この楽曲のカバーのコメントをいろいろ読んで一気に回答します。

まず、この楽曲のカバーは、プロデューサーである僕がとても好きな曲だからカバーできたらいいなー
という思いがありました。

もちろん、中学のときから、さかのぼれば家族の影響で、まずは、エルビス、ビートルズ、ストーンズなど聴き、レコードのコレクションも多々あります。
といっても、やっぱり日本人、ストリートスライダースやロッカーズにもはまりましたが、、もちろんアイドルも聴きました!

自分の中でもこの楽曲は本当に情緒ある素晴らしい曲と思っている1曲です。自分が好きだからカバーさせたいな、、という思いもありましたし、また僕的にはR&Bのコーラスがとても合う曲と思っていたんです。そういった想いで、Don't Look Back In Angerに詞をつけたわけです。

で、ひとつ言いますと、どんな楽曲にも著作権というものがありますが、ライブで勝手に歌うのはどんなアーティスト、もちろんプロアマ問わず歌うのは自由です。
もちろん、勝手に日本語詞を付けて歌っても自由だし、アマチュアバンドはそうやって過去のHIT曲をカバーしますよね。

だから最初は、そんな感じでね?CDにすることを考えなく、、、
どうせたかが新人にはできないと思っていたし、、そこは一緒でしたね。。。

でもライブでやっていたら、コーラスが合うんですよ。
トイズファクトリーの社長もこの曲を歌っているLUVandSOULを観て、すぐにメジャーでリリースしよう、、と成りましたし、、
この楽曲のもちろんパワーですが、LUVandSOULに何も魅力がなければそうはならなかったでしょう、、

それとまず、作家がこの楽曲のカバーにOKださなければ実現できなかったのです。
サイトで皆いろいろ言ってますが、そんなの別に勝手に言ってろって気持ちもあります、、この曲の作家は誰かわかってますよね?って。
詞の内容も英語に訳して申請しましたし、DEMOも送りました。
上、作家が、出版社が許諾を出したんです。
まず無理だと思っていましたし駄目もとでね、でも返事はOK,本当にうれしかったです!


許諾が困難な楽曲の許諾が出たのは作品力がなければ出ません。出しませんね。
OASISファンが認めなくても、作家が認めてOK出したことは変えようがない事実ですから。
自信を持って歌うべきと思っています。

今まで許諾出なかったのは、作家がNOと言ったのかはわかりませんが、許諾が出たのはYESなんです。
許諾申請するときもまず無理と言われました。でもTRYして結果OKだったんです。
それは、作家がこの作品を認めてくれたということ、と思っています。

そうです、公式カバーソングなんです。

だから、いろんな意見がありますが、一番肝心な作家に認められてこの作品が成り立っていることを、
僕は誇りに思いますし、この作品に自信を持つべきと思います。

数年前に、キングクリムゾンのサンプリングで許諾申請したときもそうでしたが、まず駄目と思いましたが、R・フィリップから直接OK、クリムゾンのREMIXアルバムを作るときには入れようと思うとコメントまでもらったことがあります。

そんとき音楽は、通じるもんだと思いました。そして、Don't Look Back In Angerもそう思いました。
もちろん、BIGアーティストがカバーしたほうがお金にはなりますよね。。

でも音楽は時にそうでないことが起こるんです。
この楽曲を好きな皆さんには、もちろん否定されることもわかってましたが、まだファーストシングルが「道~Don't Look Back In Anger」でこの先どうなるかもわからない若いアーティストが、この世界的な楽曲の日本語詞カバーをできるということは本当に素晴らしいことと思っています。

そして、損得勘定でなく、この音楽を認めてくれた作家及び出版社に感謝しています。

自信もって歌わせます。