皆さまこんにちわ。
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ファイナンシャルプランナー(FP)として、講演・セミナーを年間150件以上実施
TSPコンサルティング株式会社 代表取締役
佐藤 毅史(さとう つよし)です。
台風の影響か、首都圏はぱっとしないお天気が続いております。
本日は平素よりお世話になっている東京都港区に本店を構える芝信用金庫様にて研修講師としてお話しして参ります。
あいにくのお天気ですが、ビシッと極めて参ります。
では、本日のメーンテーマへ。。
日本の財政赤字が拡大する本当の理由
~国の金(公金)にしゃぶり付く、下世話な連中の実態~
日本の国債発行残高は1,000兆円を越えており、毎年の歳入(税収)は40兆円ほどでありながら、100兆円の歳出(支出)をしている、不健全国家とも言われています。
例えるのであれば、
年収400万円の世間的にも普通の会社員が、1,000万円の生活をしたくて、
600万円をアコムやらプロミスやらの高利貸しから借金する。
そして、その借金をまた別の消費者金融(レイクやらモビットやら)の借入で返済する。
典型的な自転車操業と云うやつでございます。
では、何故この様になってしまったのでしょうか?
理由は色々と思いますが、私が警鐘を鳴らしたいのは、国の金(公金)にしゃぶりつき、甘汁を啜っている不届きな連中が多いことです。
本コラムでは、そんな下世話な連中について2回に分けてお送りします。
本日のテーマは、医療業界
です。
日本は世界的にも稀有な、低負担超高福祉国家であります。
例えば、国民健康保険を始めとして、医療は自己負担30%で受診することが出来ます。
ちなみに、生活保護を受けている人は、医療費がタダです(ありえない・・・)
何がしゃぶりついているのかと言うと、医療業界は最大の政治圧力団体でありながら、その診療報酬についての決定権について選挙票を持ち、かつ、国の政策にも大きな提言権を持っているからです。
当然、大きな業界団体であり、力がありますから国も無碍には扱えません。
かなりの部分でその提言が受け入れられてきたからこそ、日本は医療費が高く、医者は高報酬を得続けているのです。
何と言っても、診療報酬の70%は国の税金です。
支払われない等の遅延、回収不能リスクはゼロであり、そりゃー国と蜜月にガッチリと組んでがっぽり稼ごうとするわけです。
同様に昨今流行の、駅前にあるマッサージ屋。
カイロプラクティックに代表される整体屋もどきもその類。
健康保険適用
と聞くと、30%の負担で済むからラッキー☆
と感じてしまうかもですが、本来の対価としての適正な金額かの検討の有無を失くさせ、
法外に高い報酬支払の温床となっているのです。
ある意味、国民皆保険は、医療業界が国民の健康意識に対する眼を曇らせ、薬物中毒と同じ様に適度に医療・病院・薬漬けにして国から70%と国民から30%の金を搾取し続けるために構築した、
なかなかに不行き届きな政策であったと言えるのではないでしょうか!?
街中で
『健康保険 適用出来ます!』
を見るたびに、
国の税金をせしめて、ビジネスしています!
とロビーしている様にしか見えないのです・・・。
かくいう私は、医者が大嫌いなので自分の健康は自分でしっかり見ていますから、
7年以上医者には通っていません。
(歯石落し程度は行ってますが・・・)
国の借金を減らす為には、新3本の矢
と声高にウソを言う、アホノミクス主導の安倍信三君の実現不可能な政策よりも、
医者に通わなくても平気になれば良いだけのこと。
国民皆保険を壊せ!!
と云うと、極論ですが、それくらいの心積もりで、自分の健康に意識と敬意を払い、
備えをしていれば良いわけです。
介護と言う年を取れば発生するケアについても、ある意味で時現爆弾。
それに眼をつけて、介護業界も国の金にしゃぶりついていましたよね。
その報酬を下げるや、業界はギャーギャー言うわけです。
和民が介護分野を売却するのかもとか、憶測飛び交いますが、
国の金にしゃぶりついて、国の赤字を肥大化させる事に加担している連中にはくれぐれも御用心です!!
次回は、同じシリーズで、国の金にしゃぶり付く
士業
を叩き斬ります。
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