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2009-11-18 05:00:00

死刑の限界

テーマ:よしなしごと

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【8人殺傷 論告(5)】死刑判決は「強盗殺人犯に金を与えるのと同じ」 弁護側が必死の弁論


「死刑になりたいからヒトを殺した」という論理、実に多いですね。似たような論理として次のようなものがあります。


 ・ 刑務所の生活に戻りたいからモノを盗んだ

 ・ 会社に恨みを晴らしたいから役所に駆け込んだ


こういうものは本来「貧しくて食えないからモノを盗む」とか、「会社の対応に納得できないから役所に駆け込む」というものだったはずですが、本来お世話になりたくないもののはずの刑罰や刑務所、お役所がお世話になりたいものになってしまっているところに問題があります。


こういうことを防ぐにはどうしたら良いでしょうか。


 ・ 死刑になりたい ⇒ 懲役350年、など、実質上の終身刑を創設する。苦しんで働かせ、反省させる。

 ・ 刑務所に戻りたい ⇒ 運営を民間の、コワイ知力の高いおじさんにやらせる。

 ・ 会社の恨み ⇒ これもコワくてイジワルなおじさんが応対する。本気ならむしろ良い効果。 


色々考えられますが、重要なのは地獄とは閻魔大王 がサバキを下すところである、という感じの恐怖感です。ウソをついたら舌を抜かれるという伝説も、先人はよく作ったものです。閻魔大王がスマートな優しいイケメンなどであるはずがありません。そこが肝要です。


もっと良いのは、死ぬこと自体も恐怖にならないといけないということです。かの殺人鬼、大久保清も法廷では恬然としていたものの、最期は恐怖で大小便を垂れ流しながら吊るされたといいます。こういうシーンをもっと強調するべきかと思います。


さらに良いのは、生きるとはこんなに素晴らしいことである、という死や犯罪へのアンチテーゼの強調です。世の宗教者や哲学者、さらにはタレントや美女、お金持ちはもっと自慢してほしいものです。社会全体の幸せとは、豊かなヒトを引き下ろすことではなく、豊かなヒトを一人でも増やすことだ!ということをマスコミなども強調して欲しいものです。

2009-11-16 05:00:00

市橋くん、メシぐらい食おうぜ。

テーマ:よしなしごと

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市橋容疑者“食い改め”ず…お茶しか飲まず絶食4日、医師が診察


メシを食わないと、どういう状態、心理になるでしょうか。


市橋容疑者が絶食している同じ頃、私も丸1日絶食していました。仕事その他雑用で何となく食べなかったのです。前日の昼食べて、夜食わず、帰宅しそのまま寝て朝食わず昼食わず、午後4時頃空腹に気づいて、猛然と駅前やよい軒 (定食はおかわり自由)に向かいました。


最上級の定食にメシを5杯立て続けに掻きこみました。最近の新記録です。幸せでした(笑)


いやあ、それにしても本格メシはうまいものです。お菓子などジャンク・フードは食べ、牛乳なども飲みましたが、それでは仕事は続けられません。童話の「ピノキオ」では、ピノキオが腹が減ったときの様子を次のように表現しています。


「ナイフで切られるようなひもじさ」


別にナイフで切られるわけではないのですが、腹が減るのは大変な苦痛です。フランス革命もパンの要求から始まったというのがよくわかります。メシを食わないと体重が減っていないのに動き方も緩慢になります。エンジンの燃料がないというより、「メシを食ってない」事実に精神が呑まれているのです。


「3度のメシよりも○○が好き」

「メシも喉を通らないほどの悩み」


というものも確かに存在します。ヒトはパンのみにて生きるにあらずです。市橋容疑者がメシを食わないのは、精神的なものでしょう。しかしメシを食わないことにより、逆に精神も変容するのです。絶食して体調がよくなったという話もありますが、それは肉体的なもので、人間はメシを食うようなココロにできているのです。


人間アタマだけでモノを考えるのではありません。胃などで考えたりすることも確かにありますね。彼がもし今後真実を話し、罪を悔い改め、償いをするというような「真っ当な」人生を歩みたいならば、是非メシぐらいは食べて欲しいものです。


飢えて命を失うということより前に、当局には彼のアタマがおかしくならないような配慮を望みます。

2009-11-11 05:00:00

昭和16年秋、参謀本部

テーマ:歴史

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児島襄 太平洋戦争


という本の第1章です。これから「最後の戦闘」に至るまで、太平洋戦争史が展開されるわけですが、なぜこのような勝ち目の少ない、しかも犠牲の多い戦争を、結果論とはいえ決断したのか、興味深いテーマではあります。決断の過程を見る上で、現代人にはどう参考になるでしょうか。


この戦争を始めるかどうかは時間的には案外簡単に決まって、すぐ始まったという印象です。


組織は軍の参謀本部というのは陸軍のトップ、これに対して海軍のトップは軍令部といいます。彼らが動かないと戦争も始まらないわけで、その動いた理由は…


○ 中国との戦争は泥沼化。そこでベトナムに進駐。

○ 石油の禁輸。打開するには領土を広げるしかない。

○ 今やらないと、首がドンドン締まって、身動きできなくなる。


というものです。要は尻に火がついて、どうにもならなくなった、という論理です。現状打開をしたいところに資源のパイプが絶たれたというところです。


現在は現状打開をしたいヒトは大勢いるでしょう。ただ資源を絶たれるとか、にっちもさっちもイかない状況というのは、先人の努力で、日本という平和な国では回避できるようにできています。


「ジリ貧を避けようとして、ドカ貧になるべからず」と当時から言われましたが、生きるか死ぬかの結論は案外ドンと不意打ちの形をとって来るものかもしれません。「恋愛は不意打ちの形をとる」といいますね(笑)

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