11月の初め頃から作り始めたもののなんだかんだと用事に阻まれ、クリスマスを後10日後に控えようやく完成しました。
我が家の場合は、クリスマスを楽しみに数えるというより、作ることの楽しさを味わっているという感じなので、完成が遅れたといってもあまり問題ではありませんが・・・
とりあえずわずかの期間でも飾ることが出来たのはやはり嬉しいですね。
今回は、娘から最近のニュージーランドのクリスマスの様子と、今はやっているというプレゼント用のクッキーの材料の瓶詰めの作り方を送ってきましたのでご紹介しようと思います。
ニュージーランドでは、昔は8月の25日になるとクリスマスの準備に取りかかっていたそうです。フルーツケーキのフルーツを漬け込み始めたり、ツリーの飾りを作ったり、またプレゼントも手作りのものが贈られることが多かったそうで、大勢の人数分を作るには早くから始めないとクリスマスまでに間に合わない為だそうです。そして10月に入るとクリスマスの飾り付けがされ街中どこもクリスマス一色になっていましたが、それも10年くらい前から少しずつ変わりはじめ、今では12月に入ってからようやく飾り付けがされ、街中がクリスマスカラーで彩られる期間も短くなってしまいました。
しかし、12月に入ると日本の年賀状のようにクリスマスカードを知り合いやお世話になった方に送るのは今でも変わりません。そして親しい方にはプレゼントも送ります。いただいたプレゼントは25日までクリスマスツリーの下に飾られ、クリスマスの日の朝に家族そろって開けるのは今ももちろん楽しみの一つです。
私が今年プレゼント用に用意したものは、ニュージーランドでちょっとはやっているクッキーミックスの瓶詰めです。また、このクッキー以外にもブラウニーやマフィンの材料をつめる方もいるそうです。
今回は4種類のクッキーミックスを作りました。
乾燥クランベリーとホワイトチョコレートチップ
乾燥アプリコットとビターチョコレートチップ
乾燥アプリコットとホワイトチョコレート
ダブルチョコレート(ビターとミルクチップ)とアーモンド
ポイントは瓶の容量ぴったりに材料を入れることです。基本となる粉や砂糖の量はかえられないので、後はチョコレートやフルーツ、ナッツなどで調節します。
入れるチョコレートは、どこの会社のものを使うかによって分量がかわってきますので、以下のレシピは参考程度にし、プレゼントにする場合には、一度試作をしてから改めて分量を決めるようにして下さいね。
また、重量よりも容量で計ることが重要なので、今回はフルーツやチョコレート類などの材料はミリリットル単位になっています。
![ビン](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/mametan-aloha/247211.gif)
![クッキー](https://emoji.ameba.jp/img/user/26/26lotte26/221298.gif)
材料 1リットル容量の瓶 1本分
薄力粉 110g
重曹 小さじ1/4
ベーキングパウダー 小さじ1/4
ブラウンシュガー 75g
砂糖 75g
オートミール 65g
乾燥フルーツやナッツ 190mL(3/4カップ強)
チョコレートチップ 170mL(2/3カップ強)
作り方
1)薄力粉、重曹とベーキングパウダーを合わせて2~3回ふるいに掛け、瓶につめます。ここで軽く瓶をたたいて粉が平らになるようにするのがポイントです。
2)ブラウンシュガー、砂糖、オートミール、フルーツ、そしてチョコレートの順番で瓶につめていきます。
3)瓶の蓋を閉め、作り方の説明書をつけて出来上がりです。
クッキーの作り方の説明
材料 (一瓶/20個分)
溶かしバター 75g
卵 1個
1)オーブンを180度に温め、オーブントレーにはクッキングシートを敷いておきます。
2)瓶の中身をボールに開け、卵と溶かしバターを加え、粉っぽさがなくなるまで練らないように軽く混ぜます。
3)2本のスプーンを使い、用意したオーブントレーの上に生地を5cm間隔で落していきます。
4)オーブンに入れ15~20分ほど焼きます。焼き上がったらラックに取りさまします。