フレフラ日記
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スタッフのランチ

6月になりました!
ビーコンヒル店が開店してはやくも3ヶ月がたち、その間に当ブログの更新もすっかりおろそかに。。。

そこで今日は趣向を変えて、スタッフのお昼ご飯をご紹介します。
いったい、シアトルのバリスタ達は普段どんなものを食べているのか?
答えは、健康志向のちょっと変なもの、です。

今日のスタッフのランチは、水、メイソンジャーに詰まったなにやらフルーツっぽいものがまざった何か、アボカド、です。なんなのこの微妙な液体は??と問い詰めてみましたが、ちょっと失敗しちゃったしと言葉を濁されました。



道端で生えているブラックベリーやらリンゴをとってきておやつにしたり、鶏を飼って新鮮たまごをお客さんにわけてあげたり、自家製のピクルスをつけたりなどなど、あまりお金のかからない工夫をしているみたいですよぶどう

開業事例:3月編<グランドオープニング!>



なんだかんだで3月になりましたがやっとオープニングにこぎつけました。
お客さんもスタッフもハッピーな、楽しい空間が出来上がりました音譜

開業事例:2月編<ドタバタ記>

いよいよ開店まであと2週間ほどにせまってきました。
本当は、今週にはオープンできていたはずなんですが、そうは問屋が卸さないのがここアメリカ。色んなトラップが待ち構えておりました。。いやはや。

今回学んだこと(人生日々勉強です)

その1.電気は1日にして成らず。ビーコンヒル店は新築のリース物件ではあるのですが、シアトルシティライトに「メーターつけてね♪」とお願いするのはあくまで自己責任(厳しい)。お願いしてから3-4週間かかるという落とし穴でした。電気がないと、各種器具の設置も遅れ、水道関係、保健所関係全ての検査が待ちぼうけ状態になります。かといって、分電盤が入らないことには前倒しで申請もできないもの。昨日、やっとつきました。

その2.ブレーカーは、新品でも使えるとは限らない。ブレーカーの不備でせっかく入ったメーターも使えず、急遽修理人を探して手配する羽目に。世の中の電気屋さん、つけたブレーカーは使えるかどうか試す習慣をぜひつけましょう。ちなみに、マイクロソフトの社内工事ではブレーカーのテストは当然のごとくやってておいらびっくりしたど、と電気技師が話してくれました。貴方も是非。

その3.消防署は火事場の要請依頼にはすぐ対応してくれても、検査の依頼電話はスルーして一生返事をくれない。これほんと。最後にいきなり登場してダメ出しされそうで、戦々恐々です。。

その4.冷暖房装置は誰がなんと言おうと、完成二ヶ月以上前から申請開始しないと無理。なぜならシアトルでは、市の検査担当がやってくるまで1ヶ月以上かかるから。なぜだ?

そんなこんなですが、カウンターも入り、ネオンも入り、ベンチシートも今日には終わり、内装は着々と進行しています。次に更新するときまでには開いていますように。。。



開業事例:1月編<カウントダウン>

明けましておめでとうございます。。。って、もう2月目前です。

「店を開く!」と決めてから実際に開くまでとても大事なこと、それは「日程管理」ではないでしょうか?
日本で施工などを発注をしたことがないので、あくまでアメリカでの話しなのですが、なんとなく感じるのは「放っておいたら物事はちっとも進まない」ってことです(笑)。たとえ現場監督を雇っても、全体の進行管理は自分でやっていく方が安心です。

タスクがそれぞれの専門家に分散されているのですが、発生の時系列でこんなプロフェッショナルの皆さんとやりとりしながら、締め切りを守ってもらうためプレッシャーをかけつつ、進行していきます。

大家さん
銀行のローン担当
会計士
建築士
プロジェクトマネージャー
照明屋さん
電気技師
厨房機器業者さん(今はほとんどオンラインの業者さん)
看板屋さん
市役所関連部署(保健所、など)
グラフィックデザイナー
家具屋さん
木工屋さん
電話会社
ネットセキュリティ屋さん
仕入先の皆々様

さて、ここでクイズです。
下の写真は上記の何屋さんでしょうか?






開業事例:12月編<店舗デザインのあれこれ>

ネットで「紅白歌合戦」を見ながら、やっとブログ更新中。。。。
めまぐるしい毎日ですが、3号店も思いのほか順調に進んでいます。

さて、今回は店舗デザインについて。

1号店は日本人女性デュオにお願いして、ボーリングレーンの廃材をベンチやカウンターに使ったり、抹茶色のガラスタイルをカウンターに貼るなどの楽しいアイデアを出していただき、とても素敵な空間ができあがりました。予算の関係で現場監督を自分たちでやり、友人に施工の大部分をお願いしたので、まー苦労は多かったです。友人総出でペンキ塗りやタイル貼り、窓枠作りなどを強制労働。。も今はいい思い出ですかねぇ。

2号店は、当時焼き菓子を卸していたカフェのオーナー(兼建築士)にお願いして、ミニマリスティックな感じにできあがりました。築100年以上の古いビルにそのまま残っているレンガが映える、ちょっと暗めで落ち着く男性的な感じ。

今回の3号店は、2号店と同じ兄弟デュオにお願いしました。これまでの経験から、原点回帰というかベーカリーらしさを出す明るいお店作りを目指して、カウンターは黒から白に、照明もクローム&白のキラッと光る素材に変えました。カフェスタッフの要望もあれこれ取り入れて(例:飲料水はセルフサービスのサーバーを用意する、ミルクピッチャーの洗浄装置を設置、余計な棚は作らない、ソファのコーナーを設ける、などなど)、皆が心地よく過ごせる空間になりそうです。スペースは20坪くらいの小さいスペースですが、窓がいっぱいで自然光がさんさんと降り注ぐ。。はずです!

デザインはおまかせというよりもコラボレーション作業なので、意見交換はもちろん、ある程度自分のリソースで仕切ったり手配する要素もあるのが面白いですよー。

写真は、カウンターに使う木の素材をチェックしている様子です。あと1ヶ月で開店。。。できるのか?
皆さん、良いお年を!!



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