企業のコンプライアンスについて思うこと | IELTS勉強法/IELTS攻略・対策・独学(留学へ)

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こんにちは。

今日も独学での英語・留学・IELTS対策、時々TOEFL対策を訪れて下さりありがとうございます。

企業はコンプライアンスを重視すべきだ,CSRについて考えるべきだと日本でも言われるようになって久しいですが,最近のニュースは,いったいいつから具体的にどう変わったのだろうかと思わせるものが多いです。

非常に遺憾で,国際的に考えても,「恥」だと思います。もちろん,外国でもあるわけですが。

ところで,コンプライアンスをどのように企業に浸透させるか,徹底させるかの議論で,色々と会社法中心の議論,つまり,企業内部の監査体制等の強化・改善が中心になっていますが,
それだけでしょうか,やれることは。

消費者,つまり彼らが売上を上げている対象が,監督することも外部的な監査方法として極めて重要なのだと思います。

内部で監査体制をいくら制度設計で強化しても(したような気になっても),十分ではないと思います。それは,いくら外部機関的な性質を持つと考えられるものを入れたりしても,その独立性を完全に担保しつつ,企業のコンプライアンスを,コンプライアンスという側面だけを見て行うことは現実には極めて難しいと思うからです。

したがって,我々消費者が,時に不買運動等を展開し,こうした企業に対して,Noという意思表示を具体的に起こすことは意味があることではないかと思います。

企業は誰を大事にするべきなのか。内部の権益を守ろうとしたがため,本当に大事な,そこから売上があがる,顧客を失うとすれば,全てが台無しです。

そういうリスクはとれない,そう思わせることが大事なのではないでしょうか。

消費者のレベルでビジネスが成熟する,国民のレベルで国家が成熟する。

そう思っていたいものです。



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