“今年は、走り続ける1年にしよう!”


年初に、そのように決意してから

今日まで、とにかく走り続けてきました。

昨年、約3年振りに生活の拠点を日本に戻し、

仕事にも正式に復帰したものですから

時差ぼけを直し、遅れを取り戻すためにも、

今年は走り続けてみようと決めたのです。


それから、約4ヶ月。

日本はGWに突入しましたが、最近はさすがに

お疲れ気味です(^o^;)

実は先週、またひとつ年齢を重ねまして

そろそろアラフォー世代も終わりに近づき、

以前のようには体力が続かなくなってきました。


そんな私ですが、今月は、会社の皆さんとご一緒に

初めて、【10キロマラソン】に参加してみました。

仕事が忙しかったので、大会前に数回走っただけで

大会当日を迎えましたが、何とか目標の1時間以内で

走り終えることが出来て、ホッとしました。

大会自体も、子ども達も参加出来るチャリティーで、

キッズランもあり、仮装大会もあり、イベント会場に

いるような感じで、楽しんで走ることが出来ました。


次は、来月のハーフマラソン、そして今年10月には

人生初のフルマラソンに挑戦です!


このように、自ら新たな目標設定をして、

何かに挑戦し続けることが、私のライフスタイル。


すぐに結果が出ないことも多いのですが(特に仕事?!)

それでも、次の目標に向かって、諦めずに

自分を信じて前進する。たまに休んだり、

時々遠回りをしたりしながらも、また、前進。


きっとこれからも、こんな風にして

ずっと走り続けていくのだと思います。


来週は、約3ヶ月ぶりにまた渡米しますので

現地の友人とゴルフやランチをしたり、美術館巡りや

ショッピングも楽しんだりしてきます。

そして、帰国後、また走り続けるつもりです。


皆さまも、どうぞ良いGWをお過ごし下さいませ!




先日、会社のコンペに初参加しました。

ゴルフを始めて約4年になりますが、ラウンドする度に

結果を出すことの難しさを、思い知る日々です。


自分の中では、アベレージで100を切るイメージは、すっかり

出来上がっているのですが、終わってみると、毎回110前後を

ウロウロ。今回のコンペも、結局「108」でした。(残念!)


以前、プロ野球のイチロー選手が

こんなコメントをしている記事を読んだことがあります。


『大切なのは、結果ではなく

結果を出す努力をしたかどうかである』


イチロー選手は、ご存知のようにアメリカ・大リーグで

大活躍を続けているスーパースターですが、

とても練習熱心な方として知られています。

そして、道具をとても大切にする方だとも。


才能に恵まれ、幼少時代より、その実力を発揮し続けてきた

イチロー選手ですが、今でも結果を出し続けるために

私達には想像もつかないような、努力を重ねていらっしゃる

のです。そして、実際に結果を出し続けています。

素晴らしいことですし、誰にでも出来ることではありません。


一方、ゴルフは他のスポーツと違って、老若男女問わず

誰にでも気軽に出来るスポーツです。

走ったり、飛んだり、投げたりしなくてもプレーが出来るので

道具を準備してコースに行けば、いつからでも始められます。

4歳からゴルフを始めた知人もいますし、80歳になっても

現役でゴルフリーグに参加しているマダムと、ご一緒に

プレーしたこともあります。


でも、実際には、始めるまでのハードルがとても高く

いったん始めたとしても、すぐには上達しないので、ある程度

楽しめるようになるまでに、時間とお金がかかるスポーツです。


私は、3年近いアメリカ生活の間に、有り難いことに

たくさんラウンドすることが出来たので、やっとこのレベルまで

到達しましたが、この前のコンペでも、ボールがうまく当たらず

苦労している仲間もたくさんいました。つい、数年前までの

自分がそうだったので、その大変さ、苦しみはよく判ります。

グリーンまでが、遠かったこと。長かったこと。。。


でも、もしも、本当に結果を出したいなら

(ゴルフでいうなら、スコアを縮めたいなら)

結果に結びつくような努力をしなくてはなりません。


ゴルフの場合は、プロや上級者の方から正しいスウィングや

理論を教わり、自分に合った道具を揃え、地道に練習を重ね、

そしてゴルフ場に通うしか、上達する方法はありません。


私が専門とするお金の世界も、実は同じです。

投資や運用で、自分が望む結果を出したいのなら

まずは、金融商品のしくみを理解し、自分にあった方法を

選択し、そして実践していくしかないのです。


金融のプロは、日々、結果を出し続けなくてはならず

すぐに結果を出せないと、それこそ死活問題につながりますが

個人で投資をするだけならば、短期間で結果が出なくても

自分の許容できる範囲で、リスクをコントロールしながら

長い目で金融商品と付き合っていけば良いのですから

焦る必要はありません。ないはずです。


それでも、今、ちまたには、

マネー本も、ゴルフ本も、たくさん出回っていて

情報が溢れすぎていて、今の自分に何が必要なのか

何は必要ないのか、今やってはいけないことが何なのか

よく判らなくなってしまっている人が多いようです。

(ゴルフに関しては、私もその彷徨い人の一人です。)


私は、そうした皆様に対して、金融機関との間に入り、

通訳者のような、代理人のような、そんな立場で

中立公正に金融商品のアドバイスが出来る

「ファイナンシャルアドバイザー」を目指しています。


何かお役に立てることがありましたら、

どうぞお問い合わせ下さいませ。

特に、保険関連(生命保険・損害保険)と、不動産関連

(不動産運用)のネットワークは充実しています。



最後に、私の周りでゴルフが上手い人を見ていると

どの人も、ゴルフ歴は長いのに、しっかりと練習しています。

特に、ラウンド当日の朝は、ショット・パター共に

入念に調整している姿を見かけます。日本のゴルフ場では、

ハーフ(9ホール)が終わると、1時間近くもランチが入るので

だいたいビールなどを飲んでから、午後のラウンドに

ほろ酔い気分で向かいますが、ある友人(Ave.80前半)は

ラウンドの途中でアルコールなど論外だ、と言っていました。


アメリカでは、スループレーばかりだったので

ラウンド中に、ランチビールを飲む機会はなかったのですが

日本に帰ってきたからは、仲間とわいわいゴルフをやるのが

楽しくて、良い気分になって、ついつい飲んでしまっていました。

でも、次回のコンペでは、ビールを言い訳にできないように

ビール抜きでラウンドしてみようと思います。


ご報告が遅れましたが、生活の拠点が“日本”に戻りました。


日本は、やっぱり暮らしやすいです。

食べ物は美味しいし、便利だし、安全だし。

友人も、仕事仲間も、たくさんいるし。

私の帰国を待っていて下さったお客様もいらっしゃいましたし。

新しい素敵な出会いもあるし。


自分の居場所は、やはりここにあったのだと、実感しています。

予定が入りすぎてしまって、スケジュール管理に追われる日々です。

戻ってくる場所があったことに、感謝する日々でもあります。


それにしても、夢のような3年余りのアメリカ生活でした。

渡米する時に、知人から「第2の青春を楽しんできて下さいね!」

と、送り出してもらいましたが、その言葉通り

青春時代(?)を、もう一度謳歌することが出来ました。


全てが、これからの私の人生にとって、

掛けがえのない財産となる、貴重な体験の連続でした。


ただ、このブログにも書きましたが、『英語』では苦労しました。

進学校に通っていたので、あんなに勉強したはずだったのに

実際に現地に行ってみると、子供のような英語力で、

知的で大人のつきあいができるようなレベルには

全然達していなかったことを、思い知りました。


そんな私でしたが、それでもご近所の皆さんと交流したり、

毎週、地元のゴルフリーグに参加して、

親のような年代の、アメリカ人のおば様達に混じって

ゴルフをやったりと、何とか英語でコミュニケーションを取りながら

アメリカ生活を思いっきり、楽しんでくることが出来ました。


ちなみに、今月開催された英語検定では、20年ぶりに

「英検1級」を受験してきました。20年前には、

チャレンジすら出来なかったので、合格するまで

子供たちと一緒に、受験し続けようと思っています。

(果たして、出来るのでしょうか?乞うご期待?!)


以前からやりたいと思っていた『着付け』も、

何と、アメリカで習うことが出来たので、新年会やパーティーに

自分で着付けをして、出かけることも出来るようになりました。

ついでといっては失礼ですが、裏千家のお教室にも通ってみました。

たしなむ程度ではありますが、茶道のお作法を少し学べたのも、

アメリカ生活の大きな収穫でした。


それから、何といっても『ゴルフ』!

この約3年間で、10年分以上は、ラウンド出来たと思います。

2007年に始めたので、まだゴルフ歴は4年と浅いのですが

念願の「100」は、とりあえず切れましたので、

これからは、少しでもスコアを安定出来るように

さらに練習して、頑張っていこうと思っています。


これからは、本業である『お金・マネー』の世界に戻ります。

アメリカでも、帰国前に、日本人の奥様向けではありましたが

【女性のためのマネーサロン】を開催しました。

反響は、上々でした。


「関心はあるけれど、何から始めてよいのか分からない」

「お金の管理は、パートナーに任せているので、

自分でやっていない(やれない)」と、いう声が聞かれました。


これからの長い人生を、自信を持って自分らしく暮らすために

人生に必要なお金のことを、ご自分のために

学んで欲しいと思っています。そのお手伝いが

少しでも出来れば嬉しいです。学ぶことを楽しんで、

しかも、ご自分の人生に役立てて頂きたいのです。


“人生に必要なお金の話を、是非ご一緒にしてみませんか?”


これからマネーセミナーなども、企画していきますので

どうぞ今後とも、よろしくお願いします♪



"April showers bring May flowers."


私が暮らしているアメリカ中西部には、

「4月の雨が5月の花々を運んでくる」という言葉があります。

この時期、広告やチラシなどで、このフレーズを見かけたりします。

もうすぐ5月になりますが、今月は本当に雨が多くて、

予定もかなり狂ってしまいました。新しい年度がスタートして、

色々な事が動き出している時期なので、少し残念でした。


でも、この雨のお蔭で、冬の間はまるで枯れ木のように

寒々としていた木々の枝に、徐々に新芽が芽吹いてきました。

まだ、葉が開いている枝は少ないのですが、芽が大きくなって

きているので、内部にパワーをたくさん充電していることでしょう。

これから、街路樹の葉が一斉に開き、街が新緑で包まれると、

辺りの様子は一変します。本当に、眩しいくらいに見事な

絵画のような風景です。


日本では、東日本大震災から1ヶ月以上も経過した今でも、余震が

なかなか収まらないという事で、離れて暮らしていますと

心配な気持ちが募ります。また、被災された地域の皆さまには

心より御見舞い申し上げます。アメリカで暮らす日本人の間でも、

震災直後から、各地で様々なチャリティー活動が続いています。


私の住む地域でも、4月30日(土)に、「3K Run &Walk」が行なわれます。近くの湖の周りを走るチャリティーランで、参加費は無料、集まった募金を日本赤十字社に送るというイベントなのですが、既にワシントンD.C.で行なわれ、今回はその第2弾、というような流れだそうです。私も、子どもの通う学校で声を掛けて、 皆さんと一緒に参加しようと思っています。


でも残念ながら、今週末の天気予報には“雨”のマークが・・・


4月の雨が、美しい花々を運んでくれる事は大変嬉しいのですが

どうか土曜日だけは晴れて、少しでも多くの皆さんの想いが

集まり、日本に届けられますように。。。




先週末の31日は、ハロウィーン(Halloween)でした。


毎年この時期になると、お店や家の玄関先にカボチャや骸骨を使ったハロウィーンの飾りつけが見られるようになり、ハロウィーンパーティーやイベントがアメリカ各地で行なわれます。


我が家でも、子供たちが渡米してから、初めてのハロウィーンだったので、学校で行なわれるハロウィーン集会のために、「Halloween U.S.A.」というハロウィーングッズや衣装を期間限定で売っているお店で衣装を揃えたり、息子が彫ってくれたジャックオーランタン(かぼちゃをくり抜いたランプ)を家の前に飾ったりして、この日を心待ちにしていました。もちろん、ご近所からやってくる可愛いBoys&Girlsのためにお菓子もたっぷり用意して。


ハロウィーン当日は、仮装した子供たちが”Trick or Treat”と言いながら、お菓子を集めて廻るのが恒例です。今年は31日が土曜日にあたり、学校がお休みだったので、我が家の子供たちは、昼過ぎにお友達と待ち合わせをして、地元のショッピングモールを約2時間廻りました。その後は、自宅周辺に移動して、近所の住宅街を、更に1時間ほど廻ってたくさんのお菓子を集め、子供たちは大喜びで、初めてのハロウィーンを大いに楽しんだようでした。



このハロウィーンを皮切りに、11月末はサンクスギビング、12月はクリスマス。これから年末に向けて、アメリカでは大きなイベントが続きます。それに合わせて各地で大々的にセールが行なわれ、ホリデーシーズンで気分は盛り上がっていきます。GDPに占める個人消費の割合が7割を超えるこの国では、これからのシーズンの消費動向が、景気回復の鍵を握るのは言うまでもありません。


そんな中、本日11月6日、アメリカでは10月の失業率が発表されました。結果は10.2%。大方の予想を上回り、1983年以来26年振りに2桁の大台に乗ったとの事で、アメリカの雇用情勢は年末に向けて更に深刻さを増しているようです。


今朝のCNNニュースを通じて、ホワイトハウス前でのオバマ大統領の記者会見をリアルタイムで見ていると、その表情からもその深刻さを窺い知ることができます。でも、「我々は正しい方向(right direction)に進んでいるのだから、今は一緒に耐えて欲しい」と、再び"patient(忍耐)"という言葉を使って、眉間にしわを寄せながら、大統領自らが国民に訴えるその姿には、毎回のように心を動かされます。


足元の数字は、けっして楽観できる状況にはありませんが、今は辛抱強く状況を見守り、自分達の生活の基盤を崩さないように、しっかりと将来に備えていきたいと思います。



「Trick or Treat (おもてなしをしてくれないと、いたずらしちゃうぞ!)」


ハロウィーンの日に、子ども達が口にするこの言葉には、玄関先にやってきた魔女(小悪魔?)に、お菓子をあげて帰っていただくという意味があるそうです。


先行きが不透明な今のような時代だからこそ、自分に必要のない余計なモノはなるべく寄せ付けず、身の丈にあった生活をして、良いモノは積極的に取り入れ、心身ともに健康でありたいと思うのです。

先日、とても素敵な日本人女性にお目にかかった。


こちらの大学院を卒業し、現地企業でマネージャー職に就いているという。とてもお綺麗な方で、ご主人様は地元の政治家だそうだ。

「聡明」という言葉が、これほど似合う女性にお会いしたのは、久しぶりだった。


こちらに来て半年も経つのに、まだまだ生活を回していくだけで精一杯の毎日に、あれこれ言い訳を見つけていた自分を大いに反省し、また頑張らねば、と、良い刺激を頂いた。



さて、今日のテーマは「英語」である。

とにかく、英語の力不足が、今、一番の悩みの種だ。


これからの時代を生き抜くのに、必須なスキルの筆頭に挙げられる

「英語力」。


英語でコミュニケートする力。

英語で情報収集する力。

英語で集めた情報を元に、論理的に現状を把握する分析力。

英語で自分自身を表現する力。などなど。


とにかく、ここアメリカで、自分には

やりたい事がたくさんある。

やらねばならない事もたくさんある。

まだ知らない(出来ない)けれど、英語力がアップすれば

拡がる世界はいくらでもある。


それなのに、現実の自分は、

CNNのニュース番組を前に、日々、落ち込んでいる。

(こちらのTV画面には、英語のキャプションを表示できるのだが)

その文字を読むのに、四苦八苦しているからだ。

(この文字がなかったら、完全にお手上げ状態だ。)


また、日常生活でも、子供の野球の応援に行った時には

思いっきり凹んでしまうことがある。

コーチ達との会話は、内容が、息子の野球の技術的指導だったり

試合のリスケ(スケジュール調整)の話だったりするので

だいたいのことは判るし、こちらからも伝えることも出来る。


でも、試合の観戦中に、他のアメリカ人の親達の中に入ると

話の内容が全くわからない。こんなに、チンプンカンプンだと

自分自身が滑稽に思えて、何だか笑ってしまう。

昨夜のTVドラマの話、家の荷物が片付かない、といった具合に

何となく、話している話題が判るだけでも、上出来だったりする。

でも、あちらも私の反応を見て、こちらが全く理解していないことに

気づくのであろう。そのうち、側に居ても、話しかけてももらえなくなる。

仕方がない。これが、現実の自分の英語力なのだから。。。


でも、このブログにもしばしば登場する、ご近所の皆さんが

とても親切なのが、せめてもの救いだ。

面と向かって話をする時は、私が判る様にゆっくりと話してくれるし、

何人かでランチをしている時などに、私が知らない

他のご近所さんの名前が出てくると、「○○さんは

前にこの近くに住んでいてね・・・」みたいにして、

その人の情報を解説してくれたりする。

本当に有難いことだ。


自分が、英語でどのレベルまでいきたいのか

どんな話をしたいのか、どんな情報を集めたいのか

現地での生活にどこまで入り込んでいきたいのか


それによっても、自分に必要な英語力は違ってくると思う。

ようは、自分がどうしたいのか、その軸がぶれないことが大切だ。


私は、学生時代から、英語が好きだったし

学校の成績はまずまずだったので、将来は

英語を使った仕事をしたい(例えば、国際機関で働くなど)と

考えていた時期もあった。そのために、大学入試の時は外国語学部も

いくつか受験したのだが、残念ながら志望学部には入学できずに

法学部に入学。普通に学生時代を過ごし、一般企業に就職した。


社会人になってから、一時期、イギリスに留学していた夫について

渡英し、帰国後は、英→和の翻訳家に憧れて、少しだけ勉強したが

それも途中で挫折してしまった。


そして、15年以上ものブランクを経て、今回のアメリカ生活で

錆付いた英語を使ってみたら、通用するレベル、自分が望むレベルとの

ギャップに、しばし呆然とするこの有様だ。


でも、それでも

これから数年間はアメリカにいる訳なので、これが英語と真剣に向き合える人生最後のチャンスだと思って、英語の勉強は続けていこうと思っている。


ちなみに、こちらで暮らし始めたことを、学生時代の英語の恩師にご報告したところ、下記のようなメールを頂戴した。


「(略 )  会話ではあっという間に、

お子さんに抜かれてしまうでしょうが、読み書きでは、桜蔭卒のママの

名誉にかけても、先生でいてくださいね。」


先生とご一緒に、初めて英語の本(不思議の国のアリスなど)を読んだり、NHK基礎英語のフレーズを覚えたりした事も、今では懐かしい思い出である。先生のおかげで、私は英語が好きになった。

その先生も、今はご勇退され、パリ在住の教え子を訪ねたり、

地中海クルーズを楽しまれたりしている、との事。

私も、先生のご期待(?)にお応えできるように、子供に負けないよう

もっともっと頑張って、これからも時々ご報告をしたいと思っている。



最後に、冒頭にご紹介した女性の話に戻るが、彼女はすでに、

人生の半分以上をアメリカで過ごし、ビジネスの話は、日本語より

英語の方が得意だとおっしゃっていた。お子様はもちろんバイリンガル。

素敵な方は、本当にどこまでいっても「完璧」である。絶対に敵わない。

敵わないことが判るからこそ、自分は努力し続けるしかない。

そんな事を考えている、今日この頃である。

先日、シカゴに来訪された

作家の林真理子さんにお目にかかる機会がありました。


少人数の夕食会でご一緒した時の真理子さんは
とても親しみのある、気取らないな雰囲気の方で、
こちらでご活躍中の女性を中心とした皆様と共に、
和やかにお食事が進み、とても貴重で楽しい時間を
過ごす事が出来ました。


そして、その数日後に行なわれた講演会では

400名を超える来場者のひとりとして、

真理子さんのお話を拝聴しました。


ご家庭・お子様をもって作家活動を続けていくことは

大変なご苦労であると思います。


でも、作家としてのお仕事もプライベートも大変充実されて

いるご様子が伝わってきました。


聞けば、とても長寿のご家系だそうで、

これからも40年・50年もの間、死ぬまで書き続けていくとの事で

真理子さんのファンとしては、真理子ワールドと共に

自分も歳を取って



とにかく、勉強されていること・本を読んでいらっさhるこ

  書けなくても書くこと

  書き始めたら、最後まで書き上げること

  どんな所でも、書ける事


さて、アメリカでの生活も、5ヶ月目に入りました。
ようやく日常生活を楽しむゆとりが(心身ともに)
出てきた気がしています。(出来ていない事も沢山ありますが・・・)


そんな中、最近の私が熱中していること。


 ・ゴルフ

      行こうと思えば、本当に週2~3回は行けます。
      今月はすでに7回。明日も天気が良ければ行く予定です。
      スコアは後から必ずついてくる(・・・と、信じたい!)
 
 ・ガーデニング

         初めての家庭菜園とバラの栽培。毎日の水やりは
         結構大変ですが、自分で育てる喜びを感じてます。
         この前、一目ぼれして買ったバラは「Princess of Wales」
         何とダイアナ妃ゆかりの品種でした。


さらに・・・


ゴルフとガーデニングも、アメリカ人のご近所さんと一緒に
やることで、英語の勉強も兼ねてレバレッジをかけてます。


ガーデニングの方は、ご近所の世話好きなマダムが
いつも手伝って下さいます。今年のシーズンの初めには、


“Let's go out shopping for plants for your garden.”


という具合に、わざわざ誘いに来て下さり、
近所のホームセンターで、苗の買出しを手伝って頂いた上に
電気のこぎりまで持ち出して、玄関先の植栽の伐採まで
やって下さいました。


ちなみに、「くまで」のことを“rake(レーキ)”といいます。
雨の翌日、野球のグラウンドを整備する時にも、
子供の野球チームのコーチから、こんなメールが届きました。


“Please bring any tools that would be helpful such as a steel rake,
 large brooms, etc.”


こんな風に、日常生活の中で少しずつ言葉を覚えていくのは
時間はかかりますが、とても貴重な体験だと思うので
大切にしていきたいです。


また、先日のゴルフ場では、次回の旅行の話になり、
来月もまた、ご近所さんが2週間ほどフロリダに行くと聞きました。
(3月もクルーズに行っていたのに・・・!)
今回は「金婚式」を記念して、両方のご両親と姉妹夫婦と4家族で
ご一緒ですって。。。 ゴルフのプレーの合間だったので
細かい部分まではよく聞き取れなかったのですが
どうもフロリダに別荘(コンドミニアム)が
あるらしい・・・。(はあ~、またまた溜息です。)


ちなみに、そこのご家族って、
両方のご両親ともに、すぐご近所に住んでいるらしく、
孫の野球の試合観戦にも、グランパが必ず来ていらっしゃるような
本当に仲が良いファミリーなのです。
ご夫婦共にとっても素敵で、“幸せオーラ”が溢れてます。
こんなご家族と親しくなれて、一緒にゴルフにも行けるなんて
何だかちょっと得した気分です。


さてさて、私はこの異国の地で
この先、どんな事を経験するのでしょうか?
まだまだ、楽しみは続きそうですが、遊んでばかりもいられません。


CPAの勉強や、FPとしての活動も
もっともっとペースを上げていかなければ。。。


(もっと、ゆったりと優雅に暮らす計画だったのですが

オカシイゎ・・・(独り言!))

皆さま、お元気ですか?

その後、今週に入ってからの日本は
インフルエンザで大騒ぎになっているみたいですね。


こちらアメリカでは、もはや日常会話の中で
インフルエンザの話が話題に上る事は
ほとんどなくなりました。昨日も、アメリカ人の友人と二人で

ゴルフに行ってきましたが、話題はもっぱら

6月からの休暇の計画と、家族の話。

こちらの現地校では、6月の中旬から8月いっぱいまで

長い長い夏休みが始まりますので。


確かに、今月7日(木)に、子供達が通う学校の児童から
日本人初の感染者が出た時には、日本のマスコミも取材に来て
周囲にも、ちょっと動揺が走りましたが
結局、翌日の金曜と土曜2日間が臨時休校になっただけで
その後は、週明けから通常通り、普通に暮らしています。


メキシコからのレポートでも、今月11日に学校やお店などが
活動を再開してからは、特に変わった様子もなく
いつも通りの生活をしていると、報告がきています。


5月20日付の「WALL STREET JOURNAL」に、

国会議事堂前で、マスクをつけて消毒を受けている

学生服姿の写真が載っていましたが、違和感を感じたのは

私だけではないはずです。

なぜなら、私の家族はもちろんのこと、周りをみても、

こちら(少なくても私の暮らす街)では、誰もマスクをしていません。
(確かに、日本人向けのスーパーでは売り切れになっていましたが。。)


NYやテキサス方面に、毎週のように出張している主人も、
マスクをしている人に全然会わない、って言っています。

こちらでマスクをすると、「感染者かもしれない」って
逆に怪しまれる(?)ので、誰もしないのでしょうか。

とにかく、こちらでは「マスクをしましょう」っていう呼びかけ自体が

全くといってよいほど、ありませんでした。


それで、結局、アメリカ全土の感染者数は増え続け、
すでに、5700名(5月21日現在)を越えている訳ですが
今回の新型インフルエンザは毒性があまり強くなく、

もし万が一罹患したとしても、通常の季節性インフルエンザと、

症状は大して変わらないと聞いているので、正直なところ、

全く怖さを感じることなく、普通に暮らしいけるのです。


それなのに、どうして日本では、
このような、過剰な反応になってしまうのでしょうか?


アメリカに限らず、海外で行なわれる研修旅行や国際会議などでも、

そのイベント自体が中止・延期になったり、日本からの欠席者・不参加が

極端に目立っているそうです。 どうか、あまりご心配なさらず

必要があれば、どうぞアメリカにいらしてくださいね。


もちろん、ご自分の自己責任ですし、

日本に帰国する時は、成田でかなり厳重なチェックを受ける

そうですが、アメリカに入国する時は、通常の入国手続きで

普通に入国できますので。(指紋の採取と瞳の撮影をされることに、

初めての方は、多少抵抗感があると思いますが・・・)

日本は、今ちょうどGWの最中ですね。

つい最近まで、枯れ木にしか見えなかった木々にも
若葉が芽吹き始め、こちらシカゴにも
ようやく春がやってきました。


そんな中、先週4月29日に、オバマ大統領は就任100日目を
迎えましたが、豚インフルエンザ問題が発生していて
何となく落ち着かない毎日が続いています。

(今回の豚インフルエンザのことを
 英語では「Swine ful(スワイン・フル)」と発音します。)


私の周りで、豚インフルエンザの話が出てきたのは
ほんの10日ほど前でした。


「メキシコで豚がたくさん死んだらしいよ」
「メキシコでインフルエンザが流行っているから、メキシコ出張から
 帰ってきた人は自宅待機、家族はホテル暮らしなんだって。」

みたいな、そんな程度の世間話だったのですが。。。


27日に、WHOが警戒レベルを「フェーズ3→4」へと引き上げた後は
オバマ大統領のTV会見に注目したり、子供の学校からも情報提供の
お手紙が出たりして、にわかに緊張感が高まっています。
(※その後、29日に「フェーズ5」へと更に引き上げられました。)


感染経路としては、やはり空港・飛行機が危ないのですね。


こちらの日系企業でも、日本からの海外出張は、緊急以外のものは

中止・延期になったり、アメリカ国内・カナダへの出張も取り止めになる

ケースが増えています。


全米では、メキシコに近いカリフォルニア・テキサスよりも
ニューヨークで患者数が増え続けていますが、シカゴにも
「オヘア空港」という、全米の拠点となるハブ空港があるので
今後の拡がりには、引き続き注意が必要です。


でも、日常生活は・・・というと

(患者が出たらしい)少し離れた地域では、休校などもあるそうですが
それほど大きな混乱もなく、子供達にも「うがい・手洗い」を徹底させ
とにかく清潔にすることに気をつけながら、普段通りに暮らしています。


ただ、こちらでとてもポピュラーな
「Hand Sanitizer」というアルコール消毒薬は
どこのスーパーでも、すぐに売り切れ状態になってしまいました。

お店のレジやゴルフ場のトイレなどにも、よく置いてあるのですが
私も、車に1本積みました。運転する前には必ずワンプッシュ。
アルコール入りなので、スーっとして気持ちがよいです。
パッケージには、「kills 99.99% of Germs(99.99%の除菌効果)」と
書いてありますが、この辺りの誇大(?)表示には、いつも驚かされます。
今は、写真にある「アロエ入り」を愛用中です。


FP加藤のマネー&ライフ コラム-消毒薬












ちょっと気になるのは、WHOのホームページを見ると
患者数の発表が極端に少ないこと。


先程(シカゴ時間の3日朝7時現在)の数字では


  患者数:787名(17カ国) 
      (メキシコ506名・アメリカ160名・カナダ70名など) 

  死者: 20名


日本のお隣りの中国・韓国にはまだ患者が1名ずつ。日本はリストに
入っていません。(日本でも、陽性反応が出ているのですよね?)


昨日のCNNニュースでも、
メキシコで死者はすでに100名以上、患者数は2400名以上、って
報道されていました。
実態の数字は、どうなっているのでしょうか?


いずれにしても、今は各自が自衛策を講じながら、その経緯を見守って

いくしかありませんね。今回の豚インフルエンザ問題が
早く収まってくれることを心から願いながら。。。