豊平区のスーパー
中の島に来て1年半。ピンチョス付近を中心にありとあらゆるスーパー、八百屋、肉やなどを見て回りました。以前のブログで「東区のスーパー」について書かせていただきました。
どちらも全てではないけれど今回も、私なりの目線でご紹介したいと思います。
☆大型スーパー
「ビックハウス」エクストラ
平岸にあるビックハウス。同チェーン店の中でもかなりの大型店だ。ミュンヘン大橋付近から大きな駐車場、ショッピングモールになっており「ゲオ」「ビックリドンキー」「ビバホーム」「ユニクロ」「モリモト」が一体型になっている。
中の島だけではなく平岸、澄川、真駒内などから買い物に来る人が多い。週末ともなると大型の駐車場はほぼ満車状態。私は週末は避ける。
店内もかなり広々しておりありとあらゆる食材が揃う。
しかしビックハウスの特徴なのか品揃えは「全ての食材を満遍なくそろえます」って感じでとくに特化したものは見当たらない。
「ここがオススメ!」みたいにならないのが私は残念です。
値段も普通。たまに野菜が安く手に入るがいつもではない。
すべてにおいて「安定」しているお店だ。だからこそ主婦層や家族連れに人気があるのだろう。
ちなみにこのお店に入っているパン屋さんが意外と美味しい。
☆こちらも大型スーパー
「ポスフール」藻岩店
イオングループのポスフール。衣類や飲食などの店舗も構えるが少なく地味なものが多い。「コムサ」も入っているが一見見逃してしまうほど地味な感じで。「え!?コムサなの?」と思ってしまうほどだ。
そのかわりに食材を多くそろえている店舗。どうやらイオングループは地域によって力の入れ所が違うようだ。う~んよく考えられている。
では、肝心な食材についてだがバシっとこない。どうしてイオングループは私のハートをつかまないのかが不思議だ。確かに種類が豊富だがどうしてか新鮮さが足りない気がする。おいしそうに見えないのだ。
光の加減か並べ方かわからないがいくら歩いていても買い物カゴに入らない。
その中でもこのお店のお魚コーナーは他と違う。
一匹まんまの生の魚を氷の上に並べている。
一匹高いものから数千円するのだが、いったい誰をターゲットにおいているのだろう?もちろんさばいてくれるサービスもあるが、はたして売れているのだろうか?見世物として次の日あたりにパック詰めされているものが多いような気もする。
まぁあくまでも私の主観だが・・・
☆「北海市場」川沿店
230号線沿いにある北海市場。地域密着型の激安スーパー。さらに新鮮さも売りにしているようで特に野菜や魚介に力を入れている。
店内は市場のように見立て、暖房などはほとんど入れず寒い時は寒いといったやり方で常に店内は混み合っている。
私はこういったお店が大好きなので若干距離はあるが良ければ通おうと思っていたが、全然通っていない。
確かに野菜は上記2店舗から比べると格段に安い。お魚も充実している。
しかし、店舗の形、通路、道筋がどうもしっくり来ないのだ。見て回りづらい。
東区にある北海市場も同じように感じた。
どうやらオーナーの方針らしいが私には合わない。
店舗の道筋というものはほとんどが「野菜」→「魚」→「お肉」→「惣菜」になっている。
もちろん違う店舗もあるがほとんどがそうだ。
なぜかと自分なりに分析してみたところ、答えは「買い物カゴ」にあることに気がついた。積み重ねていく食材を一番最初にパック詰めにしてしまうと潰れてしまう。
野菜類であればある程度重ねていいものが多い。
そう考えるとこの「北海市場」は「野菜」→「お肉」→「魚」になっていて若干他のお店と違う。
これは新鮮な魚を一番の売りにしたいと考えている為に魚コーナーをかなり大きくもうけている。店内の3分の1に値する。だがしかし、問題はここからだ!
魚以外の野菜類などもかなり安く売っている為、こちらも一押しにしたい!という気持ちがビシビシ伝わって来る。
もちろんお客さんにとっては安いにこした事はないが、問題は見せ方だ。
道筋を何通りも作っている事。
最初の野菜コーナーがバ~ンとワイドに広がる感じ。左からもぐるり右からもぐるりしてしまう感覚。全てを見終わった頃にはもう一度入り口に戻ってしまう感覚。
しかし皆、入り口に戻りたくはないので途中でUターン。ぐちゃぐちゃだ。
レジの位置もはっきり言えば微妙な位置。
レジ待ちでお客さんが並ぶと商品が隠れてしまい、通れなくなる状態になる。
なんだか私は途中で帰りたくなってしまった。
☆中の島ショッピングセンター
これまでの3店舗からいきなりローカルに来てしまった。何年前からあるのかわからないがかなり古くからある店。ターゲットは地域住民のみ。店内はかなりゆる~い感じで営業しているが。
今もこんなお店があるのかと思うと少し嬉しくなってくる。
しかし侮ってはいけない。
ここに置いている野菜は私が見て回った中で一番いい!!
新鮮!張りがある!みずみずしい!
若干値段も張るが、それなりの野菜をきちんと売っている。
ご夫婦できりもりしているようだが、いつかピンチョスの野菜もここに頼みたいと思う。今は採算が合わず見送りしている状態だが・・・
☆「あるよ」中の島店
中の島駅すぐそばにある市場。以前はセブンイレブンだったところを上手く改装して市場にしている。どうやらピンチョスとオープン時期はあまり変わらないようだ。
開店当時はお客さんもまばらだったが、今では多くの人で賑わっている。
なぜかというと・・・
「安い!!!」
これにつきる。
他の店と比べ格段に安い!先ほどあげた「北海市場」とも比べ物にならないほど安い。特に野菜。
これもオーナーの考え次第。札幌市の台所といえば「中央卸売り市場」ほとんどのお店がここで食材を仕入れお店で売っている。先ほどの中の島ショッピングセンターももちろんそうだ。
ここにはありとあらゆる食材が入りその品質も様々。言うならばピンきりだ。
そこから自店に合った食材を様々な値で買い。利益をのせて売りに出す。
「あるよ」はとにかく安く!を徹底している。
しかしこれには盲点もある。しっかり見ないで食材を選んでしまうとひどい物に当たってしまう。カビが生えていたり、変色していたりと通常の店舗では扱わない商品までそろえている。
何も知らない主婦層が買い物をしてしまうと、とても悪い印象を与えてしまう。
私が買い物をするときはめちゃくちゃ選別する。
悪いものしかない場合は買わない。
このことを徹底して通うように心がけている。
はっきり言ってぎりぎりだと思う。
中の島ショッピングセンターの八百屋さんが見たら怒り出してしまいそうだ。。。
☆「ザ、ビックエクスプレス」平岸店
最近出来たスーパー。こちらもイオングループ系列のマックスバリューから名前を変えて「ビック」というお店がオープンした。
最初はイオングループという事で敬遠していたが一度入ってみると私の固定観念を覆した。
イオングループの中では一番安い。野菜も魚も肉も安いし種類も豊富。
さらに店内では「ビック、ビック、ザ、ビック~♪」というオリジナル曲がいたるところで流れていて多分CDだと思うのだが、場所によってはばらばらに聞こえる。
はっきり言ってセンスがないが、これを面白いと思う私もかなり変わり者だ。
だいたい覚えた。
食材関係は充実しているがはっきり言って調味料やその他類は高い。
そこで採算を合わせようとしているのだろう。
先日、ガスボンベコーナーにて張り紙がしており、「ガスボンベの買占めはお止めください。十分に量を確保しておりますので、なくなることはありませんから無駄な買占めをしないで下さい。」と書かれてあったがお店の入り口の一番前に積み重ねていてめちゃくちゃ売る気まんまんなのが手に取るように見えた。
数日後、ガスボンベは売り切れていた。。。
以上が私の上げる店舗。
他にも色んなお店はあるがだいたいこんなところだろう。
それぞれにあったライフスタイルでお店を選んでほしい。
そしてあくまでも私個人の意見なので、皆さんとは異なると思います。
やっぱり買い物は楽しいなぁ~!
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ごはんとカフェのお店 Pinchos(ピンチョス)
~De arroz y el café Una tienda Pinchos~
札幌市豊平区中の島1条7丁目6-10
TEL 011-820-5227
HP http://pinchos.aikotoba.jp/
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