いつも開封・購読ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの佐藤毅史です。
気付けば、2ヶ月近く更新もせず、黙々と仕事をしておりました。
社業は順調ですが、個人的な仕事や懸案事項を処理する事に大きなエネルギーを割いてしまい、自分としては少し反省すべきもある中ですが、情報発信は大切だと思いますので、以後は気をつけねば・・・
さてさて、本題へ・・・
世間は、盆休みみたいですね。
私もその勢いに乗じて・・・、といきたいところですが何やかんやで仕事をしております。勿論、それには深い理由がありまして・・・
はい、9月から出張のオンパレードなので、今処理しないと、後々困るので必死にケツに火が付いている中頑張っております(汗)
今回取り上げるのは、
個人的には、GDPは付加価値と同義であると理解しておりますので、より良い生活を求めるのであれば、GDPの伸びは必須といえるのは分かります。
付加価値評論家(r)ですから当然なのですが、ここで私自身も改めていることもあります。
人口減少社会の中で根本的な構造問題の解決しない中、下りのエスカレーターを逆走して、無理に昇ろう(成長しよう)とする事に、どれ程の意味があるのか?
という事です。
自然の流れや摂理に反する行動は、必ずやその反動が生じるものです。
写真は、2年前に公開された映画
「マネーショート」
のものですが、明らかに可笑しなシグナルをマーケットが発しているのに、人々は狂乱してストリッパーにすら住宅ローン融資を行っていた。
過熱が行き過ぎ、それはバブルとして崩壊する結果に。。
それに端を発したリーマンショックという世界同時金融恐慌。
ある経済の専門家がこういいました。
「生産設備は十分にあるのに、消費は限定的。地球もう一つ分の需要があればね・・・」
壊して作るという、「スクラップ&ビルド」の時代ではなくなりました。機械設備の性能も向上している中、物を作って売るというシンプルな製造業というビジネスモデルは普遍的なものである一方、何時までそれらの第二次産業を主体とした経済団体が日本経済にとやかく言う姿は、滑稽を通り越して、過去のしがらみに取り疲れた亡霊のようにしか見えないのです。
豊かな生活は、誰もが望むもの。お金が無くても幸せにはなれます。しかし、幸せになるのに多くのお金が必要な事も事実だと思うのです。
下降気流の時代に突入しているわが国においては、成長を目的とする限り、この構造不況は失われた20年、25年、そして30年、40年と永遠に続いていくのかなと思わずには居られません。
かつての成功則に取りつかれた政治家たち。
既得権、世間ズレする人口1%の公務員という人種による官尊民卑の弊害。
現状維持がよいとは言いませんが、それを最低fラインとしながらもどのようにして立ち振る舞いをしていくのか。
「ありのまま」
に、時の流れに身を任せて、求めるお客様に、求めるものを提供する。
それで結果喜ばれ、ビジネスが続く。
これが、自然の姿だと思うのです。物で溢れた現代社会、経済成長が個人や法人にとっての何かを達成するための手段であるべき時代なのかなと思うわけです。勿論、成長が全てではありません。
世の中が降っている中、現状維持でも十分な健闘と言えるわけですから。
終戦記念日に思う、今とこれからのこと。。。
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