神奈川県社会保険労務士会横浜南支部 助成金セミナー
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神奈川県社労士会 横浜南支部 の研修会にお招きいただきました。若き支部長を中心に、今年からは研修を積極的にやっていくということで、1時間ほどの助成金の動向と、ついこの間出ました予算要求に基づいて、助成金の将来を語らせていただいたのです。
時間がないので助成金は絞って紹介しました。前半で27年度の動向と、おススメの助成金4個、さらに神奈川県に関係する、しかし機会があればやるという程度の助成金3個を説明しました。後半は28年度の予算要求と、その助成金関係のピックアップをご紹介しました。
前の行事が長引いて、実態は50分ぐらいでしたが、これだけの内容をやることができました。もっともその後若干の質問がありまして、そこは3時間コースぐらいないと理解できないでしょう、というような内容のものでした。若干は細かくやらないと、どこを質問すべきかも、聞いているヒトは引き出されないのです。
終わった後でも質問があり、やや初歩的なものもありましたが、全体に助成金に“頼ろう”という方ではなく、労務管理のために活用できるなら活用しよう、という好ましいスタンスでした。
助成金は確かに開業社労士の重要な営業ツールです。社労士が開業するに当たっても多くの助成金を扱うことは成功の原点です。しかしいつまでもそれに依存することなく、本命の“労務管理で企業の業績を上げる”ところに本当の知恵と力を発揮できれば、社労士の仕事の理想です。