西部さんと金子さんに聞いたライター業の話を思い出した | ブログ

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いやあ、毎日ブログを書こうと決意して再開したものの

わずか1日で断念してしまいました。

1日も欠かさず書いてる人はほんとすごいな。

そのモチベーションの源は一体何なんでしょう。


そんな疑問が浮かんだとき、

かつて二人の先輩ライターに聞いた話を思い出した。


一人は西部謙司さん。

「よくあんなにハイペースで本を書けますね」って話を振ったら、

「僕は書くことが全然苦じゃないから」とおっしゃられた。


もう一人は金子達仁さん。

10年程前の学生時代、彼が京都に講演に来られた際、

お決まりの質問をぶつけてみた。

「どうやったらサッカーライターになれますか?」。

返ってきた答えは

「サッカーが好きなことは大事だけど、もっと大事なのは書くことにこだわりを持てるかだと思うよ」

というようなことを言ってたように記憶している。


・書くことが苦じゃない

・書くことにこだわりを持つ


何かここのところ書くことよりも、

サッカーを勉強することに傾注しすぎてきたような気もする。

もちろん情報収集や分析能力の向上は大事だけど、

ライターにとってもっとも大事なことは、書く力をつけることなのではないか。

どんなに少ないネタの中からでも、それを読むに耐えうる文章に転化させていくこと。

そうした力をつけるためには、とにかくたくさん書かねばなるまい。


そんなもんで、毎日とはいいませんが、

少なくても週に1度は更新するように頑張ります。


エピソードを使わせてもらった御礼にお二人の著作を紹介しておきます。



ご存知、西部さんの戦術本です。ワールドクラスサッカー 戦術の軌跡/西部 謙司

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ワールドカップ直前にこんな本出されてたんですね。
失礼ながら知りませんでした。敗北という収穫 (中公新書ラクレ)/金子 達仁
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