巻き込む | きょーすけの気学塾...

きょーすけの気学塾...

先日、名前を篤志より享佑(きょうすけ)に改名いたしました。
その為、こちらのブログのタイトルも『あつしの気学塾』から『きょーすけの気学塾...』へと変更いたしました。

心が豊かに生きられる秘訣をつらつらと書き綴っています。


人がついていきたくなる人って、どんな人でしょう?


以下をどうぞ♪


_______


強い衝動を持ち、わがままな経営者がなぜ人を惹きつけるのかといえば、それは理屈ではありません。


「ちょっと俺と一緒に仕事しようよ!」「ビッグになろうぜ!」などと声をかけて、周囲を巻き込んでいきます。


そのとき理念やビジネスプランに共感してついてくる人は、非常に少ないでしょう。


なんだかわからないけど、この人についていったら、面白いことが起こるかもしれない。


わがままだから、どんどんまわりの人を動かしていきます。


一種の吊り橋効果のようなものかもしれません。


吊り橋を一緒に渡っていると、恐怖によって心拍数が上がっていただけなのに、相手への恋心と勘違いしてしまうという心理効果です。


理念とかビジョンはわからなくても、一緒にいるとドキドキするので、この人についていったら楽しいかもしれないと勘違いするわけです。


結局、どうして心が突き動かされたのかは、本人にもよくわかりません。


どうやったら、人を動かすことができるか、頭で考えていても、人は動かせないのです。


そんな人はそもそも経営者をやらないほうがいいとさえいえるでしょう。


_______


成功者は、だから努力をせずにセンスを磨く

マルコ社

サンクチュアリ出版より


_______



「自分を守ろうとすればするほど、人は動いてくれないもの。


自分を投げ出したとき、初めて人が動いてくれるようになる」


これは、三洋電機を創業した井植歳男氏の言葉です。


人をやる気にさせるには、まず自分を投げ出して信頼を得ることから。


自分では動かず、保身を図っていると映る人には、部下がついていきません。


先日の“「操作主義」は見抜かれる”

http://ameblo.jp/and-kei/entry-12138619769.html


のお話しでもありましたが、やはり敬意なく「動かそう」と思うこと自体に問題があるように思います。


人が人を好きになるのも、理屈じゃ説明できませんよね?


人が人についていくのも、理屈じゃないのでしょう。


その人についていったら「楽しそうか」「ワクワクするか」「自分が輝けるか」とか、そういったことの方が重要で、きっと「報酬」や「その時点での規模」なんかはあまり関係ないのでしょう。


最後に、3/21の講師である福島正伸先生の言葉をご紹介して終わります。


「イライラするほど、視野が狭くなる。


ワクワクするほど、視野が広くなる」



「この話は、メルマガ”魂が震える話”で紹介されていました。  00526431s@merumo.ne.jp  に空メールを送ると登録できますよ♪」