ここの所、急激に寒くなったせいでしょうか、至る所で風邪ひきさんに遭遇します。

冬至にカボチャを食べると風邪を引かないと、昔からの言い伝えがあります。なぜそう言われるのかは、少々判りかねますが、確かにカボチャは血行を良くする作用があるので、寒い季節にはうってつけの野菜です。冬至にはちょっと早いですが、今からカボチャをたくさん食べて体を温め、風邪を引かないように予防するといいですね。


以前ご紹介しました鶏肉のパン粉焼き。これは、どなたににも好評なお料理ですが、我が家では、お肉の他にお野菜やお魚を使ってもパン粉焼きをします。

今日ご紹介しますパン粉焼きは、前回の豆腐と黒豆のサラダと一緒に頂いたものです。カボチャ、タラ、ビタミンが豊富でやはり風邪予防にもなるといわれるブロッコリーをお皿に並べパン粉をかけて焼きますが、いつものようにハーブとパン粉を合わせずに、以前サンプルでもらったイタリアンハーブソルトを使ってみました。お陰でいつもとはちょっと違った味を楽しみました。


風邪予防になるお野菜を使ったパン粉焼き。そのできたて熱々を食べれば、血行も良くなり体の芯から暖かくなります。だんだん寒くなるこの季節、こんな風にお食事で風邪予防をされてみてはいかがでしょうか?



恵比寿カボチャ1 カボチャとタラでパン粉焼き かぼちゃ

材料  2~3人分
タラの切り身      3~4切れ  一切れを3等分にそぎ切りする
カボチャ        1/4ヶ分   
ブロッコリー      小1個    小房に切り分け、固めに茹でておく
パン粉         1/2カップ
黒胡椒         少々
オリーブオイル     50cc
イタリアンハーブソルト 適量
バター         30g           細かく切っておく   

作り方
1)オーブン皿にオリーブオイル(分量外)を薄く塗っておきます。
2)カボチャは、所々皮を取ります。上下が半分になるように切り、次に1cm厚にスライスします。
3)切ったカボチャをラップにくるみ、電子レンジ(500wで3~5分くらい)で中までほどよく柔らかくします。柔らかくなったらラップをはずし余計な水分を抜きます。
4)そぎ切りしたタラ、茹でたブロッコリーと水分を抜いたカボチャを一緒にボールに入れ、オリーブオイルを加え、手で全体にオイルがいき渡るように混ぜます。さらに黒胡椒とイタリアンハーブソルトを振りかけ、全体をよく混ぜます。
5)薄く油を塗ったグラタン皿に、たら、ブロッッコリー、カボチャが彩りよくなるように並べます。
6)パン粉を上全体にかぶるように振ります。その上に小さく切ったバターをちりばめます。
7)オーブンに入れ、余熱なし180度で30~40分くらい焼きます。表面が色づきジュウジュウと音を立てているようなら出来上がりです。

*カボチャは、あまり長く電子レンジに入れると、水っぽくなりおいしくなくなるので注意してください。