断られたって諦めない
他人にNOと言われることは本当にいやな瞬間ですよね。誰だって自分のことを承認して欲しいと思っています。
これをよく承認欲求と言ったりしますがわかって欲しいや認めて欲しいというのは当たり前に思うことです。
それは住宅ローンの時も同じです。
マイホームを購入しようと前のめりの時に住宅ローンを申し込みをしてみたらNGと言われた。
または金利の高い時に購入したので金利の低い銀行へ借り換えをしようとした時に同じくNGと言われたなどよくあることです。
そんな時に諦めるのも人生です。しかし当オフィスに来る方は諦められない方です。
では諦めらないでいいケースがどんなケースか。実例を用いて説明していきます。
誰が審査するのか
実は住宅ローンを考える時に1番大事なのは何か。まあ審査が通ることが前提なら金利でしょうね。
でも審査が通らないことにはマイホームは買えないのです。なので住宅ローン選びは通る銀行を選ぶことが大前提になります。
つまり審査が通らないということはこの大前提すら考えていないか、知らないということになります。
業者さんからいえば知らないばかりに売り逃がしているのです。本当に不幸なことですよね。
今までこんなケースがありました。
・上場1部の社員だが5社申し込んだが大減額
・共有名義の妻がダメだったので借り換えできない
・団体信用保険がNGだったのでダメだった
・勤務年数が半年だったので断られた
・年祭比率オーバーで断られた
などなどお客様から連絡があったケースはまだまだあります。でもいずれも審査は通りました。
なぜ通らなかったのか。それは先ほどの通りです。
まず住宅ローンの審査ですが銀行がするわけではありません。するのは保証会社です。
A銀行でダメだったからと言ってB銀行もダメなわけではないのです。
信用情報が毀損していれば今は当然無理です。でも年数を開けて違う銀行で通したことも何度かあります。
その時はお客様は歓喜でした。今までローンが通らないことが心理的に自分を追い込んでいたからです。
『好きなもの食べていいよ』といかにも高そうな場所に招待されたくらいです。
でもこれも知っていれば普通の話だったりします。つまり知らないってことがどれだけ損なのか、という話なのです。
きっと人生も同じなのでしょうね。
知らないってことで別の人に聞けば問題なかったのにその人を信じたために諦めるしかないのです。
そう、人生は人との出会いでしか変われないのです。付き合う人を選ぶことで人生は変わるのです。
それは自分で経営してきて何度もみてきたことです。
住宅ローンを断られたからといって諦めるのも人生です。でももしチャンスがあればと思うのであれば人を選ぶ習慣をつけたほうがいいですよ。
今回も1件、断られたローンを通してつくづく思った次第です。銀行員は自分の銀行のローン以外は知らないと思ったほうがいいです。
ハウスメーカーは提携ローン以外の住宅ローンは知らないと思ったほうがいいのです。
そのよく知らない人ん話を聞いて決めているわけです。誰の責任はわかりますよね。
人を選ぶことをしなかったあなたの責任なのです。
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人生は人の出会いでしか変われない
永野FPオフィス FP永野 修
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