新型EMONDAシリーズは、①SLRがモデルチェンジ ②SLが継続といいつつダイレクトマウントブレーキ化、③そしてSシリーズはラインナップから無くなる代わりに、上位モデルのエモンダSLがラインナップを拡大するというパターン。SLは実質的な値下げかな♪

 

おすすめはやはりエモンダSL。セカンドグレードとは言えないような剛性感と掛かりの良さがあり、最上位モデルSLRよりも落ち着いた乗り味が登場より高く評価されてきました。

 

(※まだテストライドしていないのですが、モデルチェンジしたエモンダSLRも接地感、バーティカルコンプライアンスなども大幅向上したそうなので期待大です。お値段はハイエンド帯にはなりますが、こちらも期待大!)

 

特に、この105仕様のエモンダSL5は完成度高すぎてヤバいです。これは間違いなく人気モデルになるでしょう。 販売価格¥230,040 です。前年モデルの同グレードコンポーネントから考えると、20%近く価格が抑えられた完成車設定とみることも出来ます。

今から御予約で早くて9月頭かな~と思います。

詳細はスタッフまで

 

「カーボンフレームで105コンポーネント」っていうくくりで探してみると、間違いなく全社ラインナップあると思います。じゃあ、その全部が同じ内容かといえばそうではありません。

 

TREKバイクの特徴は、ニュートラルさというか、乗り手のコントロール感覚よりも先走ることも遅れることもないような素直な挙動にあると僕は思っています。これは、簡単なようで、全然簡単ではなくて、実際にはかなり狙いすました設計だと思います。

 

TREKバイクでお悩みのお客様から相談される中に「TREKのロードって素直で面白味が感じられないんじゃないか心配」と言われることがあります。

 

感じ方は人それぞれですが、癖や雑味を極力排したTREKロードの乗り味は、逆に自分のコントロール感触やタイヤの接地感とか、そういうフィードバックが冴えるので、面白味がクリアだと思います。 よくTREKは優等生と表現されますが、設計や諸々が没個性化して平均狙いとは全く思ったことないですね。つまらない真面目さじゃないんですよ。現実、エモンダみたいな他社バイク、ドマーネみたいな他社バイク、無いんです。開発が進んで、コンセプトが収束してきても、やはり ”きっちり独り立ちして、開発に人材、資材、時間を投じているブランド”は違います。

 

もうひとつは、やはりポジション出しの容易さ。

 

まぁ、競技系ライダーの方はハンドル位置下げるのに苦労している部分もあると思いますが、ホビーライドや初心者の方にとって、リラックスしたポジションをちゃんと作れるのは大事なことです。”初めてのロードだから、苦しくない姿勢から始めたい、安心して自分のペースで世界を広げていきたい”こういうお客様のニーズにフレームサイズ≒ポジション取りで適用範囲が広く、細かいというのは非常に大きなアドバンテージです。他社がサイズ展開悪いわけでは無いのですが、ピナレロ、TREKは群を抜いて細分化していますね。

 

まぁ、難しい話は置いておいてw(自分で書いといてw)

 

エモンダSL 最高の お買い時 の到来だと思います!!ぜひスタッフにご相談下さい。