→バックアップのススメ
さあ、これからフリーテルを使うぞースマホを使うぞー というときにいきなり冷水をかけるつもりではありませんが、スマホはいままでつかっていたガラケーやパソコンと異なることがいくつかあります。
またその中で一番、精神的にダメージが大きいのがmicroSDカードが突然認識されなくなる問題です。
確率は当然ごくごく低いのですが、スマホはパソコンやデジカメに比べてどうしてもOSの関係上この問題の発生確率は高くなります。
SDカードには写真などが入りますから、いきなり認識しなくなると時にはあらららら!!とあせります。
わたしはパソコンメーカーにいましたし、スマホも会社勤務時代にローンチしましたので、microSDカード問題は日常茶飯事でした。(でも確率は低いんですよ。念のため。)
なので、データをすぐにバックアップをとる癖ができています。
家にいるなら家でパソコンにつないでバックアップを取りますし、外出先で写真を撮ったときは、私はすぐに自分のパソコンのメールに写真をメールでぱっと送ってしまいます。 くせですね。 勤めていた経験と、データを壊した経験があるからです。
実はデジカメなどもそうでして、2年も3年も写真をデジカメに入れっぱなしの人がいますが、SDカード自体がそもそも記憶媒体としては相対的に壊れやすく、しかもいきなりそれが発生します。ですのでデジカメの画像も私は即パソコンにバックアップをとります。
あと、これは今回のテーマと関係ありませんが、よくデータをDVDに保存されている方もいると思います。でもこれも実はいまいちなのです。DVDはそもそも傷に弱いし、DVD自体がある期間がたつとデータが読めなくなることがほとんどです。
データは残念ながら永遠ではありません。
しかもいきなり壊れます。
パソコンにバックアップは頻繁に。
そしてさらに半年に一度くらいパソコンから
クラウドにバックアップ、
またはDVDやUSBメモリにバックアップ。
でもそれも1年に一度、違う記憶媒体にバックアップをとるくらい厚くやるとまあ大丈夫かなと思います。 でもデータはとにかく永遠ではないことを知っておいていただきたいです。
データのバックアップ???
簡単に言うと、スマホの中にある情報(写真など)をパソコンに保存しておきましょう という意味です。
ここではまずスマホを使う前に、
・バックアップのとり方
・microSDカードを認識しなくなったときの対処法
を紹介いたします。
このブログではまずバックアップのとり方 をご紹介します。
microSDカードを認識しなくなったときの対処法は以下をクリックしてください。
↓
(重要) microSDカードの宿命; いきなり認識しなくなる その2
<データのバックアップの取り方>
まずパソコンとfreetelを同梱のUSBケーブルでつないでください。
パソコンもfreetelも電源が入った状態でお願いいたします。
上記の画面がfreetelに出ますので、USBストレージをタップしてください。
↓
これでパソコンがフリーテルを認識し、接続されます。
時々「スキャンしますか?」「そのまま実行しますか」と聞かれますが私はいつも「そのまま実行」をしています。
パソコンの画面で、
左下のスタートボタンを押して、それからコンピューターをクリックしてください。
そうするとパソコンにfreetel が認識されていることがわかります。
↓
リムーバブルディスク(freetelのことです)をダブルクリック。
リムーバブルディスクのフォルダが表示されると思います。
ちなみに、パソコンの使い方よくわからないーというかた、
フォルダーとはこれです。
ファイルをいれる箱のことです。
ファイルとはこういうものです。
さて、データをバックアップ取るといいましたが、フリーテルの中にはたくさんのフォルダやファイルが入っています。
ちょっと分類して、保存すべきもの、保存しても意味がないものを分けてみますね。
(分類)
1.Androidやダウンロードしたアプリ
→これは保存しても使い道がありません。私は保存しません。
2、写真や動画、音楽ファイル、エクセルやWord,パワーポイント、PDFなど
→これをバックアップしています。
わたしのスマホでフリーテルのフォルダ、ファイル構成を一緒に見てみましょうか。
大体皆様もこうなっているのではと思います。
ではこの中で、
バックアップの対象となる写真や動画、音楽ファイル、エクセルやWord,パワーポイント、PDFなどがどこにあるかを見ていきます。
で、皆様もお調べになればお分かりになると思うのですが、実はこんなにフォルダがあるのにバックアップの対象となる写真やファイルは、すでに見えている左上のワード、その隣の浜田省吾の写真を除くと、
これくらいのフォルダーにしかバックアップしたいデータはないことがお分かりいただけると思います。
アプリによって写真などの画像の保存先は異なりますので、ぜひ一度こうしてフォルダのなかを覗いてみてください。
お分かりいただけると思います。
またフォルダーの中を覗くときは、パソコンの画面にいまフリーテルのフォルダー(リムーバブルディスク)が開いていると思いますが、その右上に
こういうマークがあると思います。この下向きの三角をクリックするとアイコンの大きさを変更できるようになります。 「中アイコン」以上の大きさにしてください。
理由は簡単で、中アイコンより大きくすると、上の写真のように、「写真のファイル」「動画のファイル」「ワードやエクセル、PDF」のファイルがわかりやすくなるのです。
写真は、本当に写真として表示されていますよね。
でも中アイコンより小さいと、
こんな感じで表示され、なれていないとこのアイコンが写真なのか、なんなのかわかりにくいのです。
【カメラで撮った写真】
フリーテルのカメラで撮ったものはこのDCIMというフォルダーに保存されます。
ちなみにこのDCIMを開いてみてください(通常ダブルクリック)
大体このDCIMの中にはこうして3,4のフォルダがあります。
ぜひ中を見てみてください。普通カメラの画像はこのCameraフォルダーの中にあります。
thumbnail のなかにも一部入ることがありますが、だいたいCameraフォルダーの写真と同じものが一部入っているのがほとんどです。 そして100ANDROにはまず入っていないと思います。
私の場合、thumbnailに一枚写真がはいっていました。
この左側のthumbdata は、画像などのデータではなく、保存しても意味のないものです。写真は先ほど書いたように中アイコン以上にしておけばこうして写真のなかみが表示されるので、あ、これをバックアップとればいいのねとわかりやすいです。
わたしは100ANDROにはやはり何もありませんでした。
次にCameraフォルダーを開いてみます。
ではほかには写真はないのでしょうか。
みなさん、あとありがちなのが、スクリーンショットと、LINEできた写真をダウンロードしたものです。
これらは
Picturesにはいっています。
Picturesをあけてみてください。
LINEもスクリーンショットもここにいましたね!!
あと、残りのDownload フォルダーですが、メールに添付ファイルがついていてそれをダウンロードするとそのフォルダに入ります。
またMusicは私がパソコンから音楽を移すときに作ったフォルダーです。
<パソコンにバックアップをとる方法>
では早速パソコンにバックアップを取ってみましょう。
パソコンも、スマホもちょっとよくわからない人にもやりやすい方法でやりますね。
ですので私は詳しいからいいよー という人はご自身の方法でバックアップをとってくださいませ。
ここでは、パソコンのドキュメントにどんどんバックアップをとっていく方法をとってみたいと思います。
また画面左下のスタートボタンをクリックし、コンピュータをクリックしてください。
そして
そうするとリムーバブルディスクの画面が画面上にでますので、以下のように画面の右のほうに大きく開いてみてください。
今度はドキュメントをクリックしてください。
それで開いたウィンドウを今度は画面に左側に大きく開いてみてください。
この左側のウィンドウがパソコンの「ドキュメント」
右は「フリーテル(リムーバブルディスク)」ですね。
いつ保存したのかわかるように、いまから左のドキュメントの中に新しくフォルダーを作ります。
作り方は簡単です。ドキュメントのウィンドウの開いている余白のところで「右クリック」をしてください。 左のクリックではなく、右 のクリックです。
この画面がひらきますので、新規作成のところにマウスを持ってきてください。
↓
すると
こうしてさらに画面が開きますので「フォルダー」をクリックします。
今度は左でクリックです。
↓
ドキュメントの中にフォルダーができました!!
文字が青く反転していますね。
この最中にパソコンのキーボードで名前を入れちゃいましょう。
日付をいれるといいですよ。
私は以下のようにしました。
↓
はい、これでバックアップのための場所ができました。
この新しく作ったフォルダーをダブルクリックしてください。
今度はいま作ったフォルダーのウィンドウが開きます。
↓
いまからフリーテル(リムーバブルディスク)から、保存したかったファイルやフォルダーを移動させます。
やり方は簡単です。
右の、動かしたいファイルやフォルダーを 左クリックして、クリックを押し続けたまま、 左に動かしてくると、選んだファイルやフォルダーがつられて左にうごいてきます。
そして、いま作った「freetel140302」のウィンドウの中までもってきてクリックを離します。
これでコピー(バックアップ)ができました。
移したいファイルやフォルダー、すべてに同じことをしてください。
それがおわったらバックアップは完了です。
慣れるまでは、大変!!と思うかもしれませんが、慣れると楽です。しかもこれでデータが保存できるならうれしいですよね!!!
ぜひお試しください。