リーダーの責務 | きょーすけの気学塾...

きょーすけの気学塾...

先日、名前を篤志より享佑(きょうすけ)に改名いたしました。
その為、こちらのブログのタイトルも『あつしの気学塾』から『きょーすけの気学塾...』へと変更いたしました。

心が豊かに生きられる秘訣をつらつらと書き綴っています。


----人生を成幸に導く偉人の名言----
人身の和は政治の要諦である。
             島津斉彬
           薩摩藩 藩主
           (1809~1858)
------Masaからのメッセージ--------
斉彬(なりあきら)は
人の和を大切にし、
日本という国が一つになり、

産業が興り、民が幸せになり
真に豊かで強い国になることだと
提唱し、事業を推し進めた人です。

素晴らしいですね。

斉彬は「日の丸」の生みの親
でもあります。

当時の日本には、
開国を求めて外国船が
来るようになっていました。

斉彬は、わが国が植民地の危機に
さらされていることを敏感に感じ、
わが国が諸外国と対等に
接するためにも、

わが国が一丸となることが
必要であると考え、
また、戦にそなえて、
幕府に「日の丸」を提案したのです。

これほどシンプルで
インパクトのあるデザインは
他にはないほど、
素晴らしいですね。

また、さらに素晴らしいことは、
斉彬は新しい人材登用にも力を入れ、
藩内に「藩政において、
自分が気付かないことがあれば、
どんどん意見書を出すように」
という布告を出したことです。

「人の意見が聞ける」

リーダーとしての器の大きさを
感じます。

スゴイですね。

この布告を見て、
せっせと建白書を書き、
藩庁に提出していたのが、
西郷隆盛なのです。

面白いですね。

西郷さんは
いかに農民が重税に苦しみ、
困難な生活を強いられているか、
ということを切々と訴えました。

やがて、西郷の建白書や意見書は、
斉彬の目に留まります。

斉彬は西郷の建白書を何度も読み、
頼もしい若者と感じました。

そして、西郷を薩摩藩を
背負って立つ人物として
仕込もうと考えます。

初めて斉彬と面会し、
この人のためなら、
喜んで命を捨てようと思うほど
の感激をした西郷さんは、

日本の政治情勢、諸外国の事情、
などを斉彬から徹底的に
学びました。

斉彬自身も、
西郷と接する度、
「この若者は必ずものになる」
と確信し、
愛情を持って西郷を一人前の
人物になるよう教育したのです。

素晴らしいですね。

リーダーの仕事は
リーダーを育成すること。

そして、人々を幸せに
すること。

人を思いやり、
人の和を大切し、
人々の幸せに奉仕する
リーダーが存在していたことを
改めて誇りに思いいますね。

今こそ、真のリーダーを
必要とする時ですね。

今日もあなたの心に
情熱スイッチオン!

愛と感謝と尊敬を込めて、
是久昌信