今さえよければいいのか、それとも・・・
お客様から依頼されたライフプランを作りながらあることに気がつきました。それはお客様にはある特徴があることです。
職業だけをいえば医者、公務員、上場企業にお勤めの方が中心なのですが皆、心配性なのです。そう、何に心配かといえば老後の心配です。
マイホーム購入を決めたという『今』だけを考えないでちょっと立ち止まって『未来』のこと、そう、老後資金に強い関心があるのです。
その副産物なのでしょうか。ライフプランを作成し無駄な保険を見直し、貯蓄方法、家計を一緒に考えることで老後資金の確保だけではなくマイホーム購入予算を当初より取れるようになっています。
1級建築士の方と話していると基本設計、実施設計の後見積もりを工務店に依頼するのですが予算があればあるほど価格調整しなくていいようです。
ということは自分の望む家を建てたかったらマイホーム資金計画をしっかり作成することという結論になります。それだけ段取りは大事なのです。
しかし多くの方は住宅展示場の突撃して購入しています。段取り8分とはよく言ったものなのですが作戦なしの突撃で勝った戦を聞いたことがあるでしょうか?
老後資金の基本は貯蓄、そして確定拠出年金
貯蓄をしたいというのは皆同じかもしれません。収入ー支出という式なので貯蓄をする方法は収入を上げるか、支出を下げるか、もしくは両方やるかしかないです。
そのうち老後資金は今から数十年も先のことです。コツコツと積み立てたり運用したりするのが1番いいのではないでしょうか。
となるとぴったりの商品は・・・『確定拠出年金』
公務員にも開放されるので今後注目度もアップすると思いますが、FP永野も約10年くらい確定拠出年金を利用してきました。
確定拠出年金とは何か。それは税金を安くしながら貯蓄(運用)できるしくみです。その税金の部分をブログで説明してみました。
次回は確定拠出年金の運用に関してです。
老後資金を犠牲にしないマイホーム購入はご相談ください。
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