2014年度“労務事情”助成金記事執筆
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5度目の産労総研「労務事情 」への執筆をいただきました!
今年度の助成金は、教育関連・正社員化の引き続きの伸長に加えて、労働移動助成金の拡充、育児助成金の新しい流れ、さらに労働環境系の充実なども出てきました。4月のいつもの年度替わり改正に加えて、3月の前倒し改正、10月の様子見改正も含め、情報をありったけ盛り込みました。
いつもは助成金の列挙に、横断表なども加えたオーソドックスなやり方なのですが、今回はそれらに加えて、以下のような内容を加えました。
・助成金の基礎を解説する
・分野別に“1番の”助成金を挙げる
・“社労士よりひと言”を多くする
助成金の基礎とは、返済不要の給付金である、というようなところから始めて、助成金共通の話題を解説し、不正受給で締める構成です。調査の様子や罰則など、案外知られていないところを、コンパクトに盛り込みました。
分野別に分けた助成金は、教育などそれこそ数十個もあるのですが、そのすべてを書くわけにいかず、“おススメの代表”ということにしてあります。
また、“社労士よりひと言”は私自身の分析で、マニュアルやパンフレットなどに載っていない情報を得たいという要望が多いのです。コンサルの内容が簡単に書いてあります。
それにしても助成金の基礎+助成金分野+横断表となると、量が膨大になり、削らなければならないところが多くなりました。教育関連の助成金の横断表など3ページ連続になり、政策の重点が分かります。
今年度は役に立つ助成金と、見当違いの助成金の分布が、よりはっきりしているかと思います。よりどりみどりの昨年と違って選びやすく、また売り切れるのも早いかと思われます。