ハイパーサーミア2回目と定期検査→タルセバ続行 | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

今週は水曜日に2回目のハイパーサーミアを京都で受け、
金曜日は名古屋で定期検査と診察だった。

先週初回のハイパーサーミアでは、
終わってから2時間ほどして
胃が何となく重い、ちょっと焼ける感じがあった。
2日目もそれは消えずに残っていた。
退院前に主治医に言って胃薬を出してもらったのだった。
5~6日してようやく、その違和感が消えてきた。

2回目のハイパーサーミアを始める前に、
放射線技師にそのことを話したら、
胃の活動が活発になったのかな?
もしくは検査のため昼食抜きだったので、
それが影響したのかな、と言っていた。

2回目では1回目より出力を上げる予定であったが、
様子を見るため1回目と同じにしてもらった。

2回目が終了した時点では、特に違和感を感じることはなかった。
先週の血液と、CT検査の結果が出ているとの事で、
院長先生の診察を受けることになった。
そこで1回目の後の胃の違和感を同様に訴えたが、
今まで何千人と治療をしているが、
同じような症状が出たいた人はいない。
もしかしたら逆流性食道炎があるのではないかとの話。
確かに以前のPET検査でも
慢性胃炎の痕があるとの指摘があったし、
胃カメラでも逆流性のことも軽くあるとの結果を聞いていた。
念のため2週間分の胃薬を追加してもらい診察を終えた。

血液検査ではCEAが21.9、SLXが48であった。
名古屋での数値より小さいのは検査機関による
違いの可能性もあるので、
単純に低くなっているとの判断は出来ないだろう。

次回はまた来週。

そして2日後の金曜日は名古屋での検査と診察。
3ヶ月ぶりのCTを撮ったが、
画像上では9月のものと比較しても、ほとんど変化がなかった。
血液はCEAが29越え。
1月より増加している。

2回の治療じゃ、まだハイパーサーミアの効果は見えないか…。

総合的な判断では、
まだタルセバを止めるという理由にはならない。
さらに続行となった。

次の診察までの1か月間のハイパーサーミアで、
目に見える効果がでるか、こうご期待。

次回は1年間検査していない脳もMRIで調べる。