今回は大東亜戦争の話になります。

前回に続き、日本のことを考える保守系団体、日本会議が
主催で行われた、大東亜戦争時は「日本人」として、
戦後は韓国空軍の大佐として活躍した、
崔三然氏の講演のレポートになります。
今回は大東亜戦争に関する講演内容です。

前回までの記事は↓にて

【日本を愛する韓国人の主張 その1】
http://ameblo.jp/free-and-obligation/entry-11143150651.html
【日本を愛する韓国人の主張 その2】
http://ameblo.jp/free-and-obligation/entry-11144634742.html

元記事のURLは↓にて

【【リポート】元韓国空軍大佐 崔三然氏講演会【2】】
http://sns-freejapan.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=463383

以下、転載です。
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【リポート】元韓国空軍大佐 崔三然氏講演会【2】
・大東亜戦争

私は少年兵として終戦を迎えた。
戦争末期には、アメリカの物量作戦に対抗するため、
日本は空襲があっても戦力温存のために
ただ飛行機を別の飛行場に退避させるだけ、という事も続いた。
水戸にいる時、1000機の艦載機が飛来した。東京大空襲だった。

戦時中、昭和12年から、朝鮮半島でも
志願の士官学校制度が始まった。400名の募集に対し、
20倍の志願があった。自分は学校で募集を聞くや否や、
真っ先に手を挙げた。日本人にさえ先駆けて、
最初に志願した朝鮮人の2人の内の一人で、それがとても自慢だった。
当時、半島も本土も、間違いなく一体だったのである。

戦後マッカーサーが、「日本の戦争は
自衛戦争であった」と言ったが、この証言に尽きる。
資源の無い国日本が、封鎖されてやむを得ずの戦争だったのだ。

現在日本では、2億トンもの原油を輸入し、5千万トンを備蓄している。
昭和16年当時、日本には850万トンの原油備蓄があり、
その中から1年で750万トンを消費した。
終戦時はどうであったか。日本にはわずか36万トンの
備蓄しか残されていなかったのである。
日本がどれだけ困窮した中で戦っていたかがわかるだろう。

☆しかし、日本は戦争では負けたが、
地球上の陸地の85%にも及んでいた植民地支配を終わらせた。
白人優位社会の世界から、有色人種を
無視できない世界へと変わったのだ。
アフリカとアジアを比較すれば、アジアは
日本があったからこそ向上したのだとわかる。

私が戦時中を思い出して心が痛むのは、
軍人のみならず一般人の犠牲者が非常に多かったことである。
北朝鮮には35万人もの日本人が居住していたが、
その10%にあたる3万5千人が
引き揚げ時に被害にあったとされている。
特に……ロシア兵による略奪強姦被害など、本当に心が痛む。

・朝鮮戦争の時代

朝鮮戦争は金日成とロシアの赤化戦略によって起きた。
金日成はただの匪賊であり、そんなものが
ロシアの傀儡で北朝鮮の指導者を気取っていた。
当時朝鮮半島は、釜山の橋頭堡を残して全て一気に北に占領された。
ソウルはたった3日で陥落した。
まともな橋は1本しか残らず、…(聞き取れず)から
北はそのまま虜にされてしまった。
人々は3ヶ月間地下や屋根裏に潜み、
やがてマッカーサーが上陸。
15日間でこれを奪還した。
この時の朝鮮半島は、正に阿鼻叫喚の地獄絵図であった。

(現代の日韓関係と北からの工作 に続く)
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本当にこういうことを代弁して下さる
韓国人の方は貴重なんですよ。


これは靖国神社にある、近代の日本史を見ることができる
遊就館に行くと、詳しいことが分かるんですが、
大東亜戦争開始前後の日本は、
アメリカ、イギリス、中国、オランダの4か国が
日本を経済的に締め上げようという名目で
結んだ協定、「ABCD包囲網」によって、
海外から資源を調達することができなくなってしまったんです。

そして、資源を盾に、実際はバリー・デクスター・ホワイトという
人物が書いたんですが、当時の国務長官である
コーデル・ハルが日本に突きつけた最後通牒、
「ハル・ノート」によって、大東亜戦争は
始まったわけです。


その当時、崔三然氏も触れていますが、
日本には2年分の石油の備蓄しかなく、
当時の海軍大将であった山本五十六も
「短期決戦で決着をつけるべき」だという
考えを持っていました。

昭和17年(1942年)のミッドウェー海戦以降、
日本はアメリカの物量作戦に押され、
石油などの資源がない中、ギリギリの状況で戦い、
最後にはアメリカが「イエローモンキーに
試すにはちょうどいい」という人体実験の名目で、
広島・長崎に原爆を落としたわけです。

しかしながら、この戦争があったからこそ、
アジアで欧米諸国の植民地から脱して、
独立する国が沢山出てきたこともまた事実です。
パラオやバングラデシュの国旗が日本の日の丸のような
デザインなのも、大東亜戦争の時期に欧米諸国に立ち向かった
日本の姿を見て、それを忘れないためにあのデザインに
なっているという説もあります。


ちょっと大東亜戦争について長く触れすぎてしまったので、
朝鮮戦争の部分は割愛させて頂きますが、
これもリクエストがあれば、自分の知っている範囲内で
色々書いていこうと思いますw

次回は現代の日韓関係と北からの工作について、
講演内容と自分の補足を入れていこうと思います。

大東亜戦争については↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%B1%E4%BA%9C%E6%88%A6%E4%BA%89

山本五十六については↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD

ABCD包囲網については↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/ABCD%E5%8C%85%E5%9B%B2%E7%B6%B2

ハル・ノートについては↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88

バリー・デクスター・ホワイトについては↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88

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