北海道旅行記 その11☆登別温泉 滝乃家 | 住めば都☆ベイエリアの日々

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2008年から4年間、夫の転勤により、アメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコ郊外のフォスターシティで駐在生活。 2児の母。 
2012年4月、日本に帰国いたしました。

4日目  最後のお泊りは 登別温泉。


美瑛の”青い池”を観光後、道央道を旭川から一気に南下。
札幌、千歳を通り過ぎて・・・



登別温泉郷 滝乃家 へ。


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こちらのお宿は、北海道出身のお友達からのオススメ。

”地元の方たちが、行きたがる旅館”だそうです。

長い間リノベーションで休館されていたこともあり、数年越しで願い実現。
やっと来られました~!




まずは、 日本庭園の見えるラウンジでチェックイン。


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美しいお庭に見惚れていると、
まずは、冷たい水羊羹と お薄のおもてなし。


お薄の出るような旅館に泊まるの、何年ぶりだろう?

そういえば、こどもが調度品を触ったり、障子やふすまを破ったりするのが心配で、
素敵な旅館は今までは全く圏外な私達でございました。

こどもも成長しました~ (しみじみ)
(その分、宿泊料は余分にかかるが。)



廊下を歩くと、木の感触が足に気持ちいい・・・

って、よく考えたら、玄関でサンダル脱いだ後 裸足のままだった!

そう、この旅館にはスリッパは存在しません。


お部屋へ。


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内風呂付きの 和室。


このお部屋、ものすご~く 素敵。


何がいいって・・・
お部屋のベランダが日本庭園に向いていて、緑に癒される。
(ベランダのお写真、いいのがなくって・・・残念)


そして、ベランダのおとなりのお部屋のお風呂は・・・


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緑の庭園を望む、ガラス張りのヒノキ風呂。


こどもたちは、ここにお湯を張って、2人で長いこと水遊びを楽しんでおりました。
(プールがわり)


大浴場もございますよ。

下の階と、最上階の2つあるのですが・・・

最上階のは、緑の庭園の中に飛び込むような錯覚に陥る設計。 (→ コチラ



お部屋から温泉に行くとき用に、
かわいいかごがお部屋に用意されています。

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娘が持って、ちょうどいいくらいのサイズ。

赤とかブルーとか、色もいろいろで・・・売店で販売されておりました。


ちなみに、お部屋の冷蔵庫の中にあるジュース・お茶などのソフトドリンクはすべてサービス。
お風呂あがりに、こどもたちが喜んで飲んでおりました。




さて、お楽しみのお食事タイム。




こちらの旅館では、お部屋食ではなく・・・全室個室のダイニング。


写真はイマイチですが、
滝の流れる日本庭園を見下ろす、ダイニングはこんな感じ ↓

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まずは、娘のお子様ランチから。


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ゆできびを、とうもろこしの皮で包んである!
さすが、ひとひねりあるプレゼン。


一泊目なら、もっと食いついたと思うのですが、
豪勢はお子様ランチもさすがに三夜つづくと、箸も進まず・・・

もったいないので、結構私が食べてたりして(笑)





後の3人は、 美しいお刺身からスタート。


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うに、いか、あわび、大トロ

(小学生の息子の食事は、品数は少なめですが、大人と同じようなコース)


写真のメモリがなくなってきて・・・八寸など、いくつかのお料理は省略。


シーズンの毛蟹

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ひとり半ばいずつ。 

これは、息子よりも”かに女”の娘が食いついたっ!

ひたすら身をかき出す職人に徹する母。



上品な鮭の焼き物。

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卵白のソースがかかった 牛肉のお料理

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〆のごはんには、いくらがお供。

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デザートは ハスカップ尽くし。

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ハスカップ杏仁、 ハスカップゼリー、ハスカップのアイスクリーム。




そして、 翌日の朝ごはん。


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純和風な 旅館の朝ごはんです。



お食事は、お味もさることながら、器も 盛り付けも美しく、
サーブして下さる仲居さんも こどもに配慮のあるいい方でした。

おかげ様で、ステイを堪能させていただきました。


チェックアウトの際、 女将さんがご挨拶下さったのですが、
私たちの後に、 海外のお客様とお話されているお姿を拝見してびっくり、
ちょっと英語ができるっていうんじゃなく、かなり話せる方とお見受けいたしました。


今は、日本人だけでなく、
中国人富裕層を筆頭に、海外からのお客が年々増えていることを実感する北海道。

インターナショナルに対応できる女将さんも、すばらしいですね。


やっぱり、地元の方のクチコミは確かだわ~。

こちらの他に、もう1件紹介していただいた、
函館の漁火館にもいつかお邪魔したいです。
(とれとれぴちぴちの いかそうめん の朝ごはんらしい)

次回で 北海道旅行記ラストです~!