働いてる店でお客さんと世間話になった時のこと(まぁ、基本的には禁止なんだけど、たまに相手してます)
客「雷なりそうな天気ねー」
と話しかけられ、
私「外暗くなってます?」
そう返しました。この暗くは、黒い雲が迫ってくると暗くなるので良く使います。
客「北の方がねー、これから仕事だから嫌だわ。私ゴルフ場で働いてるんだけどね」
私「ゴルフ場だと雷怖いですよね。私、苦手なんですぐ帰りたいですよー」
客「私も嫌いだからすぐ逃げたいのよ。でも前にね・・・」
ちょっと聞いてよ!!なトーンでお客さんは話だしました。
客「都心のほうから来てたお客さんなんだけどねー、雷なってるのに逃げないのよ。「綺麗ねー」って稲光みてたりして、いくら危ないからって言ってもきいてくれないし、ドライバーとか平気で渡してくるんだもの、ほっぽり出して逃げたいけど、お客さん残しては逃げられないから、ほんとにあの時はドキドキしたわよ」
私「そんなことがあったんですねー。(びっくりしたけど仕事中なので、派手なリアクションできず)怖いって感じないんですかねー」
客「そうみたいなのよ。初めてみるーみたいな感じで。私なんてずっとここ(地元)だから怖いものって認識だから、金属はすてたくなるけど、都会のほうだと平気みたいねー。」
私「都内で一人暮らししてたことありますけど、確かに友達とか平気でしたねー。雷 も弱かったですよー」
弱かった=酷くないってことです。
栃木県は夏場の雷雨は、関東でも随一なんですよねー。1度なったら1回で終わらない(;・∀・)
ほかの県の方には馴染みがないと思いますが、あらゆる方向からやって、ひどいと3時間なりっぱなしです。
それを「戻ってくる」といってます。
戻って来てる訳では無いんでしょうが、雲の流れの変化のせいか、去っていった方からまた鳴り出すので、戻って来ているような感覚になるんです。
しかも、うちの周りは良く落ちていたので、家電がやられます
酷いのがくるとブレーカーを落とします。
過去に電話線に落ち、電話やられたこともあります。当時あたしは中学生。
ケータイはお父さんしか持っておらず、公衆電話からお父さんに連絡したのもいい思い出。
公民館で子ども会の集まりの時も、近くに落ちたこともあります。
落雷による停電も多いです。
そんな中で過ごしているので、雷がいかに怖いかわかってます。
なので、雷がなってるときに悠長に外で眺めてるなんてことはしません。
だからこそ、私もそのお客さんも、その都心から来たお客さんの感覚が理解できなかったんですよねー。
まぁ、そんなこんなであたし自身も雷は大嫌いです。
あたしが嫌い過ぎて、愛猫が雷の度合いを教えてくれるようになりました。
その猫は2013年11月18日に天国へ旅立ってしまったので、もう教えてくれることはないのですが。
こういうのと県民性の違いなのかなーと思ったんですよねー。