まだ大きな変化は表れず | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

昨日、シスプラチン+アリムタを注入。

主要薬点滴以外に制吐剤・生食に点滴、それに飲み薬の制吐剤、
そして以前からの排尿困難治療剤2種に鎮痛剤2種、
さらに鎮痛剤の副作用である便秘薬2剤、加えて痒み止め1剤。
文字通り薬攻めの日々が始まった。

3日前の入院直後からオピオイド系の鎮痛剤が、
オキノーム2.5mg頓服からオキシコンドン5mgを一日2回に変更。
これにより、それまでより便が固くなり始めた。
この対処としてマグラックスが加わったが、
効き目が感じられないためセンノシドを追加。
それでも出ないため昨日の長時間点滴が始まるまでに、
座薬での強制排便をお願いした。

効果覿面で服薬30分後にほぼ全部出せたようだ。
排尿困難と便秘の二重苦はたまらんと思っていたが、
入院後から排尿困難症状はほぼ消えてきたのと便秘も解消で
シスプラチン+アリムタの点滴に挑む環境ができた。

肝心のシスプラ+アリムタであるが、
5時間半の連続点滴中何も変わった変化はなかった。
一晩過ぎた今も特に大きな変化、副作用は感じていない。
ただ朝から口が乾いてきて、今は口の中がモヤっとした感がある。
味覚障害の始まりかもしれない。

いずれにしても副作用が酷くなるのは
多数のと闘病ブログを読んでいると
3~5日位に出てくることが多いよう感じている。
今後の変化には敏感に対処していかねば・・・。

そして一番肝心なことは病勢が抑えられること。
何とか効果が出れば、新薬までのつなぎになる。頑張ろう。