小さき花 市民の放射能測定室 代表のブログ

一番小さき人、こまっている人、必要としている人のための放射能測定室「小さき花 市民の放射能測定室」の石森です。


テーマ:
『小さき声のカノン-選択する人々』
鎌仲ひとみさんの、カマレポNo9

ありがとうございます。 小さき花
すごくいい感じで、

いつも、取材だと自分の思ってない事まで、ピックアップされて、
膨らまされてしまい、

反対してる人も、賛成している人も同じやり方、でやだなー、と
思うことが多いのですが、

この、(カマレポ)は、ちゃんと、
小さき花の思いを伝えてくれてるなー、と思いました。

今日は3月9日、サンキュウの日です。
鎌仲さん、ありがとう。
すばらしい、誕生プレゼントありがとう。

            石森少年、54歳の誕生日に。
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テーマ:
あれから3年

小さき花との出会い

震災直後、私はTwitterを使って情報発信をしていました。当時、Twitterでは
実に様々な情報がありました。その中に「小さき花 市民の放射能測定室」の
情報発信が入って来た時、私はこれは素晴らしい取り組みだ、と感じました。
食品の中にどれだけの放射能汚染があるのか、その実態と知りたいと思う人た
ちは多いのですが、一方でそれを発信することは大きなリスクを伴います。
有名なメーカーの大量生産されている食品にたとえば10ベクレルであっても
検出されたということを公表すれば、どんな軋轢を生み出すか解らないからで
す。しかし、「小さき花」は淡々とその数値を公表していました。しかも、宮
城県から!これこそが、最も役にたつ情報発信だと思ったのです。
「小さき声のカノン」の取材を進めるなかで、以前から交流があった、京都在
住のジャーナリスト守田敏也さんが、いち早く「小さき花」に取材に行かれて、
ブログに記事を書かれていました。(明日に向けて
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/88a48cb7ab6265335eada73da46cfbfc)
守田さんを介して、「小さき花」の石森さんをご紹介いただき、ちょうど仙台
で「内部被ばくを生き抜く」の上映会があったのでその足で石森さんを訪ねた
のです。石森さんも上映会に来て下さいました。

過小評価を超えて

福島第一原発事故の影響に関しては本当に様々な過小評価が横行していると
感じています。その一つが「放射能汚染は福島だけ」というようなイメージ
戦略です。もちろん放射性物質は福島の県境で止まった訳でもなく、広範囲
に拡散しました。ところが、宮城県は自治体として放射能汚染には一切言及
しないという姿勢を貫いています。
あたかも、宮城には汚染地域が存在しないかのようなふるまいをしている
ということです。しかし、現実的には汚染は存在しています。
そこで「小さき花」が仙台市内にありながら、自らの汚染を発信していること
の凄さが解っていただけると思うのです。
専業農家でありながら、自らの農園の汚染を測って発信する。これはなかなか
出来る事ではありません。事故直後、石森農園の土壌に2000Bq/kgの汚染
が発見されました。石森さんはこの土壌汚染が発覚する前に、農園から農作物
を配達することを中止します。これも農家としてはなかなか出来ない決断だと
思います。周りは大丈夫だと言っていたのですから。
石森さんの農園は「チェルノブイリの影響もない、化学物質も入れない、耕さ
ない土地」でした。不在地主だったご先祖が戦後の農地解放で良い農地を安く
手放し、山林だけが残されていた。ネパールに青年海外協力隊で支援に行って
いた石森さんは途上国の人々が自立するには自分たちが自分たちの土地で自立
するのが最も本質的な解決である、と考えて30年前から山林を開墾し、山に
活かされる生活を始めました。山にはなんでもある。この事故さえなければ、
石森さんは自分が理想とする農的で自立的な暮らしのモデルを作り上げる仕事
を続けていたでしょう。放射性物質が実際に石森農園を汚染した、その事実に
向き合った石森さんは事実をそのままに発信し始めました。過小評価を超えて
いく営み、ただ測るだけではなく、測る事によって土壌改良の目安を明らかに
し、リスクを回避できると確信したからだといいます。

つながりを生み出す

最初は冬の最中、雪に覆われた時期に「小さき花」を訪ねたので、農園を見る
ことはかないませんでした。二回目は三ヶ月後、2013年4月に訪ねました。
ちょうど花盛りの季節で、新芽が芽吹き、雑木林の地表に数知れないカタクリ
の花が咲いて、石森さんがいう所の楽園の様相でした。農園の美しさもさるこ
とながら驚いたのはその広大さでした。30ヘクタールの山林の真ん中の尾根
を切り開いて農地にしているのですが遥か彼方まで、歩いてはいけないような
広がりを持った山林なのです。クマもカモシカもいる自然豊かな場所が仙台市
の中心からすぐの所にある。
石森さんは「小さき花」の取り組みの中で、事故後、子どもたちを被ばくから
守るために活動を始めたお母さんたちグループをつないで行きたい、と考えて
います。今回のカマレポにはその取り組みについては報告できませんでした。
放射能汚染をきちんと理解し、そこから始める新たな取り組みやつながりを
石森さんは多様であっていいと言います。
数値を公表しない、そうだからこそ原発で働いている人とか、出荷することを
不安に思っている農家が検体を持って来やすいのであれば、そういう測定所も
あっていい。生態系のように多様であれば多様であるほどその基盤が強くなる
ように、これからの活動は小さな花が広がるようなのがいいんだ、と石森さん
は語ってくれました。本当にそうであって欲しい。
私たちの映画も「小さき声のカノン」の「小さき」はこの「小さき花」に
インスパイアされています。もっとも小さな者、虐げられている者のための
存在になりたいと願っている、そこに共振しているのです。

追記
私たちスタッフ、監督も、
よくもまぁ集まったなというぐらい
食べることが大好きな人たちばかりですが、
やはり「食べる」という基本的なことに、
これだけの多くのストレスが生まれてしまうのは、
本当に残念なことです。

逆に言えば、食べることに安心できることで、
とても多くのストレスが解消されてくるとも言えます。
そういった意味でも、今回お届けした石森さんの活動は、
多くの方に安らぎを与えてくださるものです。
石森さんの言葉
「10年後、20年後、石森君あんときバカだったな。そう言われたい」
そういう想いで取り組んでおられる農家の方がいることに勇気をもらいます。

映画製作も佳境を迎えて行きます。
どうか多くの方に届いていきますよう、
お力添えを引き続き宜しくお願いいたします!
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