「学び方を 学びたいの」 | おうちで勉強して受験!子どもが勉強を好きになる方法

「学び方を 学びたいの」

こんにちは、受験生の母です。


昨日は長女の第一志望校のプレオープンスクールがありました。


終了時刻にさっそく電話が入りました。とっても静かな落ち着いた声。


「テンション高くないけど、気に入らなかったの?」

「ううん。感動しすぎて、なんか静かになっちゃってるの」

「何が気に入ったの?」

「いっぱいありすぎて、まとまらないけど....一番嬉しかったのはこの大学は何をやりたいか探したい人に最適っていうことかな。」

「いろんなこと学んでみたいってこと?」

「学びたいことの学び方を教えてくれるんだって。そこに感動した。」


学校というのはみんな学び方を教えてくれるところなんだけどね。はっきりと学校側から学校では学び方を教えます。学ぶのは皆さんっていわれて感動したらしいです。


長女だけでなく、思春期の頃の子どもたちってみんな答えを教えて欲しいわけじゃない。自分で答えを見つけたいんですよね。


同じことでも人からいわれたことだと心に響かない。


自分で気がついたときにはじめて心に響くんです。



大人はその辺を勘違いしている人多いんですよね。悩みを相談されたら何らかの答えや結論、アドバイスを求められていると思ってしまう人が多い。


実は相談している本人はアドバイスや答えが欲しいわけではなくて、ただ話を聞いて欲しいだけなんです。


勉強を教えてといわれたときも自分がその問題を解いて見せる人が多いですよね。


でも、子どもが知りたいのは勉強のしかたなんです。どうやってわからないことを調べればいいのか。それがわからないんです。


例えば、「天衣無縫」ってどういう意味?ってきかれたらどう答えますか?


正解は国語辞典で調べてごらん。とかネットでヤフー辞書の使い方を教えるとかです。


たとえ答えを知っていても、意味を教えてしまったら勉強の仕方は学べません。人に教わる癖がついてしまいます。勉強が受身になってしまいます。


わからない、知りたいと思ったことを自分で探して調べる方法を教えてあげれば、その後も知りたいことがあったときに自分で学べるようになります。


勉強でも人生の悩みでも、答えは人から聞いても役に立ちません。答えは自分で見つけないと意味がないのです。


子どもたちが親に求めているのは、問題の答えではなく、自分の思いをわかってもらうことなんです。わかってもらえているという自信があれば、問題に立ち向かっていって自分で答えを見つけるでしょう。


答えを教えてもらうことに慣れてしまっている子どもがたくさんいます。自分で考えることができず、いわれたことだけしかできない子も増えてきています。


皆さんのお子さんは大丈夫ですか?


自分で考えて行動できる人間にならないとこれから世界で通用しません。


答えを教えない。やり方を教えて自分で調べさせる。考えさせる。


お母さんたちの子どもへの接し方が子どもたちを変えていくのです。




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