今日はリーディングの穴埋め問題のポイントについて書きたいと思います。
IELTSリーディングで、設問箇所に、本文のサマリーのような文章が載せられていて、
ところどころ虫食いがあり、
そこに適切な単語を本文から数個入れよ、
という問題があります。
これが出たときは、最初にどういう話しかサマリーを読んで確認し、
本文を読んでいる際に、サマリーで述べている箇所にあたったら、
その場でその問題を解いてしまうのが良いと思います。
ここで、注意点がいくつかあります。
まず、穴埋めする単語は本文からきちんと抜き書きしましょう。
本文の表現を変えたり、スペルミスしたりするのはつまらないので、やめましょう。
そして、もし文法的に、あるいは前後の単語から、本文中の語句そのものだと
当てはまらない、なんかしっくり来ない。
あるいは、XX or YYとなるはずだが、設問はワンワード指定だ、
というようなときは、答えが違うと考えるべきでしょう。
もう一度冷静に、該当箇所をスキャンしましょう。
もう一つの注意点は、上記の通り、ワードの指定数を守ること。
ワンワードとなっているのに、見逃して2語書いたりすれば、それでアウトです。
ただ、ワード&ナンバーのときは、ワードに加えて数字もかけるので、
その範囲で正解になりうる点に注意が必要でしょう。
最後の注意点は、順番です。
穴埋め箇所が本文何段落かにわたり存在する場合があります。
この場合、例えば、3つ目の穴埋め単語が、2つ目の穴埋め単語より前に出ているという場合、
間違いである可能性が高いです。
私が知る限り、ほぼ間違いなく順番に語句が出てきます。
2番目の穴埋め語句より、3番目の穴埋め語句が後に出て、更に4番目の穴埋め語句は、3のあと、5の前にあれば、正当である可能性が高いでしょう。
このようにして、正解である自信がある回答を増やして下さい。
このルールで、あれ?と思ったら、一度冷静になって、検討し直すことをおすすめします。
場合によっては、一度最後まで回答して、
戻ってくると良いかも知れません。
頭が冷静になり、あ、そうかとなることが結構ありますので。
読んで下さりありがとうございます。
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