オペが終わって20日が過ぎました。
何と…いまだに朝から鼻血が続いております^^;
1日置きの耳鼻科への通院 1日/2~3回の鼻洗浄+外出後の洗浄
除菌、殺菌に有効なアロマのマスク・・・
自分で出来る可能な範囲で最大限に頑張っていますが・・・
生傷が治りにく~いDM患者の運命ですね~~ 残念!
特に熱が出たりとか、血液に不審なものが混ざったりとかはありません。
炎症や腫れなどもありません。極めて遅いながら回復には向かっているようです。
嗅覚の方は予想より順調に回復しているようです。
口に含んだ食べ物の香りはほんのりながら殆ど分かるようになりました。
嗅覚自体は断片的ながら匂う頻度も増え、感度も高まっているようです。
先週はカレーの香りにつられて台所へ行くと何と肉じゃがでした^^;
今日はまた肉じゃがか?と台所へ行くと吉野家のお持ち帰りの牛丼でした。
着実に「大分類」から「中分類」へと嗅ぎ分けられるようになっています。
今日は入院中に遭遇したインスリンポンプのトラブルについて報告します。
入院中の順調な血糖管理の日々のなかで21日に246㎎/dlと言う
極めて高い数値が測定されました。
ボーラス(食前のインスリン)の履歴を見ると7.5単位のコマンドに対して
4.1単位で中断されたままでした。
この-3.4単位が血糖値を高騰させた原因でした。
病院でエラーメッセージを解読して頂いた結果は。。。
「カニューレ(穿刺針)がインスリンで満たされていない」というエラー内容でした。
実は、これはあり得ない事で、穿刺を行ったのが前日で、もちろんカニューレ
を満たしたうえでないと使えないし、既に3回ほど使用していたものが今更?
って感じで意味不明のエラーメッセージだったのです。
当病院に務める方が同期のポンプ患者さんという事もあって日頃から大変親切に
して下さっております。今回の入院に際してもお忙しい中、見舞って下さいました。
その際に情報としてポンプに不適合な電池「EVOLTA」のお話をなされました。
(瞬間、もしやと「ドキっ!」とした覚えがあります…)
世界一の使用耐久時間を誇るPanasonicのEVOLTA(エボルタ)乾電池
に対して現在のインスリンポンプは以下のようなエラー認識を示すようです。
1、「BATT OUT LIMIT」(電池が新品で無い)
2、「LOW BATTERY」(電池の残量が少ない)
=ポンプの使用基準を満たしていない電池である(メーカー談)とのことです。
私は今回の入院に際して労作が不自由になる事を想定して、
世界一長持ちするとされるEVOLTAを持ち込んでオペ直前に交換していたのでした。
(記憶としてはPanasonicの乾電池で寿命が世界一の最高級品という事で「エボルタ」と
いう名前までは知らんかった^^; 充電満量を示していたのでそのまんまオペへ・・・)
考えられないエラーメッセージのことよりも ウワサの電池を使っているかも
知れないと直感しました。多分、メカ的に言えば長持ちをさせる手段の小出し
による電圧の変動でポンプのメカに障害が生じて誤認識した!
と考えすぐに売店に走って「富士通」の電池と交換しました。
すぐにユーティリティープログラムを起動させてセルフテストを行った
ところ、全く異常が見られず、以降は正常に稼働しています。
① ポンプの使用基準を満たしていない優良メーカーの電池が存在する事
(PanasonicのEVOLTA(エボルタ)乾電池は使用できない!)
② メーカーは定期的にポンプのメンティナンスは行わない。
(メーカーは上記セルフテストで異常が認められた時点ですぐに対処するそうです)
知らなかったのは私だけかもしれませんが。。。 まずは報告いたします。
頼むぜよ~ Lennyくん