低価格かつ高評価だったEVO2から、耐パンク性能を向上させたEVO3にリニューアルして登場したタイヤが店頭にて特価展開スタート!

タイヤは結局は好みなので、絶対値というものはありませんが、輸入タイヤに関しては、

①しなやかな乗り味で路面変化に追従 → ビットリアCORSA、ベロフレックス

②明確なグリップ感 → ミシュランPRO4SC-V2

③転がり感が良く、それでいてグリップの限界点もつかみやすい → コンチネンタルGP4000s2、シュワルベワン

④総合的なバランスの高さで好き嫌いが出ない → ユッチンソン(ハッチンソン)ATOM 、MAIVCイクシォン2015~(ユッチンソン製)

という感じで店長錦織は認識しています。そりゃもちろん異論反論はあるでしょうが僕は僕の認識を超えられませんので御了承下さい。その代わり、タイヤは貪るように数量を試しますし、その期間も浅くはないと思います。

で、ここ最近、IRCのアスピーテとPANAのEVO2がとんでもなく良いタイヤとして輸入勢に突っ込んできましたw アスピーテの味付けの妙技はコンパウンドで掴みつつ、ケーシングをうまく変形させる感じ。パナEVO2は転がりが軽いのに、倒しこみの限界はつかみやすい感じ。

パナに関してはレースタイプシリーズ以前のモデルには痛い目にしか合わされてきていなかったのですが、レースタイプEVOで「お!こういうタイヤにパナはなるのか!?」となり、EVO2で「おぉ!これなら!!戦える!!」となったと思います。同意見の人も少なく無いでしょう。

ただ、EVO2の最大の武器は、バランスの良さと低価格さだったのですが、重箱の角をつつけば海外勢、特にコンチネンタルGP4000あたりと比較した耐パンク性能には差があると思っていました。

タイヤなんざ、パンクします。そりゃもう絶対するんです。でも、それでもGP4000s2とかはやはり強い。ミシュランもPRO4以降はものすごく耐パンク性能上がった。

パナのEVO2が耐パンク性あがったら、もっともっとホビーレーサー視点で使えるようになるな~ 価格対効果で考えたら最強ファクター備わるな~ むしろ太めサイズが主流になった今だからEVO美味しい気がするな~ と思ったら出ましたEVO3!!



A(オールラウンド) と L(ライトウェイト)は定価5843円ですが、
特価¥4480(税込)

RACETYPE D(デュラブル) EVO3 は定価6667円ですが、
特価¥5000(税込)

各種サイズが違っても特価で展開します。
人気商品のため、年内はランダムな入荷/在庫状況になると思います。

耐パンク性が上がるとエア圧の調整幅が広がります。無駄に高い空気圧で使用する人も多いですが、それ地面からバウンドしているだけで前に進んでません。スピードメーターが速い表示をするのは空転しているからだけです。コーナーひとつで大きくロスしています。思った通りに曲がれないのはブレーキだけでもタイヤだけでもありませんが、タイヤは最も重要です。

このタイヤセットアップを掴むのは、ちゃんとしたタイヤでエア圧を数回調整しながら走り、自分の中のイメージとタイヤフィーリングの整合を取るしかありません。が、それが決まった時の「曲がれる!止まれる!」感というのは、ただ空気圧高めに入れて、転がっているような気がする(じつは跳ねてる)のとは別次元の感動です。

ママチャリの空気をパンパンに入れた直後より、3日後くらいのほうが走り心地良かったりするのはJK(女子高生)の間でもJK(常識だよコレ)なのでJK(ジャパンブランドの気持ちいいタイヤ)でJK(じゃんじゃん漕いで)下さい。そのための投資としてはEVO3の価格設定や商品内容はベストバランスだと思います。