今日は僕の数年前のお話をしますよ。
実は僕数年前までガテン系のバイトをしてまして、溶接をしたり、手すりを組み立てたり、アルミやステンレスのパネルをビスで打ちつけたりしてました。
働けば働くだけ、目の前に自分たちが組み立てたものが増えていく。実にわかりやすいやりがいのある仕事でした。
役者の仕事もその当時の仕事も力の掛けどころを間違えると何一つ出来上がらないということと、自分たちの作ったモノは出来上がった時点で僕らの手元を離れお客様のモノになるという点では似ている部分があったのかもしれないですね。
あ、そうそう、実は渋谷の地下鉄の駅の券売機辺りの黒っぽいパネルの何枚かは僕が貼りました。駅を通る機会がありましたら是非とも僕を思い出して下さい。
当時仕事中にケガをした親指をパシャリンコ！
今はすっかり完治してますよ。
