現在、アメリカで活動しております。

活動といっても、まだこちらに来たばかりなので、色々と準備をしているところです。


まずは英語から・・・


前回も書きましたが、地元のライブラリーで英語のクラスを週3回。

4時間は、コンピューター相手の自主学習。

2.5時間は、“Read to Learn”という

チューターとの1対1の英会話レッスンを受けています。


ありがたいことに、全て無料です。

(厳密には、Donation(寄付)を10ドルだけ払いました。)


私のチューターさんは、Fredさんという、60歳半ば(?)の元エンジニアの男性です。リタイア後に、ご夫婦でボランティアの英語チューターを引き受けているそうです。


ここに50年以上も住んでいるという方で、地元のこともよく教えて下さるし、ビジネスの話、政治の話、海外旅行の話etc. と、幅広い話題で会話ができるので、とても勉強になります。


昨日が3回目のレッスンでしたが、初回にお会いした時から、「私は日本でファイナンシャルプランナーの仕事をしています。」と、自己紹介をしたので、毎回のレッスンに、お金にまつわる話題も扱って下さいます。昨日は、クレジットカードについてディスカッションしました。


ちなみに、FP(ファイナンシャルプランナー)という仕事は、アメリカではとても一般的なので、自己紹介の時に余計な説明をする必要がないから楽です。


FPだと自己紹介すると、


「私のFinancial adviserは、・・・」

     みたいな話から、ご自分の投資話に発展したり


「それなら、私のリタイアメントプランを相談に乗って・・・」

     なんていう話になったりもします。(本気ではないと思いますが)


でも、、、、


全て英語でのやりとりなので、それ以上深い話をすることは出来ず・・・

なんでこんな簡単な内容しか話せないのかと、落ち込むことも多々あります。


それでも、私は

これからも「FPの仕事をしています!」と、言い続けて、なるべく英語で会話が出来るように、少しでも早く専門用語を覚えて、もっと詳しい話が出来るように、地道な努力を重ねていこうと思うのです。


「FPとして、少しでもお役に立つような情報発信をしていきたい」


その活動の準備のために、今はこうした毎日を過ごしております。



それから、英語と会計の勉強を兼ねて

「CPA(米国公認会計士)」の資格試験を目指すことにしました。

これから1年かけて、勉強を続けていきます。


アラフォー世代のこの年齢になってから、こんなに勉強できるなんて

思ってもみませんでした。ありがたい事だと思っております。


この経験を、今後のFP活動にどんな形でいかせるのか、今はまだ試行錯誤の毎日ですが、とにかく諦めずにやってみようと思います。


それでは、これからまた、ライブラリーに行ってまいります。