丁度パンをきらしてしまい、ランチのサンドイッチも作れない・・・さて、どうしたものでしょう??
今年は、プランターの中で今までになく元気にバジルとパセリが育っています。
丁度いいので、それらを使って甘くないマフィンを作ることにしました。
他の材料は、ベーコンとタマネギ、そしてコーンなどのあり合わせのものを使うことにしました。
ここのところ肉体労働が続き、暑さも手伝って少々バテ気味です。そんな時には、甘い物よりむしろちょっと塩味の効いた物の方が食欲がわきます。
我が家のマフィンは、小麦粉350g、ベーキングパウダー小さじ2、卵2ヶ、サラダ油120ccと牛乳250ccという基本はほとんど同じです。あと甘い物を作るときには、砂糖130gを加え、また、中に入れるものにより、若干牛乳の分量が変わるくらいです。
以前は、油脂はバターやマーガリンを使ったりしていたのですが、サンドイッチ同様ほとんど毎日食べるものなので、経済的なサラダ油を使うことにしました。風味がちょっと違うような気がしますが、しっとり感もそんなに違いを感じることもなく、誰に出しても気がつく人はほとんどありません。
今回は、甘くないマフィンなのでお砂糖は入れずに、お塩をいれます。
ベーコンをハムに替えたり、入れる野菜もミックスベジタブルやサツマイモ、ズッキーニ、サンドライドトマトやオリーブにしてみたり、またチーズを入れたりするとコクもボリュームも上がります。そして、ハーブもお好みの物に替えるなどアレンジを替えると、色んな楽しみ方が出来ます。
フレッシュサラダやフルーツサラダを添えたり、もう一品ヨーグルトやスープなどを加えたり・・・
いつもとはちょっと違ったランチを楽しみたいときやお休みの日のブランチにもお勧めです。
冷めても味は変わりませんが、出来たての熱々をいただくととてもおいしいです。
夏場にオーブンを使うと、キッチンが暑くて大変なので、作るときにはできるだけまとめて作ることをお勧めします。焼き上がったものが冷めたら一個ずつラップにくるみ、さらにジッパー付きの袋などに入れれば冷凍して保存できます。いただくときは、ラップのまま自然解凍するか、同じくラップをしたまま電子レンジで温めると焼きたてのようになります。
コーンとベーコンのマフィン
材料 6cmマフィン型12個分
ベーコン 2枚 粗みじん切り
玉ネギ 中1/2 粗みじん切り
サラダ油 小さじ1
缶コーン カップ2/3
生バジルみじん切り 大さじ1
生パセリみじん切り 大さじ1
小麦粉 350g・・・ベーキングパウダーと合わせ2~3回振るっておく
ベーキングパウダー 小さじ2
卵 2ヶ
サラダオイル 120cc
牛乳 280cc
塩 小さじ1/2
黒胡椒 少々
作り方
1)マフィン型にオイルを塗るかペーパーを敷いておきます。オーブンを200度に温め始めます。
2)温めたフライパンにサラダ油を入れ、粗みじん切りしたベーコンとタマネギをタマネギが少し透き通るようになるまで炒めます。平らな容器に取りさましておきます。
3)ボールに卵を割り入れ、サラダ油を加え泡立て器で良く攪拌します。
4)牛乳を加え、再度良く攪拌します。
5)ふるった粉類、塩を加えへらで切るように混ぜます。
6)粉が半分くらい混ざったところで、さまして置いたベーコン類、黒胡椒、コーン、みじん切りしたバジルとパセリも加え、練らないように全体をさっくりと混ぜます。
7)オイルを塗った型に生地を8分目位まで入れ、200度に温めたオーブンで20分くらい焼きます。
8)もし、焼き加減にムラがあるようなら途中で位置を変え、指で真ん中を押し、弾力があり跳ね返るような感じになれば焼き上がりです。
9)焼き上がったらオーブンから取り出します。そのまま5分置いてから型から出します。冷凍する場合には、ケーキクーラーなどに置き完全に冷まします。