明日の5/16はスラ、、、じゃなくて、展示会で臨時休業です

 

 

 

 

昨シーズンはクリンチャー&TPUチューブ状態だったぽいMADS PEDERSENが春先のクラシックからも使用しているプロトタイプモデルが発売開始になりました。プロトタイプって書いてあるやつのほうがかっこよく思えるのはアルアルですwww

 

 

 

 

モデル名は P ZERO™ RACE TLR RS SPEEDCORE™ 略したらRSですかねw

 

新しいコンパウンドと構造で転がり抵抗も軽減しているとのことですが、構造的には ”耐パンクベルト層を抜いている” ”SPEEDCOREになっている” というところが注目点ですかね。

 


RS SPEEDCORE/120TPI-3層/新コンパウンドとビードなど 28c重量 290g

 

RACE 現行モデル SPEEDCORE/120TPI-3層 耐パンクベルト有 28c重量 295g

 

これはうちで特価で売ってる旧モデルw RACEのスピードコアなし
120TPI-3層 耐パンクベルト有 さらにTECHWALL有 28c重量 295g

 

 

こう並べると旧RACEが耐パンクにバチバチに強くて、そのわりに重量負担少なく見えるけど、この旧モデルタイヤは 空気圧ミスる(高め) と途端に性格が悪くなるコでもあるし、芯の硬さがSPEEDCORE採用世代よりはっきりあるんすよね。良くも悪くも。

 

センターに耐パンクベルト入ってる分、トレッド薄くなってるのもあるような気がする。そのうち、切ってみてみようかな。。。

 

その代わり、ゴリゴリの重さでもなく、コンパウンドもレース用コンパウンドなので 非レース派や耐パンク性をシーラントに投げたくない人にはうちではめちゃ人気ある。特価なのもあるけどw レースじゃないけど、安全と気持ちよさのためにいいタイヤ履いときたいってマインドは多くの人にありますからね。安心感の高さは海外でも評価されてきてましたから。

 

当初リコールとかの問題もあったSPEEDCOREも安定供給に切り替わり、満を持しての新作RSだから期待値高いです。大幅な重量減に振らなかったところが個人的には好きかな。

 

重さや硬さはフルタイムで効いてくるのでめちゃ重要。耐パンクも大事だけど、いつ来るかわからないパンクへの備えはシーラントに任せて、タイヤコンストラクションを速さのために全振りするのも大事です。(人それぞれだけどもね)

 

 

TLRタイヤは数年前の当初は どうやって重量負担を軽減するか(軽くするか) 一辺倒になり気味だったのが、ワイドリムと低空気圧のトレンドで どうやってアクティブにタイヤを機能させるか に開発トレンドが移行しているように感じます。

 

その方向に強い開発やテストを出来るブランドは特徴をちょっとずつ変えて商品種類を増やせるし、逆にコンチネンタルやヴィットリアみたいな「うちのはコレ!!!」っていうメーカーは、ラインナップ広くなくても集中的に商品展開が出来るでしょう。 競争から脱落するのはちゃんと作り込むより先に「そろそろ手を変えた新しい商品でも出さないといかんね」みたいなところ?そういうところは脱落すると思います。そんなところはそうはありませんけどね。

 

ピレリの新作はもっとキワキワにレース用で数値的な部分を押し出してくるのかなって想像していたのですが、重量と構造を見る限りですが非常にバランスの良い構造に思えますね。ピレリはブランディングも上手いし、リサーチ力あるんだろうな。多数層が欲しいものとズレない商品を着弾させるのは簡単じゃないですからね。

 

来月になっちゃうと思いますが、28と30は自分でも買って試してみようと思っています。チューブレスタイヤのテストはシーラントのなじませ問題があったけど、複数本のテストはラテックスチューブとかで代用しつつやりますかね。。。

 

 

商品は今週入荷します。26cは来月って言ってるから、、、富士ヒルには無理じゃないかな~わからないですが。

 

交換作業ご希望のお客様はあらかじめ御予約をお願いします。メンテやオーバーホールと合わせてご用命頂くのがおすすめです