今回は久々にニュージーランドからです。

イースターも終わり、今年はいつもより少し遅く秋の気配が感じられるようになってきました。


先日、スーパーで、豚の細切れを安売りしていたので、思わず沢山買ったのは良かったのですが、忙しかったり何だりですっかり冷蔵庫に入っている事を忘れてしまい、気づいたら賞味期限当日で見た目もかなり危ない状態。

500gもある豚肉をどうしよう・・・冷蔵庫をのぞくと、友人がご飯を作ってくれた時に入れ忘れたパイナップルの缶詰。玉ねぎの中途半端な余り物。それにまたまた安くで思わず買ってしまったけれど、そろそろ処分してしまわないといけなそうなピーマンが・・・

ここ一月ほどオーストラリアに出張していて、その間外食が続いていたので、しばらくはあっさり系のご飯を食べたいと考えていたのですが、考えとは裏腹に酢豚というこってりご飯に決定です。

しかし・・・出来上がる量が半端な量ではないような・・・

その上、糖分と油が多い、そして野菜が少ないの3連打ですが、それはピーマンを沢山入れるからいい!・・・かな?と、自分をかってに納得させてOK~(;^_^A

これでとにかく全てのミッションはクリアですが、お陰で数日間酢豚をいただく羽目になりました。


中華料理の炒め物のコツは、油分が多いことをあまり気にしすぎると、出来上がりの野菜がクタッとしてしまいますので、油を控えるより、むしろ多めに入れ温度を上げ、手早く炒めあとから余計な油を切るようにした方がシャキッと出来上がります。

中華は基本的に油が多いのと、味が濃い物が多いので、我が家では口直しにあっさりとしたシンプルなスープを作る事が多いです。又、中華料理店でよく出されるジャスミンティーなどもさっぱりさせる効果がありますが、今は秋。温かいとはいえお茶は身体を冷やしやすいので、油断をしてお茶を飲み過ぎると、体が冷え水分の代謝を悪くする事があるので要注意です。



今日の献立は、

パイナップル ネギ、卵、ワカメのあっさり醤油味の中華スープ
パイナップル 酢豚



パイナップル 適当な酢豚 ピーマン

材料
豚の細切れ     500g
片栗粉       適量
醤油        大さじ1~2
生姜        親指半分位   おろす
揚げ油       適量

生姜        少々      千切り
玉ねぎ       1個半     くし形切り
ピーマン      4~5個    乱切り
缶詰パイナップル  3~4枚    16等分。汁は取っておきます。
サラダ油      適量
水         3/4~1カップ
ケチャップ     大さじ2
フィッシュソース  少々・・・ナンプラー、ニョクマム、魚醤など
酢         大さじ1
片栗粉       大さじ1

作り方
1)豚肉におろし生姜の汁、醤油で味付けをし、5分ほどおきます。
2)フライパンに1.5cmほどの油を入れ、温めます。豚肉に片栗粉をまぶし、カラッとするまで揚げます。
3)中華鍋に油少々、生姜、玉ねぎを入れ、少し柔らかくなるまで炒めます。ピーマンとパイナップルを入れ、さっと炒め、一端中華鍋から取り出します。
4)用意した水にケチャップ、フィッシュソース、パイナップルの汁を半分位と片栗粉を全部一緒に混ぜたものを中華鍋に入れ一度煮立てます。さらに酢を加え混ぜます。
5)揚げた豚肉と炒めた野菜とを戻し入れ、たれが全体に絡まるように混ぜ、火を止めます。
6)塩で味加減をします。




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