昨日は、天気予報は夕方から雷雨とのことでした。そしてその夕方になると、急に雨雲が垂れ込め、辺りは暗くなり風も出てきたので、自転車の私は一足先に帰宅することに・・・しかし、途中で雨が降り出し、必死に自転車をこぐものの、冷たく強い北風が正面からまともに吹き、雨脚はどんどんひどくなり、一生懸命こぐ自転車がこんなに遅く感じられたことがなかったくらいでした。もちろん家に帰り着く頃には全身ずぶ濡れ、たった20分弱の格闘でしたが疲労困憊し、情けないことにしばらく動けないほどでした。
皆様の地域ではいかがでしたでしょうか?
この悪天候のお陰?でいつもよりちょっと早い帰宅になり、お夕飯作りにも少し余裕ができました。
夕飯のメニューは肉詰め。しかし、このちょっとのゆとりがいつもとは違ったものを作ろうという気分を誘います。
そこで、今回は、洋風の肉詰めにしてカレーとトマトの2色のソースを添えることにしました。
今回の肉詰めは2種類の野菜、椎茸とナスを使います。椎茸には笠の中に挽肉を詰め、ナスは、5ミリほどに薄切りしたもので挽肉を巻きました。キノコやナスはカレーライスに使うことも多く、カレー味とはとても相性のいいものです。そして、ナスはトマト、ジャガ芋、ピーマンなどと同じナス科のものなのでトマトとは相性がいいのは当然ともいえるものです。
カレーソースは、カレー粉で作りましたが、カレールーを使うともっと簡単にできます。また、トマトソースはいつもの我が家の定番トマトソースを使いました。
肉詰めのコツは、詰めるお肉を柔らかめに仕上げることです。こうするとお肉が縮みにくくなり、尚かつ柔らかくふっくらと仕上がります。
今回は、普通の白米と一緒にいただきましたが、パスタやバターライスと一緒にいただくのもおいしいです。
これからだんだん暑い日が続くようになると、こんなエスニック風な味でいただくのはいかがでしょうか?
一緒にいただいたものは、
玉ネギとパセリのコンソメスープ
カリフラワー、ブロッコリー、人参の温野菜サラダ・・・・タルタルソース風ドレッシングとともに
2色のソースでいただく肉詰め
材料
豚挽肉 230g
みじん切りベーコン 大さじ2
パルメザンチーズ 大さじ2
みじん切りパセリ 大さじ2
オールスパイス 少々
溶き卵 大さじ2
牛乳 大さじ2~
塩、胡椒 各少々
生椎茸 中8ヶ
ナス 2ヶ
片栗粉
オリーブオイル 適量
カレーソース材料
ニンニク 大1片 みじん切り
生姜 親指大 みじん切り
玉ネギ 中1/2 みじんぎり
オリーブオイル 大さじ1
小麦粉 小さじ1
カレー粉 小さじ2
水 100cc
顆粒コンソメ 小さじ1/2
フェネグリーク 少々
カルダモン 少々
ガラムマサラ 少々
塩 少々
作り方
始めにカレーソースを作ります。
1)温めた鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクと生姜のみじん切りを加えます。香りが出たら玉ネギのみじん切りも加えよく炒めます。
2)小麦粉とカレー粉を加え、香りが立つまで焦がさないようによく炒めます。
3)水を少しずつ加えながら、溶きのばします。顆粒コンソメ、フェネグリークとカルダモンも加え、焦がさないように注意して7分ほど煮ます。途中水分が足りなくなったら水を足しとろっとした状態にします。
4)最後にガラムマサラを加え、塩で味を調えます。
肉詰め
1)椎茸は石づきをとり、軸の部分はみじん切りにします。
2)ナスは、縦に5mm厚に切ります。皮の部分が多いと巻きにくいので両端の皮の部分はみじん切りにし、小さめのボールに入れ塩少々をまぶしておきます。他の切ったものは、ボールに入れ塩少々をまぶし、ひたひたになるくらいの水を注ぎ、上から軽く重石をしておきます。
3)ボールに豚挽肉、みじん切りベーコン、パルメザンチーズ、卵、みじん切りパセリとオールスパイス、塩と胡椒を入れて手でよく混ぜます。
4)混ぜた挽肉を半分、別のボールに取り分けます。
5)一つのボールには、みじん切りにした椎茸の軸と牛乳を大さじ1を加えます。良く手でこねて柔らかめに仕上げます。もし堅いようなら牛乳を足して調整します。
6)残りの挽肉に、ナスの皮のみじん切りの水分を良く絞って加えます。牛乳も加えよく捏ねます。こちらも牛乳で調整して少し柔らかめに仕上げます。
7)椎茸の笠の内側に片栗粉をつけ、5)の挽肉を詰めます。
8)塩水に浸けておいたナスは、全部重ねてまな板の上に置き上から手で押して水を絞ります。柔らかくなったナスで6)の挽肉を、最後が重なるように巻き楊枝で留めます。
9)温めたフライパンにオリーブオイルを多めに注ぎ、7)の椎茸は挽肉を詰めた方を下にし、8)のナスはそのまま入れ焼きます。
10)焦げ目がついたらひっくり返し、火を少し弱めそのまま蓋をして中までしっかり火を通したら出来上がりです。
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