相変わらず、となり街にせっせか猫調査に行っているミッシェルです。
最近はこの春に産まれたばかりのベビちゃんを連れている猫さんを良く見かけます。
小さいのを連れて歩いている母猫さんは警戒心が強いのでなかなか写真を撮らせてくれません。

上の写真には母猫と子猫が2匹…このくらい遠くからじゃないと撮れない。
近づきすぎると、子猫は蜘蛛の子散らしたように逃げるし、母猫は「シャー」言います。

こちらお食事中の若頭。

「ガッツガッツガッツ…」
若頭はやはり若頭というだけあってこの辺ではボス的な位置に存在しテリトリーも広いのですが、食事の時は大体ここら辺に来てます。

しばらく歩いていくと…。

!!
実はこうやって配管の中の水を飲んでいるんです。

ここから上に上がるのだって軽々。
この猫さんも子育て中で、自分のご飯のときは子供をどっかに隠して出てきている模様。

「アタシだって息抜きしなくちゃね。」
こちらは最近見る長毛の猫さんで、たぶん飼い猫さん。
結構強気なようで、良く他の猫さんと唸りあってます。
散歩してると地面にこんな爪の後とかいっぱい見るので、毎日のようにテリトリー争いとかあるんでしょうかね。

変わって、こちらはおトイレ中の男の子。

「撮らないでっ!今撮らないでっ!」
それを眺める男の子。

「あいつ、またションベンかよ」
この子たちはまだ1歳未満の子たちで、他にも同じくらいの年の遊び仲間がたくさんいるのでいつも追いかけっこしてます。
トットコトットコ。

「アタシはお姉さんだからかけっこなんてしないわ」
そんなことを言って寄ってくるのはヒョウちゃん。
ヒョウちゃんは人間の膝に乗るのが大好きです。

「ヨイショっと」

「さぁ撫でて!」
全く可愛いヤツめ。
それを見て慌てて来たのはパゲオ君(薄らハゲちゃんのような毛色の♂)。

「シマッター!出遅れた…」
撫でろと背中を向けて来ますが、ヒョウちゃんの軽いパンチをくらって意気消沈してました。

こんな感じで公園の隅から隅まで歩くと、これ以外にもたくさんの猫さんに会えます。
最近ではこの公園の猫の多さを聞きつけた猫好きな人たちが遠くから来るくらい。

保護猫や地域猫などの活動は一切行われていない地域なのですが、ここの猫さんたちにはいつまでも元気でいてほしいと思います。