道 | きょーすけの気学塾...

きょーすけの気学塾...

先日、名前を篤志より享佑(きょうすけ)に改名いたしました。
その為、こちらのブログのタイトルも『あつしの気学塾』から『きょーすけの気学塾...』へと変更いたしました。

心が豊かに生きられる秘訣をつらつらと書き綴っています。


----人生を成幸に導く偉人の名言----
ケガをして思ったんだけど、
テニスはキャリアであって
成功したいし、全精力を傾ける
べきものだけれど、
人生にはほかのものもある
ということ。
たとえ、いい結果が得られなくても、
がっかりしないこと。

そうすれば、いい未来があって、
友達も仲間も助けてくれる
ことを知った。
1日の最後に、家族や友人と、
日々のささいなことを
楽しむことも大切。
       マリア・シャラポワ
       ロシア テニス選手
       (1987~)

------Masaからのメッセージ--------
2004年、17才にして
ウィンブルドンで
初のグランドスラム優勝を挙げ、
一夜にして世界的名声を得た
シャラポワ選手。

しかし、意外に知られて
いないことは、

このシャラポワ選手の
「チェルノブイリ原発事故が
無ければテニスをしていなかった」
というコメント。

彼女が母親が妊娠4ヶ月の頃、
あのチェルノブイリの
原発事故が起きました。

両親は事故後、
家や仕事を捨てて移住。

父親は新しく仕事を得ましたが、
収入は月13万。
家族は苦しい生活を強いられました。

余裕のない生活で、
彼女は幼稚園にも行くことが
できませんでした。

そこで、父親は自分の唯一の趣味
であった、テニスを4才の彼女に
教えたのです。

6才の時にナブラチロワ選手に
その才能を見出され、
フロリダのテニス・アカデミーへの
入学を勧められます。

しかし、フロリダに渡るには最低でも
100万円の渡航費が必要。

父親は寝る間を惜しんで働き、
借金までしてなんとか費用を工面。

しかし、家族3人分の渡航費には足らず、
母を残し、2人でフロリダに渡りました。

そして、入学しようとしたものの、
入学金、授業料、宿舎費用合わせて
580万もの大金が必要だということが
後でわかった。

この時の父の所持金は、わずか7万円。

それでも父親はあきらめず、
言葉も通じない異国の地で2年間、
昼夜を問わず彼女の為に働き
続けました。

そして、彼女が9才、ふたたび、
テニス・アカデミーを訪れ、
テストを受けます。

その類い稀なる才能を認められ、
300万の奨学金を与えられ
特別奨学生として入学を許可され
たのです。

入学後、アカデミー側から
賞賛された彼女は、
嫉妬や妬みからまわりの生徒からは
無視され続け、陰湿なイジメに
あいましたが、

メキメキと才能を伸ばし、
11才の時、Jr選手として破格の、
1億円の契約を結ぶ事になるのです。

人生には、
試練や災難に身も心も
打ち砕かれる瞬間があります。

どうして、私にこのようなことが、
と神をも恨むことが。

しかし、その出来事がやがて
その人の人生において益となることが
あるのです。

耐え難い苦難の中から
希望を見出し、
信じて生きることで
苦難も益と変えられるのです。

人生にはほかのものもある
ということ。

一つの扉が閉まれば、
その瞬間、また別の扉が開く。

すべてのことは益となる。

今日もあなたの心に
情熱スイッチオン!

愛と感謝と尊敬を込めて、
是久昌信


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