4日目 最後のお泊りは 登別温泉。
美瑛の”青い池”を観光後、道央道を旭川から一気に南下。
札幌、千歳を通り過ぎて・・・
登別温泉郷 滝乃家
へ。
こちらのお宿は、北海道出身のお友達からのオススメ。
”地元の方たちが、行きたがる旅館”だそうです。
長い間リノベーションで休館されていたこともあり、数年越しで願い実現。
やっと来られました~!
まずは、 日本庭園の見えるラウンジでチェックイン。
美しいお庭に見惚れていると、
まずは、冷たい水羊羹と お薄のおもてなし。
お薄の出るような旅館に泊まるの、何年ぶりだろう?
そういえば、こどもが調度品を触ったり、障子やふすまを破ったりするのが心配で、
素敵な旅館は今までは全く圏外な私達でございました。
こどもも成長しました~ (しみじみ)
(その分、宿泊料は余分にかかるが。)
廊下を歩くと、木の感触が足に気持ちいい・・・
って、よく考えたら、玄関でサンダル脱いだ後 裸足のままだった!
そう、この旅館にはスリッパは存在しません。
お部屋へ。
内風呂付きの 和室。
このお部屋、ものすご~く 素敵。
何がいいって・・・
お部屋のベランダが日本庭園に向いていて、緑に癒される。
(ベランダのお写真、いいのがなくって・・・残念)
そして、ベランダのおとなりのお部屋のお風呂は・・・
緑の庭園を望む、ガラス張りのヒノキ風呂。
こどもたちは、ここにお湯を張って、2人で長いこと水遊びを楽しんでおりました。
(プールがわり)
大浴場もございますよ。
下の階と、最上階の2つあるのですが・・・
最上階のは、緑の庭園の中に飛び込むような錯覚に陥る設計。 (→ コチラ
)
お部屋から温泉に行くとき用に、
かわいいかごがお部屋に用意されています。
娘が持って、ちょうどいいくらいのサイズ。
赤とかブルーとか、色もいろいろで・・・売店で販売されておりました。
ちなみに、お部屋の冷蔵庫の中にあるジュース・お茶などのソフトドリンクはすべてサービス。
お風呂あがりに、こどもたちが喜んで飲んでおりました。
さて、お楽しみのお食事タイム。
こちらの旅館では、お部屋食ではなく・・・全室個室のダイニング。
写真はイマイチですが、
滝の流れる日本庭園を見下ろす、ダイニングはこんな感じ ↓
まずは、娘のお子様ランチから。
ゆできびを、とうもろこしの皮で包んである!
さすが、ひとひねりあるプレゼン。
一泊目なら、もっと食いついたと思うのですが、
豪勢はお子様ランチもさすがに三夜つづくと、箸も進まず・・・
もったいないので、結構私が食べてたりして(笑)
後の3人は、 美しいお刺身からスタート。
うに、いか、あわび、大トロ
(小学生の息子の食事は、品数は少なめですが、大人と同じようなコース)
写真のメモリがなくなってきて・・・八寸など、いくつかのお料理は省略。
シーズンの毛蟹
ひとり半ばいずつ。
これは、息子よりも”かに女”の娘が食いついたっ!
ひたすら身をかき出す職人に徹する母。
上品な鮭の焼き物。
卵白のソースがかかった 牛肉のお料理
〆のごはんには、いくらがお供。
デザートは ハスカップ尽くし。
ハスカップ杏仁、 ハスカップゼリー、ハスカップのアイスクリーム。
そして、 翌日の朝ごはん。
純和風な 旅館の朝ごはんです。
お食事は、お味もさることながら、器も 盛り付けも美しく、
サーブして下さる仲居さんも こどもに配慮のあるいい方でした。
おかげ様で、ステイを堪能させていただきました。
チェックアウトの際、 女将さんがご挨拶下さったのですが、
私たちの後に、 海外のお客様とお話されているお姿を拝見してびっくり、
ちょっと英語ができるっていうんじゃなく、かなり話せる方とお見受けいたしました。
今は、日本人だけでなく、
中国人富裕層を筆頭に、海外からのお客が年々増えていることを実感する北海道。
インターナショナルに対応できる女将さんも、すばらしいですね。
やっぱり、地元の方のクチコミは確かだわ~。
こちらの他に、もう1件紹介していただいた、
函館の漁火館にもいつかお邪魔したいです。
(とれとれぴちぴちの いかそうめん の朝ごはんらしい)
次回で 北海道旅行記ラストです~!