーニングに通っており、腹式の発声や呼吸の鍛錬をしていた。ちょうど同時期に同級生が劇団四季に入団し、過度の腹式呼吸のトレーニングをしていた。同級生曰く、『急激に腹式のトレーニングをすると脱腸になる人がいてる』と。かつて、私を診断した医者は、『いつか、暇な時に手術しなさい』といった。それから、はや１０年以上が経過している。ところで、私は、セミナーや講義をすると、お腹が痛くなることがある。こんな時は、調子が良かったときである。調子の良いときは、体に無駄な力が入らず、腹式呼吸で話ができている。こんな時は、決まって、セミナーや講義終わりに、お腹が痛くなる。もし、私がセミナー終わりに、青い顔をして、座っていたら、『今日のセミナーは良かったたんだ、得した』と思っていただきたい。しかし、それにしても、脱腸って(泣)できれば、あまり公開したくはなかったが、書いてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・。 ー４JHから愛を込めて 長時間労働で体がおかしくなるのは、必然的なことだと、 私は身をもって知った。 かつての職場で、皆が体を壊す中で、２人だけ、健康なままのスタッフがいた。 ここには、健康の秘訣がありそうだ。 １人は、ベジタリアンであった。もう１人は、夜は、必ず１０時には寝て、 朝早くから働いていた。 仕事が忙しく、どうしても働かなければならないときはある。 そんなとき、食事か、睡眠か、このどちらかだけでも規則正しく、 キープしてくださいね。 それだけでも随分、変わります。人気blogランキングに参加しています。下記をクリックするとポイントが加算されます。応援してください！ ⇒ココをクリック！よろしくお願いします。